やっと読めた。長かった。久しぶりの京極堂シリーズだからか、なかなかはまれなかったなぁ。今の自分にははまらないみたい。ちょっと残念。

なんかだんだんジェフリー・ディーヴァーみたい。めっちゃ小さな証拠からボタニストとエステル・ドイルの事件がつながる。そこからは次々に事態は進んでいく。お二人にはお幸せになってもらいましょう。やはりもっとティリーに活躍してもらいたい。そっか、会話というか使われる比喩やジョークみたいなところがなじみがないから楽しくなかったのかなぁ。事件も今まではもっと人が中心だったのに今作はトリックに焦点があってたからかなぁ。次は焦らず買おう。

やった！新作！と発売すぐに手に入れていたのに読んでませんでした。エステル・ドイルが殺人事件の容疑者？ってところから始まる。なんだろ、なんかあんまり楽しくない。ティリーがあまり活躍しないから？ ポーはシャップ・フェルが自分のものになったから？ポーの傍若無人ぶりが気になる。なんか下品な比喩が多いし。犯罪自体よりも瑣末なところが気にさわる。

淵の怪物が面白かったのでこちら。うーん、ちょっと消化不良。桧山と霧島の出会いの話は良かったというか、うまくまとまっていた気がするけど、他は強引さやあざとさが気になった。面白くないわけじゃないけど、なんかいろいろやってみましたって感じがして、素直に楽しめなかったかなぁ。

タイトルつながりでこちらへ。気になった2冊からどちらを買おうか悩んで、皆さんのレビューでこちらを。大当たり！楽しかった！ホラー的な怖さはあまり感じなかったのは、晴子さんのキャラのおかげかな。ラスト、全ての伏線が使われて最後の被害者のつながりが明らかになったところが一番怖かった。何？これはなんだったの？鉛筆は？絶対シリーズ化希望です！楽しかった！最後まで晴子さんの脳内イメージは他の作品の魔王でした。

セールで見かけて気になって。面白かった！短編集で、全部が違う怖さでした。それぞれだけど、ラストの『メーデーメーデー』タイトルの付け方はちょっとだけど、お話は好きでした。ちょっと青くさい感じが。『人でなしの弟』怖い怖い。作者の作品、もう一冊買ってあるので、楽しみです。

ミカヅチシリーズ。もう気になって気になって。このシリーズの着地点はあるの？ハッピーエンドになる？この作家さんはちゃんと終わる方で、一応前向きなハッピーエンドを迎えてくれていると思うけど、今回の赤バッジの件は難しくない？チームとして仕上がってきているミカヅチ班のメンバーがうれしいけど、神鈴の不穏な発言もあるし。このまま盛り上がって終わって欲しいような欲しくないような。。。もう次が読みたい！SAで見かけたもってのほか、買っちゃいました。

続けて安積シリーズ。これは長編。面白かった！葛飾署の広田係長がいい味出してましたね。殺された老人は詐欺事件を起こしていた。その心境を聞かされると切なくなる。もちろん自分たちが行く道なのだけど、どこまで孝行すれば満足するのでしょうか。不安は絶対取り除けないよな。巻末のインタビューにも書かれていますが、最後は速水の魅力満載！シリーズは、完結しないと許せない私ですが、このシリーズはずっと続いて欲しい。今回活躍の水野さんだけど、まだつかめないな。須田、やっぱり持ってるな！

久しぶりの安積シリーズ。このシリーズは短編が好き。テンポよく起承転結が繰り返されて、トランス状態になれる気がする。やっと村雨を疑わなくなってきた。桜井の大物ぶりが初披露。相変わらず持ってる須田。黒木は剣道だったんだ。もうちょっと水野さんについて書いて欲しいな。一番の新参だししょうがないか。ヘッドの速水さん、かっこいいな。相良もいい感じになってきたし、次いこう。

これが完結？今作はちょっと今までと違った。ちょっと物足りない。このシリーズの好きな麦子の良さはあったけど。

このシリーズは超能力者の警察官が捜査という形だけど、犯罪というより人の情や肉親の葛藤、嫉妬、居場所といった切実な気持ちがメインなんですね。異父姉妹の居場所探しが切ない結末になりました。ヨッちゃん、マリコから拡がる容疑者と被害者たち。そりゃみんな結託してたら翻弄されるよね。超能力で事件を解決っていうよりは、麦子の実直さかな。

やっと読めた。長かった。久しぶりの京極堂シリーズだからか、なかなかはまれなかったなぁ。今の自分にははまらないみたい。ちょっと残念。

登録5000冊！さぼってたからやっとです。待ってました！2冊セットで進むから、待てばよかったのに、前巻を読んじゃったから待ち遠しかった。玲琳と慧月がやっと友達確定！長かったけど、雨降って地かたまるですね。慧月を諭す景彰の言葉がすごくよかった。感情を爆発させる慧月が他人とは思えなくて、歯痒くて歯痒くて。それでもやっとちゃんと手を取り合えた！皇帝の復讐も無事に終わったし、次はずっとあやしい皇后ですかね。一冊ずつ読むか、がまんして2冊揃えて読むか？悩むー。

白泉社版を再読。そっか、違和感あったところは変わっていたんですね。かなり変更されていて、2人の気持ちのやりとりとか浩一の背景とかずいぶん印象が変わっている。角川版の方がオガちゃんとかたまちゃんの扱いや、2人が気持ちを確認するところなんかが好き。産婦人科の存在意義も、角川版の方がいいですね。悲劇でしかないのはわかっているんですが、やっぱり好き。