母がお茶の先生で家で教えていたのでなんとなく興味を持って読んだらお茶のことだけれでもそうじゃなくて心の変化というか気づきというか。読んでみて欲しい一冊でした。この感動というかなんというか不思議な気持ちになりました。確かに実家の玄関にはいつも庭の花が生けてあったし掛け軸もよく変えていたけれどそんな思いなんて全く気づいてなかったし興味もなかったけど習っておけばよかったなぁなんて今更に思った。お茶の世界って本当に決まりごとが多くて外から見るとがんじがらめに思えるのに自由ってそうなのかってすごいな。

再読。12年前・・・。まったく覚えていませんでした。なので新鮮な気持ちで読めました。相変わらずの性格というかなんというか。石岡くんと横浜に引っ越して、探偵業も始め世間にも認知されても変わらない御手洗さんがいいのでしょうねぇ。どれも人を食ったような話ですが切なかったりしてやられた感があったりとどの短編も面白い。よくこんなトリック思いつくなぁと。

家が好きな人でも食べ物が美味しそうで美味しそうで。井田さん自身が結構こだわりがあるんだなぁと。どのページも素敵です。真っ白食器民なので食器で変わるのかぁと。私の実家も食器が大量にあるけど、譲ってくれるかなぁ。職人のパスタみたいな近所の美味しい店を開拓したい。とにかく眺めても素敵で2回読んだ(笑)

母がお茶の先生で家で教えていたのでなんとなく興味を持って読んだらお茶のことだけれでもそうじゃなくて心の変化というか気づきというか。読んでみて欲しい一冊でした。この感動というかなんというか不思議な気持ちになりました。確かに実家の玄関にはいつも庭の花が生けてあったし掛け軸もよく変えていたけれどそんな思いなんて全く気づいてなかったし興味もなかったけど習っておけばよかったなぁなんて今更に思った。お茶の世界って本当に決まりごとが多くて外から見るとがんじがらめに思えるのに自由ってそうなのかってすごいな。

もうね。最高でした。古典部、小市民シリーズとも違うなんとも言えない後味。満願を読んだときと似てるかも。学生時代の軽いノリのようなものと思っていると奥に仄暗いものがあって。堀川くんのなんとも言えないキャラに松倉くんは救われつつもどう気持ちを持っていったらいいか分からないんだろうな。続きを早く詠みたいけど文庫になるのを待つか、どうするか悩む。

再読。御手洗潔シリーズを読み返し中。これはトリックも犯人も覚えていたけれどそれでも面白かった。今はできない犯罪だけれども。よくこんなトリック思いつくなぁと。ちゃんと色んなことに意味があって繋がるので最後は一気読みでした。最初の方の星座とかの話はよく分からないけれど占星術殺人事件だし必要だしね。ところどころ図解を出してくれる親切設計、ありがたい。

再読。いやーいつ読んでも面白い。本当にあんな真面目な小説を書いている人なのかと疑いたくなるレベルです。そして変な人に遭遇する率の高さ！やはり何か惹きつけるものがあるのかしら・・・そしてお友達にも恵まれていてオタ愛を語り合えるのは素晴らしいですね。また読み返そう。元気出る。