読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

カケル@ぼくらはみんな積読中
読んだ本
13
読んだページ
4136ページ
感想・レビュー
7
ナイス
147ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ「理外の理」「佐渡流人行」「月」「白い闇」「詩と電話」「装飾評伝」「断碑」「田舎医師」「上申書」「天城越え」収録。いくつか読んでなかった作品もあるので、よかった。と言うか、久しぶりに読んだらあまりにも恐ろしすぎて震えた。松本清張は、やはり怖い。「佐渡流人行」「月」「装飾評伝」辺りは、何と言うか……この世は地獄ですか? みたいな(笑)「装飾」は特にイヤミスの源流のような厭な感じもある。しかも、こんな人間関係ってどこかに実在しそうで、ざわざわするし。にんげん、こわい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

カケル@ぼくらはみんな積読中

『迷路館の殺人』『十字路の探偵』『天幕のジャードゥーガル4巻』『呼び出された男』が良かった。『ミステリと言う勿れ』も開始。ヨロヨロ行くぞー。 カケル@ぼくらはみんな積読中さんの2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:6227ページ ナイス数:249ナイス ★カケル@ぼくらはみんな積読中さんの2024年9月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/22485/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ惹かれ合いながらも、相手の命を狙わなければならないマリクとカリーナ。そして、ついに訪れた破局から真相(の半分くらい)が判明する。イディアとバイーアの真相も、裏切り者の正体も想定内だったけど、それでも続きが気になって読んでしまうのは、展開のスピードや新鮮な世界観の他に、まだ残ってる謎が気になるから。どうやら魔法についても、蘇った死者についても、まだ何かあるらしい。あとマリク、そして記憶を取り戻したカリーナも少しずつ変わってきてて、ここからが本番だと思う。てことで、早く続編刊行してください。
が「ナイス!」と言っています。
カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ鈴木光司「浮遊する水」/坂東眞砂子「猿祈願」/宮部みゆき「影牢」/三津田信三「集まった四人」/小池真理子「山荘奇譚」/綾辻行人「バースデー・プレゼント」/加門七海「迷い子」/有栖川有栖「赤い月、廃駅の上に」収録。「影牢」と「廃駅」のみ再読。坂東眞砂子は一時期よく読んでて、ああ、らしいな、って感じ。鈴木光司は『リング』以来。すごくシンプルな筋立てだけど、警察は貯水槽の清掃知らんかったの? 怖がり方のわからないタイプのホラーが多くて、なかなか読み進まなかった…。
が「ナイス!」と言っています。
カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ砂漠に囲まれた豊かな都市国家ズィーラーン。生きるために身元を偽った難民の少年マリクは、神霊イディアに妹を人質に取られ、王女殺しを引き受ける。一方、女王の娘でありながら心の傷を抱える王女カリーナは国を去りたいと夢見ていたが…(あらすじ)王道ファンタジー。ストーリーにはアメリカっぽさがありつつ、読んでる間はフェズなどのマグリブの古都を連想した。マリクがかなり不遇の人生なので、カリーナがだいぶ甘ったれに見えてしまうのが、若干物足りないところ。けど、作中の謎掛けは真剣に答えを考えてしまう。とりあえず2巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレドイツ南部、クロイトナー上級巡査は偶然から凍った湖で少女の遺体が発見した。特別捜査班が立ち上げられるが、その夜、新たな遺体が捜査を指揮するヴァルナー首席警部の自宅屋根の上から発見される。金のドレスを着せられた彼女達の口内には手製のバッジが隠されていて…(あらすじ)分厚いが、全体としてはそれほど手の込んだ話でもなかった。動機は早めにわかるし、ご都合主義な部分も少なからずあるし。ただ、元気すぎる(?)祖父に振り回されるヴァルナーには好感が持てるし、笑ってしまう。クロイトナーは個人的に好みじゃないんだが…。
が「ナイス!」と言っています。
カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ土中から発見された遺体の死因は溺死だった。深川署管内で起きた猟奇事件の捜査にあたる尾崎と広瀬。だが、警察を嘲笑うかの如く犯行声明が届き…(あらすじ)殺人分析班以来だが、相変わらず淡々と進む文章で猟奇事件を追う捜査が描かれる。しかし、被害者の繋がりについて捜査員がいつまでも同じ考え方をしてて、読んでて苛々してくる。被害者同士に横の繋がりがないなら、根っこが同じでも、犯人から個々別々に恨まれてるに決まってる。読者は他人事だから、冷静にあらゆる可能性を検討するので、もう少し巧く騙して欲しかった。
が「ナイス!」と言っています。
カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ秩父山域でニホンオオカミを追っていた男性が遭難し、その遺体には謎の歯型が残されていた。何かに襲われた可能性も否定できないが、獣の歯型とは合わないと言う。潜入班は調査に乗り出すが…(あらすじ)人狼の真相は早くに見抜けてしまうけど、最後までハラハラかつヒリヒリしてしまった。こんな人権軽視も甚だしい、どうしようもない国における幸福のカタチって何だろう、それ誰が決められるんだろう、と考えてしまった。なお、終盤のある場面は『残穢』を思い出させるものがあり、大変ゾッとしました。果たして「親」とは何なのだ…?
が「ナイス!」と言っています。
カケル@ぼくらはみんな積読中
ネタバレ「理外の理」「佐渡流人行」「月」「白い闇」「詩と電話」「装飾評伝」「断碑」「田舎医師」「上申書」「天城越え」収録。いくつか読んでなかった作品もあるので、よかった。と言うか、久しぶりに読んだらあまりにも恐ろしすぎて震えた。松本清張は、やはり怖い。「佐渡流人行」「月」「装飾評伝」辺りは、何と言うか……この世は地獄ですか? みたいな(笑)「装飾」は特にイヤミスの源流のような厭な感じもある。しかも、こんな人間関係ってどこかに実在しそうで、ざわざわするし。にんげん、こわい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

カケル@ぼくらはみんな積読中
カケル@ぼくらはみんな積読中
141お気に入られ11月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/28(5685日経過)
記録初日
2006/03/19(6851日経過)
読んだ本
4574冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
1146268ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
2106件(投稿率46.0%)
本棚
666棚
自己紹介

カケルとお呼びください。


※現在、稼働してないと判断したアカウントを、お気に入り解除しております。※

長期(5年くらい)にわたり新規の読了本登録されていない、つぶやきでもお見かけしないアカウントが対象です。
プロフィールやアカウント名にて「休止中」「停滞中」などの一時的離脱とわかる文言があれば、この限りではありません。


あと、新規お気に入り登録だけでタイムラインを全面的に塞がれたら、お気に入り外してます(他の方の読了等の新着情報が見れん…!)



偏読傾向。
わがまま。
面倒くさがり。
2024年もよたよた読書するつもり。


ブログ閉鎖しました。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう