サンライズ・クリーニング。その先に日の出公園はある。そこに置かれたくすんだオレンジ色でしかも所々塗料が剥げ落ちて年期の入ったアニマルライド。それがリカバリーカバヒコ…カバだけに。サンライズ・クリーニングを使うお客さんが次々描かれて、カバヒコと関わっていく。カバヒコの自分の体の悪い部分と同じ所を触れうと良くなるという。確かにそれぞれそうやって問題を解決に導かれていくけど、都市伝説的なものかと思ったら、そうだったのか！とびっくり。みんな、うまく行くといいな。#リカバリーカバヒコ #NetGalleyJP

北極がハードすぎて南極は観光地化している、と言えちゃうのがすごい。冒険話はなんだか異世界すぎてはぁ〜、と思ってしまった。あとソリとかカヤックとか途中で置いて（捨てて）きてしまうのもなんだか宇宙ゴミを連想してしまった。お金の話が面白かったな。

6年生の等身大の姿が描かれる物語。体の大きさだったり、考え方だったり結構差が出てくるけどそれがうまく描かれていて、いいな、と思う。最後の卒業式の場面で登場人物が皆フルネームで呼ばれ、そうかな？と思っていた子もそうじゃなかった子もみんな背景が一言づつ書かれていて、情景が余計広がった感じでした。

競走馬へのなみなみならぬ愛情を感じる。言葉の通じぬ馬への願いと思い通りにはならない面白さ。色々感じてドキドキしながら読みました。馳さんは馬と犬の話が好きです。

沖晴くん辛すぎる人生だ。死神が奪ったんではなく、感情を失ってしまっていたのかな、って思う。階段町で会った以降の人達が皆それぞれの優しさで沖晴くんを見ていて良かった。最後に希望があってホント良かったです。

サンライズ・クリーニング。その先に日の出公園はある。そこに置かれたくすんだオレンジ色でしかも所々塗料が剥げ落ちて年期の入ったアニマルライド。それがリカバリーカバヒコ…カバだけに。サンライズ・クリーニングを使うお客さんが次々描かれて、カバヒコと関わっていく。カバヒコの自分の体の悪い部分と同じ所を触れうと良くなるという。確かにそれぞれそうやって問題を解決に導かれていくけど、都市伝説的なものかと思ったら、そうだったのか！とびっくり。みんな、うまく行くといいな。#リカバリーカバヒコ #NetGalleyJP

電車、ひもあめ、命の水、てるてるぼうず。それそれちょっとした秘密を持つ3年3組の４人の子供たち。学校苦手な子のこともそのまま受け入れ、それぞれがつながっていてじんわり温かくなる話。いいな。

母子家庭で貧しくて勉強もわからず運動もできない。いじめもある。そんなアキトが見つけたミイラ男。その後の展開が苦しくてどうしよう。って思ったけど、読み切ってよかった。工藤さん、クラスにいそうな女子だけど、迷いのない真っ直ぐさがカッコいいなって思った。小川先生も庄司先生もいい先生だと思う。小学校高学年の子に読んでほしいな。

ジェンダー問題の話かな？と思ったらそうでもなかった。夏休み明けに突然スカートを履いてきた笹森くん。と周囲の友人、クラスメイトたちの話。高１なんてそれそれ色々悩みもあるよな、と思いつつ笹森くんのスカートを履き始めた訳がわかり、そういうことだったか…。となっとく。 そして、高校の時にクラスで組んだバンドで「なんでそんなテンポキープできるの？」と言われたことを思い出し、やっぱり吹奏楽部のパーカッションは基礎がちがうよねっ。とこっそり豊中くんを応援してました。 続きが知りたい。

棒高跳びって存在は知っているけど、こういう競技だったんだな、と初めて知った。オリンピックを目指す競技者と番組企画でマスターズ記録を狙う売れない芸人。人々の書き方も面白かったけど、棒高跳び、もっと知りたくなりました。