100かいだてのいえシリーズ６作目はまさかの沼。やさしく、勇気があってみんなの人気者のおたまじゃくしのウズ。彼の正体がまた驚き。「ぼく、カエルになるんだとおもってた」「みんなけっこうまちがえるのよ～。」えーっ?

100かいだてのいえシリーズ６作目はまさかの沼。やさしく、勇気があってみんなの人気者のおたまじゃくしのウズ。彼の正体がまた驚き。「ぼく、カエルになるんだとおもってた」「みんなけっこうまちがえるのよ～。」えーっ?

「スマホアプリはなぜ無料?」無料なのは「私の代わりに誰かがお金を払ってくれるしくみ」で成り立っている三つのビジネスモデルのおかげ。一つは多くの人が集まる場所に広告を出したい第三者から広告料をもらうしくみ。二つめはサービスの一部を企業が負担して無料にすることで、自分たちのビジネスを有利に運ぼうとするビジネスモデル。そして三つめは基本的には無料でサービスを提供するが、一部のユーザーから料金を受け取るフリーミアム。よく考えられているなと感心。経済やマーケティングについてのわかりやすい入門書。

タイトルどおりさつまいも、栗、かぼちゃ、あんこを使った素材の味が生きるようなおやつがいっぱい。私にとっては栗は下ごしらえが慣れないし、小豆を煮るのも気持ちに余裕がなくハードルが高いので、さつまいもとかぼちゃのを試してみたいと思いました。かぼちゃのプリンおいしそう。誰か代わりに作ってくれないかな。

シリーズ11作目。今回はお気に入りのノラネコぐんだんの正座シーンがありません。そのかわりというわけではないのでしょうが、水の中でのアレコレがシリーズ史上最高と言っていいくらいダイナミックな展開。実はいちばん活躍したのはビーバーくん。とにかくパンケーキ(裏表紙の絵)がおいしそうで、ぐんだんではない私も思わず勝手に食べてしまいたくなりました。

中国語と中国の料理のお話。例えばタイトルにもある青椒肉絲は日本語で「ピーマンと豚肉のせん切り炒め」と訳せますが、絲は絹の糸の意味で、その繊細な絲が油をまとい絹のように輝く姿がイメージされていると文字の意味の深さまで考えると馴染みの料理も違って見えてきます。興味深いなと思ったのは、中国語のウェブに上がっている家庭でよく食べる料理ランキングで人気なのがトマ玉ということ。トマトは中華圏でも外来の食べ物なのにトマト好きなんておもしろいなと思いました。私もトマトの卵炒め好きです。

読み聞かせ候補。やや本の大きさが小さめなので参加人数によっては読まないかも。どいかやさんの絵が、カラフルとは言えない雪や氷の描き方がとてもきれいです。ただ雪国出身としては、雪の日に自転車は危ないよと思ってしまいます。おとぎ話と思っていればいいのにヘンなところ気になっちゃう。きっと魔法の自転車よね。

だしやインスタントのスープのもとを使わず、食材そのものや調理の過程で生まれる「旨み」を生かして作るスープの本。コンセプトには惹かれたのですが、あんまり真似してみたい組み合わせは少なかったです。シンプルなだけに旨みを引き出すのは難しそうに思えますが、体にはよさそう。