晩秋から初冬の読み聞かせ候補。とっても色のコントラストが際立って美しい絵本です。森のたくさんの動物たちを犬を連れた女の子がスケッチしながら歩いています。帰るおうちがあるって、ゆっくり眠れる場所があるっていいなと思いました。

晩秋から初冬の読み聞かせ候補。とっても色のコントラストが際立って美しい絵本です。森のたくさんの動物たちを犬を連れた女の子がスケッチしながら歩いています。帰るおうちがあるって、ゆっくり眠れる場所があるっていいなと思いました。

秋の読み聞かせ候補。ころころどんぐりやとげとげくりに喜んだり、驚いたりかわいらしいころわんたち。ほのぼの優しい世界。

和菓子のあれこれが一冊にまとめられた本。普段使いのお団子やおはぎはともかく、昔お茶を習っていた頃以外、上生菓子に縁がなかったのですが、『和菓子のアン』を読んで興味を持ちました。愛でるという言葉がぴったり。お茶はもちろんコーヒーにも合うのももっと知られてもいいと思います。

表紙の茶色いギョウザ、唐揚げに食欲をそそられます。こういうのは息子が喜ぶに決まってます。ギョウザや春巻きもいろんな具やたれが紹介されていますが、だいたい変わり種よりスタンダードに落ち着くことが多いです。意外と保守的なのかも。

フランスについて名所、歴史、芸術、言葉、暮らしとを章に分けて紹介しています。小さな図鑑というだけあって、大きさはコンパクトですが、内容はぎっしり。表紙がロココを代表する画家フラゴナールの『ぶらんこ』。攻めてる気がするのは私だけかな。

少し前にイッタラ展でフィンランドのガラス製品を見て、アアルトに興味を持ったので読んでみました。うまく言えないのですが、どれか一つではなく建物、空間、家具といったインテリアと自然とのつながりや調和といったものがとても人の暮らしに馴染むように思いました。

刺繍はたしなみませんが、素敵な表紙を見て手に取りました。正倉院文様を刺繍で表現しようとされたことに驚きと感動。ちょっとした芸術作品と言えると思います。売っていたら少々お高くても買ってしまいそう。

イギリスのお菓子とパンときどきアフタヌーンティーというタイトル通り。著者のそういったものたちへの愛がいっぱい詰まっています。スーパー過ぎる方ではなさそうなところも好印象。イギリス人はどちらかというと食に保守的な人が多いらしい。まだスリーティアーズと呼ばれる3段のティースタンドでいただくアフタヌーンティーを味わったことがないので一度くらい有名ホテルで体験したいものです。

実はモナ・リザについては触れられている部分が少ないので、タイトル通りではない気がします。似たような内容の本は多くありますが、ルネサンスからの美術の流れがよくわかるので子ども向けでも私のような初心者には合っていました。展示された当初はさほど注目を集めた作品ではなかったことははじめて知りました。

読んだというよりは眺めて楽しんだかも。表紙のブタペスト郵便貯金局の建物がとても素敵だと思いました。ハンガリーという国を漠然と東欧と思っていましたが、歴史的にも民族的にも独特なものがあるようで興味がわきました。