終わりの続きの第２巻。今回も、あっちこっち行きつつ、懐かしいメンツと遭遇しつつなんだかんだのドタバタ騒ぎ。そして加齢による衰えまで見え隠れするあたり容赦ないなと思いつつ、でもあの夏美の「１０年後か、２０年後か」は、無印の「親父というのはそういうものだろう！？」の先にあるもので・・・感慨深い。ところであの軍曹殿が、嫁とイチャイチャしながら「戦争なんて馬鹿らしい」と思ってたのに、邪魔された途端に「絶対に許さない。戦争だ」ってなってるのマジで爆笑。ラストでとうとうテッサも登場ということで、次回もとても楽しみです

１２巻から早１０年近く、ヒマワリのラストからも早４年以上、広げに広げた大風呂敷を、ついに畳んだ最終章・・・え、１冊でまとまるの？　みたいな感じで読み進めたのですが、初手から何巻か飛ばしたかってレベルで展開巻きに巻きながら見事なまでにミスマルカで流石の一言。もちろん分量的な意味でどうしても足りないところはありますが、見たかったものは全部見れたと思えるほど盛られていて満足でした。そして、最後に残ったものがあの笑顔であるのなら。それは何かを包むという風呂敷の役割が果たされたのだと思います。ありがとうございました

今回は、裏話という名の隙間エピソードを交えた特典ＳＳ再録巻。ってか再録２７話に書き下ろし５話とか多い多い多いありがとうございます。そして表紙から口絵から全力の水着回でありが以下略。さらに１巻からの心情を振り返りも出来るというか、初期モード懐かしいですねと。後、個人的に電子書籍派としては各巻恒例の素敵ピクチャーにＳＳが付いたやつは初見かつこういうの大好きなのであ（３回目）。そしてラストのロシア語はこれもう完全に読めるよね・・・魂で理解しちゃうよね・・・みたいな感じで、色々堪能しました。本編の続きも楽しみです

最速の続刊にアニメ放送万歳な第５巻。しかして開幕からキャストのＴＳベルちゃんと客の勇者が「マッサージ店」でバッティングとかなにこのなに。そんな感じで、今回はメイの奪還を巡るあれこれ。ってか「メイの馬鹿」の言ったった感たるや。さらに悪魔召喚アプリとか、もはや古典のはずがむしろ新しいみたいなネタが多くて吹いた。後、毎回恒例なマルキュスさんの小物エピソードですが、今回は人間的な弱さをちょっと見せるとかそれ逆に好感度上がるやつじゃん汚いなさすが不死者きたない。バトルも派手な仕掛けで盛り上がりました。次回も期待です

終わりの続きの第２巻。今回も、あっちこっち行きつつ、懐かしいメンツと遭遇しつつなんだかんだのドタバタ騒ぎ。そして加齢による衰えまで見え隠れするあたり容赦ないなと思いつつ、でもあの夏美の「１０年後か、２０年後か」は、無印の「親父というのはそういうものだろう！？」の先にあるもので・・・感慨深い。ところであの軍曹殿が、嫁とイチャイチャしながら「戦争なんて馬鹿らしい」と思ってたのに、邪魔された途端に「絶対に許さない。戦争だ」ってなってるのマジで爆笑。ラストでとうとうテッサも登場ということで、次回もとても楽しみです

まさかのＳＳ第２巻。虹の欠片を撫ぜるような、河原で石を積むような、小さくて清涼な美しさを集めた１冊。個人的に説教桜がめっちゃ好き。特に２。そうそうこれだよこれ、みたいな？　見方によっては危うさとも取れる部分に安心を得るのはそれだけ紆余曲折を見て来た証だし、だからこそ安達はあの公園に辿り着いたとも思うので。後、相変わらず時間も視点も自由すぎるほど自由に動くのに安達としまむらは安達としまむらなの大好きです。そしてラストで、旅立ちの序曲が鳴り響き、ここからまた始まる、ということで、無限の余韻が広がる読後感でした

今回は、教師と生徒・小説家と女優・うっかりすれ違ったので出逢いのやり直し・いつもの二人で海と、色んな世界線のあだしま満載ハッピーセット。そして教師安達とＪＣしまちゃんはめっちゃほんわかするのにとある教え子にドはまりしたせんせぇが脳裏にちらついてチクショウ！　・・・大・丈・夫。あだしまだよ？（マテこら）。ところで別の世界線でも一目でしまむらの光に焼かれる安達に笑ってたらしまむら視点で初期安達が来てギャップがすごい。そんな感じで・・・これがもしも運命なら、二人はきっと巡り逢う。そういう安心感に満ちたお話でした