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2024年10月の読書メーターまとめ

かなき
読んだ本
4
読んだページ
928ページ
感想・レビュー
4
ナイス
116ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かなき
逃亡した奴隷のノンフィクション。意外と読みやすい文体だったが内容が重くなかなかページを捲れなかった。フリント家の目と鼻の先で七年に及ぶ屋根裏での隠遁生活、ようやく念願の北部へ辿り着いてもドクター・フリントの執着が死ぬまで続くとは。奴隷を所有することがステータスだとしたら、その奴隷に逃げられることは一家の大恥の認識だったんだろうか。それにしても奴隷の一人に対しての執念が凄まじかった。著者の必死の忍耐力と洞察眼はそれを越えたけど。百年以上前の話になるが他人事のようにも思えない。もっと早く読めば良かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

かなき

【毎日チョコ読み】【日本茶の日】【月曜から読書会】シフト制なので月曜の憂鬱をあまり感じないんですが、公休なのに気分が乗らず上がらず; こんな時は家で大人しくしているのに限る! リッターのチョコが希に半額で出ていることがありすかさずゲット。タンブラーの中身は焙じ茶。

かなき
2024/10/28 20:56

画像を上げ忘れました;

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

かなき
逃亡した奴隷のノンフィクション。意外と読みやすい文体だったが内容が重くなかなかページを捲れなかった。フリント家の目と鼻の先で七年に及ぶ屋根裏での隠遁生活、ようやく念願の北部へ辿り着いてもドクター・フリントの執着が死ぬまで続くとは。奴隷を所有することがステータスだとしたら、その奴隷に逃げられることは一家の大恥の認識だったんだろうか。それにしても奴隷の一人に対しての執念が凄まじかった。著者の必死の忍耐力と洞察眼はそれを越えたけど。百年以上前の話になるが他人事のようにも思えない。もっと早く読めば良かった。
が「ナイス!」と言っています。
かなき
タイトルから異国の地で自分軸の暮らしを取り戻すようなイメージを持って読んでみたら、子育てから暮らしやすい社会を模索するような内容だった。著者から「ちゃうねん!」とビンタを食らった気分。漠然とした不快感や違和感を的確に言葉に表していてわかりやすい。韓国でも日本でもなく、フィンランドを選んだ著者。勢いで移住を決めたとはいえ、逃げ道はいくつもあった方が気楽に取り組めると考えていることからその逃げ道の一つとして候補になっていたのではないかと思う。関西弁で時に辛辣なコメントで突っ込むのが耳に痛いながらも面白い。
が「ナイス!」と言っています。
かなき
食事にまつわるコミックエッセイ。オリジナル栞が入っていて嬉しい! 『家が好きな人』にもちらほら登場していたけど、井田さんはクマが好きなのかな。気楽にゆるく楽しむ姿に親近感が湧く。食器は沼や…(私にとっては紅茶も) 気に入った職人の店、パートナーや家族とのやり取りも楽しくあっという間に読んでしまった。自分の好みが詰まったバラエティ豊かなおやつ缶いいな。
が「ナイス!」と言っています。
かなき
今回なかしましほさんとのコラボもあって嬉しかった。スノーボウル作ってみたい。お菓子の他に雑貨、小腹を満たす豆腐アレンジ、毎回読むのが楽しみになる。自己対話についてよく目につくようになったけど、はて?と思っていたので午後さんの潜在意識との妥協点を見つけることという解釈が腑に落ちた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/04(4558日経過)
記録初日
2010/02/11(5402日経過)
読んだ本
894冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
135670ページ(1日平均25ページ)
感想・レビュー
550件(投稿率61.5%)
本棚
22棚
血液型
A型
自己紹介

ゆるいペースで読書を楽しんでいます。
主に読書記録、希に読書日記的な投稿。
積極的に交流はしていません。
単行本の手にずっしりとくる重さも好きですが、持ち運びやすい利点から文庫フリークです。漫画は単行本派。
わりと雑食。

【好きな作家(敬称略)】
壁井ユカコ
上橋菜穂子
赤川次郎
井上祐美子
北森鴻
村山早紀など。

【気になっている作家】
三浦しをん
長野まゆみ
コルネーリア・フンケ
など。

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