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2024年3月の読書メーターまとめ

ta_chanko
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感想・レビュー
10
ナイス
287ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入り登録
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2024年3月のお気に入られ登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ta_chanko
ゴリラ(霊長類)研究とシジュウカラ(鳥類)研究で有名な山極寿一氏と鈴木俊貴氏の対談本。動物にも、言葉はある。いくつかの言葉(音)を組み合わせて、ある程度複雑なコミュニケーションをとることができる。もちろん、人間には知覚できない非言語コミュニケーションも存在する。ただ、虚構や物語をつくることで時空(過去や未来)を超えたコミュニケーションを可能にしているのは人間だけ。言葉は両刃の剣。デジタルなコミュニケ―チョンが発達すれば、アナログ(歌や踊りなどの非言語コミュニケーション)は衰える。SNSの発達でどうなるか?
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
10

ta_chanko
人生逆転への4つの軸=①コミュ力・モテ力②美容・美活③筋トレ・ボディメイク④お金の知識。①また会いたいと思ってもらえるように、見返りを求めずにギブを優先し、笑いや楽しさを提供し、ラポール=信頼関係を築く。②自分のためにも相手のためにも、若々しさや清潔感を意識して自分を磨く。③理想の体をつくり、自己肯定感を高めることで、仕事のパフォーマンスも激変する。④不労所得を得られるしくみをつくり、自由を獲得する。SNSを利用して稼ぐ。世界のトレンドを掴む。→好きな時間に、好きな場所で、好きな人と仕事ができる!
ta_chanko
2024/04/01 09:36

人生100年時代。7掛け思考ならば40歳=28歳、50歳=35歳!もう歳だからと諦めずに何事にもチャレンジしていくことが大切。

が「ナイス!」と言っています。
ta_chanko
常に他者(学校や会社など)からの評価を基準にして生活をしたり目標を立てたりしてしまいがちだが、それよりも自分軸で何事も考え、判断して行動することが大切である。それは社会的評価が高い宇宙飛行士にしても同様。そうしないと燃え尽き症候群になったり、仕事に意味を見出せなくなることも。自分自身を深く内省し、自分はどういう人間なのか、本当にやりたいことは何なのかを探り出し、そのうえで自分の人生や仕事に意味づけをする。それ(使命)が見つかれば、人生に迷うことはない。
が「ナイス!」と言っています。
ta_chanko
70億を超えた世界人口は、今後おそらく100億近くまで増え、その後減少に転ずる。サハラ以南のアフリカやイスラエルを除く多くの国で合計特殊出生率は人口置換水準2.0に近づき、先進国では、すでに人口減少に転じている。世界は高齢化が進んでいて、破滅的な戦争や紛争、革命などは起きにくくなっている。先進国では今後、労働者の不足や経済の縮小が問題となる。欧米では白人の割合が低下し、国家としてのアイデンティティが問題となる。「マルサスの罠」は起こらず、窒素肥料の発明や緑の革命により食糧生産は大きく向上してきた。
ta_chanko
2024/04/01 10:40

今後もテクノロジーの発展により寿命が伸び、出生率がさらに低下して世界人口が劇的に減少していく可能性もある。人口が減少すれば、イノベーションが起きにくくなる懸念もあるが、ほとんどの人が都市に住み、世界中の人々とネットワークでつながっていけば問題はない。都市に集住するほうが環境負荷は低く抑えられる。将来、都市の工場で農業生産や培養肉の生産も可能になる。壊滅的な自然災害が起こらなければ、世界はどんどん安全で平和で住みやすい状態になってきている。

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ta_chanko
社会学とは何か。狭義には政治学・経済学以外の社会現象を扱う文系の学問。広義には、社会全体を対象とする学問。自然科学とは違って実験はできないし、対象から離れて客観的に研究することもできない。研究者自身も社会に含まれているから。地道なアンケート調査や実地調査が必要。対象は無限にあるが、人々が何となく感じる違和感やノイズを拾って、分かりやすく示すのが仕事。最近はコメンテーターのような役割を担うことも多い。不条理や矛盾を抱える社会を、さまざまな切り口から解析していく社会学は、現代に不可欠な学問だと思う。
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ta_chanko
脳は「幸せになるため」に進化してきたのではなく、「生き延びるため」に進化してきた。われわれの脳は、かつて人類がサバンナで危険と隣り合わせの生活をしていた頃から変わっていない。したがって現代の過密な人間関係やインターネット社会に適応できていない。ストレスを感じれば「闘争か逃走か」のスイッチが入って正常な精神状態ではいられなくなるし、それが長期間持続すれば心身に異常をきたしてしまう。うつ病も、行動をさせないようにする脳のはたらき。すべては「生き延びるため」のはたらき。それを知ることで、人生をうまく過ごせる。
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ta_chanko
ゴリラ(霊長類)研究とシジュウカラ(鳥類)研究で有名な山極寿一氏と鈴木俊貴氏の対談本。動物にも、言葉はある。いくつかの言葉(音)を組み合わせて、ある程度複雑なコミュニケーションをとることができる。もちろん、人間には知覚できない非言語コミュニケーションも存在する。ただ、虚構や物語をつくることで時空(過去や未来)を超えたコミュニケーションを可能にしているのは人間だけ。言葉は両刃の剣。デジタルなコミュニケ―チョンが発達すれば、アナログ(歌や踊りなどの非言語コミュニケーション)は衰える。SNSの発達でどうなるか?
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ta_chanko
プーチンから見れば、西側はLGBTQを認める悪魔崇拝。西側が尊重する「人権」も、「神権」が近代になり変容した宗教的もの。ウクライナ戦争は、領土や勢力圏をめぐる戦争であるだけでなく価値観戦争にもなっている。「一神教なるもの」の排他性や残虐性は危うい。仏教の中にも、一向一揆などは一神教的。世界宗教になり得るのは、広まった土地に土着化できる宗教。いつの時代も、何かのきっかけで宗教的なものが暴走する危険性を孕んでいる。
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ta_chanko
コーチングの理論や手法をいち早く採り入れ、栗山監督とともにファイターズ、WBC日本代表で手腕を発揮。教えない、怒らない、強制しない指導。可能性や問題は選手一人ひとりの中にある。それを引き出すのがコーチの役割。そのために積極的に選手とコミュニケーションをとり、信頼関係を築いて選手が支援を求めてくるタイミングを待つ。吉井コーチや白井コーチのように、しっかりとコーチングを勉強した人が現場に立つことで、パワハラが常態化していた日本社会も変わってきている。感謝。
が「ナイス!」と言っています。
ta_chanko
能力がないと、能力を高めないと生きていけない世界。とてつもなく生きづらい。そしてそれを高められるか否かも自己責任論で片づけられる。そうやってみんな個人の殻に閉じこもっていく。能力という、簡単には測れないものに惑わされて。それよりも大切なのは関係性。個人の能力は短期間で大きく変わるはずはないのに、環境が変わるだけで水を得た魚のように生き生きとする場合もある。個人の能力よりも、他者との関係性に注目できる社会(学校・職場)になると良い。
が「ナイス!」と言っています。
ta_chanko
原始共産制=狩猟採集社会は平等というのは進歩史観的な幻想。人類社会は始源から多様であり、単純化して捉えることはできない。あえて農耕を拒否し、狩猟採集に戻った人々もいれば、権威主義的な社会から民主的な社会に移行した人々もいる。季節によってそれを使い分ける人々も。隣接するグループの影響を受けて対象的な社会を形成することも多い。農耕の術を知りながら、それを拒否したのは自由な時間を確保するためか。
ta_chanko
2024/03/08 19:25

ホッブズ・ロック・ルソーら啓蒙思想家が人類の初期設定について考えたのは、じつはヨーロッパ人がアメリカ先住民(高貴な野蛮人)と接触したことで、自分たちの存在について考えさせられたから。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/07(4342日経過)
記録初日
2012/05/20(4360日経過)
読んだ本
2474冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
632151ページ(1日平均144ページ)
感想・レビュー
1051件(投稿率42.5%)
本棚
6棚
性別
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