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2024年10月の読書メーターまとめ

ta_chanko
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2024年10月に読んだ本
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ta_chanko
非行や犯罪、不適切な行動の背景には、5つの歪みが存在するケースが多い。5つの歪みとは、怒り・嫉妬・自己愛・所有欲・判断の歪み。細かく言えば、認知機能・情動・思考・行動・固定観念の歪み。非行や犯罪に至らなくても、誰もが思い込みや勘違いが原因で怒りや嫉妬にとらわれたり、(後から考えれば)誤った行動をとったりしてしまう。不幸な結果を防ぐためには、相手のストーリーを想像すること、行動に移る前に他の選択肢を考えること、どんな結果になるか事前に評価することなどが必要。トレーニングで高められる。
ta_chanko
2024/11/06 09:08

狭い人間関係の中にいると、関係性が煮詰まってきて、相手のちょっとした言動が気になり、些細なことで不要な怒りや嫉妬が生じやすくなる。まさに職場や家族で日々起こっていること。人間は誰もが幸せになりたい。しかし人生はマイナスの方が多いようにできている。フランクルに倣い、些細なことに一喜一憂せず、目の前のことにしっかりと向き合って生きることが大切。マイナスのことでも「これで良かったのだ」と前向きに考えて生きるられるほうが幸せ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
24

ta_chanko
非行や犯罪、不適切な行動の背景には、5つの歪みが存在するケースが多い。5つの歪みとは、怒り・嫉妬・自己愛・所有欲・判断の歪み。細かく言えば、認知機能・情動・思考・行動・固定観念の歪み。非行や犯罪に至らなくても、誰もが思い込みや勘違いが原因で怒りや嫉妬にとらわれたり、(後から考えれば)誤った行動をとったりしてしまう。不幸な結果を防ぐためには、相手のストーリーを想像すること、行動に移る前に他の選択肢を考えること、どんな結果になるか事前に評価することなどが必要。トレーニングで高められる。
ta_chanko
2024/11/06 09:08

狭い人間関係の中にいると、関係性が煮詰まってきて、相手のちょっとした言動が気になり、些細なことで不要な怒りや嫉妬が生じやすくなる。まさに職場や家族で日々起こっていること。人間は誰もが幸せになりたい。しかし人生はマイナスの方が多いようにできている。フランクルに倣い、些細なことに一喜一憂せず、目の前のことにしっかりと向き合って生きることが大切。マイナスのことでも「これで良かったのだ」と前向きに考えて生きるられるほうが幸せ。

が「ナイス!」と言っています。
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何度失敗しても大丈夫。むしろ失敗から学び、リカバリーすることで大きな成功を手にすることができる。困ったときは一点突破。就活40社不合格、借金500万円から年商3億円の社長に成長した筆者からのメッセージ。
が「ナイス!」と言っています。
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思ったよりスピリチュアルな内容。すべての行動の裏には潜在意識の働きがある。特に引っかかっていることに関しては、根深い潜在意識やトラウマが関係している。自分や他人をジャッジせずに、すべてを愛し受け入れていくことが大切。
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センスが良いとは、「直観的に」「一挙に」「全体的・総合的」に分かるということ。絵画でいうと「ヘタうま」。真似しようとして再現できなかったものではなく、再現性から離れて独自の「リズム」を創り出したもの。音楽でも文学でも同様に、ある種の「リズム」を感じさせるもの。人間は「安定」を基本的に求めるが、ときに「逸脱=サスペンス」がないと飽きてしまう矛盾した存在。その「安定」と「逸脱」の「リズム」が、センスの良し悪しを決める。
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狩猟1.0⇒農耕2.0⇒工業3.0⇒情報4.0の次に到来する「Society5.0」の中で提唱される「超スマート」社会。その行き着く先はどのような社会か。きわめて効率的なユダヤ人迫害・虐殺システムを作り上げたアイヒマンの例を引き合いにしながら、過度な最適化・効率化の弊害を説く。「スマート化」とは、余分なものを排除し、人間があれこれ考えなくてもいいように自動的で閉鎖的なシステムを構築していくことでもある。それを防ぐには、異なる複数の価値観・世界観を「結ぶ」ことで、いつでもその間を移動可能なものにすること。
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6つの脳内物質(ドーパミン、オキシトシン、セロトニン、コルチゾール、テストステロン、エンドルフィン)の特性を知り、場面ごとにそ分泌をコントロールする(「天国のカクテル」をつくる)ことができれば、最高の人生をおくることができる。しかし現実には、多くの人が「悪魔のカクテル」に翻弄されて人生を台無しにしてしまっている。運動・瞑想・睡眠・森林浴・冷水浴などを積極的に採り入れながら、人生をより良いものにしていきたい。
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会社を辞めてフリーランスになることは多くの人にとっては非常にハードルが高い。しかし言っていることはよく分かる。フリーになったほうが生命力が湧いてくるだろうし、移動することでセレンディピティ(偶然の出会い・発見)も生まれる。せめて通勤経路を変えたり、時々旅行に行ったり、興味や好奇心の赴くままに行動したりするだけでも、マンネリ化した日常にスパイスを加えることができる。できる範囲でやってみよう。
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タンパク質・鉄分・ビタミンDを積極的に摂取して、炭水化物(特にグルテン)・揚げ物・トランス脂肪酸などの摂取を控える。モヤモヤ血管が痛みの原因になっていることも多い。モヤモヤ血管は「揉む」のではなく「押す」。しつこい痛みは鬱症状を引き起こし、寿命を削る。食事を見直すことで、心身ともに健康になろう。
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ロジカル・ラテラル・クリティカルシンキング3つの思考法を駆使して、物事を立体的にとらえ、正しい答えを導く。「それって本当?」と疑うことがその第一歩。伝えるときは漏れなくダブりなく、明確かつ簡潔に。常識や思い込み、バイアスにとらわれず、物事を多方面から見て俯瞰することで、あらゆる可能性の中から最適な答えを導くことが大切。
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高い目標を達成するため、熱く厳しく日本代表チームを率いたホーバス監督。その信念は、ビリーブ=全員が信じること、ヒット・ファースト、天井を決めないこと、などなど。選手をコンフォートゾーンから引き出し、「もっとできる」と、より高い目標に向かわせる。スーパースターも特別扱いせず、全員で勝てる戦略を模索する。厳しい言葉にも、選手たちが応えようとするのは、そこに熱意・敬意・愛があるから。東京五輪銀メダルやワールドカップでの活躍を機に、確実にバスケットボールが盛り上がっている。
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世の中は善悪二元論ではとらえられない。中庸が大切。1つの視点から部分(木)を見るのではなく、多面的な視野から全体(森)を見る。過去にとらわれず、現在を生きる。適材適所。瞑想・マインドフルネス。などなど。
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明治維新から150年。欧米列強にキャッチアップして急速な近代化を目指す政府にとって、子どもたちに一斉授業で知識を教える学校制度は効率的だった。しかしVUCAと呼ばれる先行きの見えない予測困難な時代にあっては、教育制度も変わっていかなければならない。子どもたちにとっても、規格化・平均化を求められ、外れると学習障害・発達障害にされるよりも、多様な学びを自ら選択することで個別最適な学びを見つけていくほうがはるかに主体的・意欲的になれる。学校も試行錯誤を重ねながら、最適な学びを追究していくべき。
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「地球の中の生命」「生命の中の人類」という意識を持つことが大切。人間中心主義や機械論的自然観といった西洋文明によって、現代文明は大きく発展してきたが、ここへ来てその限界や弊害が顕在化してきている。地球温暖化・環境破壊・生態系の破壊・生物多様性の喪失など。このまま突き進めば人類だけでなく生命全体の危機が訪れる。そうなる前に、どこかで文明の方向性を修正していかなければならない。「脱炭素」は本当にその解決になるのか。ダーウィンも注目した「ミミズ」や「土」がそのヒントに?
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整える→つながる→行動する。まずは心と体、思考を整える。睡眠・運動・食事。ストレスは受け流す=レジリエンス。スマホやゲーム依存にならないよに、自分でコントロールする。次に、友達などリアルな人間とつながる。読書を通じて人類の叡智とつながる。読解力を身につける。そして、好奇心にもとづいてどんどん行動する。インプットよりもアウトプット。小さなことから行動してたくさん失敗するから学びにつながる。スマホはアウトプットに使う。若い人向けだが、大人に有効な人生の指南書。
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消費者の趣向に迎合するのではなく、まだ社会に認知されていないが自らが大切にする信念をコンセプトに打ち出し、新しい需要を創り出す。例え激しい反対や嘲笑の的になったとしても。Patagonia・Tesla・Apple・Googleなどの企業も、そうやって新しい時代を創り出してきた。いずれもアメリカ企業。日本の課題は、逸脱に対して寛容で、かつ安心・安全な社会を維持すること。このまま不寛容な社会と少子化が続いていけば、日本は南海トラフ巨大地震とともに大きく衰退する。
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千島列島沖や南海トラフではM9地震、房総沖ではM8地震、日向灘や琉球海溝でも南海トラフと連動する巨大地震が起きる可能性がある。首都圏直下型地震や富士山の噴火も懸念されている。現在の日本列島は千年ぶりの活動期。東日本大震災以来、大地の動乱が続いている。この未曾有の危機を乗り越えられるかどうかが、日本の一番の課題。幕末の混乱から明治維新が起こったように、2040年前後に起こる大震災後に、新しい時代が来る。
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日本人によるMLBホームラン王の出現を予言した根鈴氏による「縦振り」の打撃論。レベルスイングやダウンスイングではなく「縦振り」。ドジャースの大谷翔平やフリーマンのようなスイング。テニスのラケットで斜め上方向にライナーを打つイメージ。ボールを面でとらえる。手首は返さない。手首を返すと「ミートポイント」になってしまい、「ミートゾーン」を広く長くとることができない。大谷翔平の活躍を見て、少年野球から広まっていくとよい。
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数値化や競争が重視される現代社会では、個々の人間の物語が見えなくなり、弱者や少数派の人々が多数派に圧殺される。データ・エビデンスといった科学的数値も大切だが、もっと大切なのは人間一人ひとりの物語や経験。人間の生き様は、統計や数式では表せない。優劣をジャッジされることなく、存在そのものを肯定されるような、寛容な社会を築いていくことも大切。
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狩猟採集民社会でのフィールドワークを通して、現代社会が抱える問題について考える。「学ぶ」とは何か。誰かに教えられたり教えたりといったことではなく、自分で身につけるもの。「格差」や「権力」のない社会をつくるため、気前よく皆に食料をふるまう者(ビッグマン)が尊大にならないよう、ふるまわれた食料に皆でケチをつける。尊大になったら、人々が離れていく。狩猟採集民にとって、「死」は忘れ去るべきもの。現代社会に多い「うつ病」はないが、特有の病は存在する。「自然」と「人間」は分けられない。川に法人格を認める社会もある。
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どんなにテクノロジーが発達しても、いや発達したからこそ、動物=人間にとって身体性は重要なもの。身体は生命の土台。これを上手に操り扱うことは、豊かな人生をおくることにもつながる。また、みんなで楽しめるようにルールを設定して遊ぶのも面白い。子どもたちが自然にやっていること。そして身体をつかった遊びの中に、学びがある。それぞれの年齢や状況に合わせて、身体と向き合っていけるとよい。
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ChatGPTへの質問は「壁打ち」だが、質問力を高めることで「一流選手とのラリー」にまで高めることができる。読書は書脳の基礎体力を高めるために大切な体験。脳神経のネットワークをつなげ直す効果がある。AI時代には自分が好きなことや楽しめることを追求することが豊かで幸せな人生につながる。
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タイトルの通り、『任せるコツ』についてまとめた本。上手に「丸投げ」する。任せれば人は育つ。「自分でやったほうが早い」ではチームとして限界が来る。自分の劣化コピーを作っても意味がない。中途半端な任せ方、マイクロマネジメントは厳禁。時代はサーバントリーダーシップ、インクルーシブリーダーシップ。ティーチングよりもコーチング。
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ポジティブorネガティブは、事実に対する解釈=二次感情。どうとらえるかによって、チームのムードは大きく変わる。明るくポジティブに楽観的に、危機を乗り越えていける人や組織は強い。ポジティブポーズを決めて、脳に認識させるのも有効。偶然だが、同時に読んでいる『慶應高校野球部』『任せるコツ』とリンクする内容。読書を重ねていると、こういうことがよく起こる。
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大日本帝国は、蘭印の石油を押さえて真珠湾攻撃をしなければ、対米戦争を回避できた。仏印進駐や真珠湾攻撃では戦術的勝利を得たが、結果的に米英ソを敵に回す戦略的敗北となった。同様に、プーチンもクリミア占領をせず、米日独などとの関係を良好に保っていれば、中国の属国のような現状は避けられた。クリミア占領やウクライナ侵攻は戦術的勝利だったとしても、戦略的にはロシア国力を衰退させた自滅行為。世界一の核保有国ロシアに戦争仕掛けるような国はない。大切なのは目先の勝利よりも長期的な国益。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/07(4557日経過)
記録初日
2012/05/20(4575日経過)
読んだ本
2595冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
664485ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
1163件(投稿率44.8%)
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