読書メーター KADOKAWA Group

2024年12月の読書メーターまとめ

雨
読んだ本
24
読んだページ
6143ページ
感想・レビュー
15
ナイス
93ナイス

2024年12月に読んだ本
24

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

雨
前作の『蝉かえる』から間をおかず読んだせいか、掴みどころのなかった探偵役の魞沢さんがさまざまな事件を通して変化していく様に幸せになって欲しい強く思うように。季節外れのポインセチアを欲しがる客の謎を解く「赤の追憶」が好き。昆虫の蘊蓄が少なかったのはさみしいが、続きのお話を期待して良さそうのは何より。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
15

雨
平安以降の陰陽師についての知識がゼロだったので勉強になった。加門さんは監修だったのか。
が「ナイス!」と言っています。
雨
シリーズの中で本書だけ読めていなかったので復刊がありがたく、表紙もかわいい。海辺の死体ひとつ(しかもなかなか見つからない)でここまで広く話が転がっていくものかと驚きがあり、ピーターとハリエットとの掛け合いが楽しく読んだ。村の人々の書き込みがまあ見事で、いろんなタイプの人間が出てくるのが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
雨
最初は除草要員として飼育し始めたヤギ。しかしいつのまにかヤギたちのために草を刈るようになり、何年もかけて近隣地の雑草雑木の植生年間スケジュールを把握し、草がなくなった時のためにオーツ麦を育て始めてしまう著者。愛だ。ヤギについて自分にだいぶ偏見があったことも自覚した。知ることって大事だな。新芽の野草がおいしそう。
が「ナイス!」と言っています。
雨
ネタバレ旧版は持っていたけど、完全版嬉しい! 電子書籍対応しててもっと嬉しい!! 表紙のヘルヴァかわいいなぁとウキウキしながら再読してみたところ、記憶にあるよりも濃密な生と死の話だったのだなと感じた。でも明るく希望は残る。あとナイアルのお別れの言葉は強烈だった···本当に完全版をありがとうございます。
が「ナイス!」と言っています。
雨
受刑者の憑かれたような長文の手紙を読むと、本当に食べることだけが楽しみなのだろうなと思わされる。物価高にともない食事内容が貧相になっていくのは仕方ないとしても、減塩傾向なのは意外だった。ある程度の塩分がないと汗をかく季節は耐えられない気もするのだが…。社会復帰を見据えた農作業プログラムとかできないものなのかな。
が「ナイス!」と言っています。
雨
ネタバレ前作の内容がすっかり記憶から消えていて、この登場人物は誰だっけ?状態に。おたまのような嫌な人と接する際にどうしたらいいのか考えさせられると共に、著者はこの展開を1巻の頃から構想していたのか気になる。2話目の化け物屋敷は多少手癖で書いている感じはするものの、純朴素直な北一が手練れの岡っ引きへの過程を見守る話として楽しめた。おでこさんが好きなので、算術好きの友達の話をしてくれると嬉しくなってしまう。
が「ナイス!」と言っています。
雨
やみくもに詰め込んだ子供の頃の記憶も遠くになりにけり。復習するような軽い気持ちで読み始めたが、テストのためじゃない勉強は楽しい。Googleマップでミシシッピ川の河口や三富新田を検索してみたり。昔は事象のひとつとしてバラバラに覚えたけれども、いまは地球上に起こるすべてのことは繋がっているとわかる。
が「ナイス!」と言っています。
雨
公邸料理人のお仕事のお話はびっくりするほどないのだが、モンゴルで生活するとはどういうことなのかが濃密に語られる。常時乾燥していて匂いは感じられず、とはいえ肌の調子は良好だという のは意外だった。日本とは違う文化をじっくり味わえる良書。
が「ナイス!」と言っています。
雨
味噌作りの流れは分かるものの、醤油については詳細を知らないなと読んでみた。大変な手間がかかっている。でも醬油を知らずにいた世界には戻れないのだろう。温度を上げすぎると納豆菌が生えてくるのが盲点で、温度計がない時代はさぞかし管理が大変だったに違いない。
が「ナイス!」と言っています。
雨
映画の原作とはいかなる絵本なのかと読んでみた。「ジュマンジ。それは、退屈してじっとしていられない子どもたちのための、世にも奇妙なボードゲーム。」なるほど、あらすじだけでわくわくする。教訓。解説書は最初にきちんと読みましょう。
が「ナイス!」と言っています。
雨
図書館にあった白木茂氏バージョンを繰り返し読みすぎて、大人になって別の訳者さんの復刊されたものを購入したのだけどいまいち馴染めず、さて新訳。パティの口調をとても気をつかって訳してくださってる。何より訳者の三角さんの推薦で文庫化が叶ったのこと、パティファンとして大変嬉しい。表紙も目を引く可愛らしさで、あしながおじさんしか知らない層にも届いて欲しい。続編も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
雨
前作の『蝉かえる』から間をおかず読んだせいか、掴みどころのなかった探偵役の魞沢さんがさまざまな事件を通して変化していく様に幸せになって欲しい強く思うように。季節外れのポインセチアを欲しがる客の謎を解く「赤の追憶」が好き。昆虫の蘊蓄が少なかったのはさみしいが、続きのお話を期待して良さそうのは何より。
が「ナイス!」と言っています。
雨
夜に読み始めたらすっかりお口があんバターになってしまい困った。しっかりしたバターの風味がやわらかなあんことまじあう瞬間は最高。魅惑の写真に見入る。食べたい。いますぐ食べたい。でも近くにはシャトレーゼぐらいしかない。発祥の地だけあって、紹介されている愛知のお店は価格も優しく美味しそうであった。著者の「カロリー消費のために徒歩1時間以内は極力歩く!」姿勢には頭が下がる。
が「ナイス!」と言っています。
雨
たまにXでお見掛けしていた承香院さんの本が出版されてる!? と慌てて読んでみた。実際に絹を縫い、羽織り、牛車にも乗ってみた人の言葉には実感が伴う。復元された檜扇のポップなかわいらしさには衝撃を受けた。私の平安時代のイメージが塗り替わった。机上だけでは分からないことはある。
が「ナイス!」と言っています。
雨
唐代の女性のファッションをまとめた一冊。着付け方がイラストで入っているのが分かりやすい。ひたいを装飾する花子、ぶつけた痕のようなメイクを施す斜紅、えくぼを模した面靨、それぞれの始まりのエピソードが興味深い。後代になるにつれヘアスタイルが巨大化し、化粧も過剰になっていくあたりはどこの国も同じか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/06/06(5708日経過)
記録初日
2009/06/04(5710日経過)
読んだ本
3765冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
852898ページ(1日平均149ページ)
感想・レビュー
1749件(投稿率46.5%)
本棚
35棚
自己紹介

エンターテイメント系をテキトーにカバーしつつ、いろんなジャンルを摘まみ食いしています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう