久々に本屋へ積読本を仕入れに行きました。 …で、なぜか読みたい本リストに書いていない本ばかりを買ってます🤣🤣🤣
登場人物はそんなにクセのある人物は登場しないけど、クラブで働くホステスが情報収集から犯人特定に至るまで奮闘してくれます。 2作目で乗り遅れた感がありましたが、本作はピタリと張り付いてストーリーに入れた気がします。
「布」のモウフ&マクラのコンビは要所でいい仕事してくれてストーリーに華を添えてくれます。 このシリーズのお約束で、各セクションのアタマに印鑑風の表記があるんですが、今回登場した「六人」が欠けた時に「五人」となっていたのは芸が細かくて笑えました。 非日常を無条件に楽しめるエンタメものなのでオススメの一冊です。
特に格差社会的描写と、それに甘んじて毎日を送っている登場人物たちの描写が妙にリアルで、根拠的なものを何も持たずに生きていくことの先行き不透明な感じがは背筋が冷たくなる思いがします。 それぞれの登場人物が波乱含みのカードを手にしている状況のまま下巻へ。
その後、ここ2か月で急に精神に変調を来した黒人がほかにも10人以上いたことを聞かされたスワガーは事件の真相究明に乗り出す。 無双状態のスワガーに加え、黒人警官のワシントンがいい仕事してくれます。 ガンアクションもなかなかリアルで大満足。 ラストのちょい捻りとスワガーの粋な計らいが旨い落とし方だなと思いました。
感想は基本的に星5つで表しています。
★★★★★:大変面白い
★★★★ :面白い
★★★ :それなりに楽しめた
★★ :面白くない
★ :全然面白くない
音楽と本と映画が好きです。
音楽はHard Rock & Heavy Metal ~ Classicalまで、気に入れば何でも聴きます。
でも、下手ですが演奏するほうが好きです。
小学5年生~社会人1年目まではTrumpetを吹いてました。
Trumpetはラテン系の派手な音が好みで、演奏もそっち系を目指してました(笑)
でも練習場所に困って、その後はGuitarに転向し、北欧メタル系のコピーバンドやグランジ系バンドを組んでライブハウスにブッキングしていました。
つい最近、YAMAHAのサイレントブラスなるものを知ってからは、また趣味程度にTrumpetを吹き始めました。
本も映画も冒険モノかスパイモノが好きです。
好きな作家は・・・
Clive Cussler
Stephen Hunter
Frederick Forsyth
Jack Higgins
京極夏彦
篠田節子
佐々木譲
・・・などなど。
基本的には通勤時のみですので、かなりのスローペースです。
ちなみにハンドル名のRichard Thornburgという名を見て、笑えた方は映画通だと思います(笑)
写真もそうだしね。
ヒントは『ピューリッツァー賞』(笑)
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「布」のモウフ&マクラのコンビは要所でいい仕事してくれてストーリーに華を添えてくれます。 このシリーズのお約束で、各セクションのアタマに印鑑風の表記があるんですが、今回登場した「六人」が欠けた時に「五人」となっていたのは芸が細かくて笑えました。 非日常を無条件に楽しめるエンタメものなのでオススメの一冊です。