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2024年4月の読書メーターまとめ

かっつん
読んだ本
16
読んだページ
5119ページ
感想・レビュー
11
ナイス
188ナイス

2024年4月に読んだ本
16

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かっつん
ネタバレ壮絶という一言では済まない凄まじく過酷な母と娘の関係。どう考えても母親が悪いように思えるのに、娘は自分が努力ができない馬鹿だからと己を責める。教育虐待だけでなく、暴力も振るわれ、医大に落ちて18才で自立しようと就職したら勝手に断る、20歳になって家出して仕事を決めても、探偵を使って探し出され内定を取り消され連れ戻される。だいたい9年間も医大受験の為に浪人させるって尋常じゃない。学習される無力感。どちらかが死ぬしか終わらなかったと思い詰めるのは致し方ないと思える。刑期を終えたら自分の人生を取り戻して欲しい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

かっつん

昨日数年振りに劇場版名探偵コナンを映画館へ観に行った。舞台となる函館は旅行で何度か行っていたこともあって、予想以上に面白かったので劇場まで観に行ってよかった。まじっく快斗が今更連載再開したのはそういう訳か。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

かっつん
ネタバレ加害者と被害者が入れ替わると、その家族の立場も反転する。真実ってなんだろう。事件が起きた後、警察が捜査して送検、検察が証拠調べをして、裁判所で公判前手続きで争点整理をするという過程で、真相なんかどっかに行ってしまう気がした。事件が解体されてストーリーが作られ、解決はしないというか。小説だから真犯人が出てきたけど、現実にはこうは行かないのかもしれないなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
今日買ってすぐ読み終わった。相変わらずのリーダビリティ。すぐに下巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
ネタバレ豊と正樹の人生が交差したときに起きたこと、正樹と櫻井の人生が交差した後に起きたこと。遺伝子を分け合う兄弟。兄から競技中にホイールをもらったが故に、自転車競技を続ける櫻井。櫻井にホイールをくださいと自分から申し出た正樹は、会ったことのない櫻井の兄と櫻井の思いも一緒に背負って走る。こちらの物語の続きも読んでみたい。
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かっつん
ネタバレ作中の時間がコロナ真っ只中のため、あの頃のことを思い出して少し読むのがしんどかった。コロナ禍の大学生は本当に辛かっただろうなと思った。記念館の新しい場所がようやく決まるようで、ラストでほっとできた。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
ネタバレ「チカ!きみが行け!」と言ったニコラに「駄目だ。きみが行くんだ」とチカがいうシーンに今回も胸が熱くなる。このイストワールの続きを、待ち望んでいる。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
ネタバレ2作目のエデンは、恋愛ドロドロのからまないロードレースに焦点を絞った作品だったな、と読み返して思う。スポンサー撤退でチームは解散、監督の方針のせいでチーム内に亀裂が走る。チカはエースのミッコを蔑ろにする監督の指示には従えない。レース運びを見ていると、アシストとして働くことがチカの性分にあっているんだなとつくづく思った。二君に仕えず、ではないがそういうところがサムライのようだと評されるのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
ネタバレ久々に再読。今回はチカが初めてロードレースを見た時、エースとアシストの役割分担について解説してもらう場面で何故か目が潤んだ。チームの為に走り、最後にフェアであることを選んだ選手が、他チームのエースとともに称えられるロードレースという競技。ここでなら自由に走れる、と思ったチカの選択を、自分が振ったせいで陸上を辞めさせた、などと香乃が思うのは随分とおこがましい。そもそもチカの陸上競技生活において、何の貢献も献身もしないで、恋人というだけで私の為に勝ってなどと言うのもどうなんだ。改めて香乃が嫌いだと再確認した。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
『みみずくは黄昏に飛び立つ』を読み始めたら、すごく読みたい気分になって、古本で探そうとしたら既に買って積んでいたのを忘れていた。読み出したらするすると読了。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
シリーズ最新刊を読んだので再読。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
ネタバレ栞子の父親の登視点の話が新鮮だった。智恵子、栞子、扉子と3世代にわたる鎌倉文庫との関わりが面白い。大輔が幼い文香と邂逅していたのもほほえましい。この時迎えに来た父親がビブリア古書堂の店主だということも知らず名乗っているのだなぁ。すれ違った栞子と君は将来結婚するんだよ、と教えたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
かっつん
ネタバレ壮絶という一言では済まない凄まじく過酷な母と娘の関係。どう考えても母親が悪いように思えるのに、娘は自分が努力ができない馬鹿だからと己を責める。教育虐待だけでなく、暴力も振るわれ、医大に落ちて18才で自立しようと就職したら勝手に断る、20歳になって家出して仕事を決めても、探偵を使って探し出され内定を取り消され連れ戻される。だいたい9年間も医大受験の為に浪人させるって尋常じゃない。学習される無力感。どちらかが死ぬしか終わらなかったと思い詰めるのは致し方ないと思える。刑期を終えたら自分の人生を取り戻して欲しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/22(4333日経過)
記録初日
2012/06/01(4354日経過)
読んだ本
1640冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
542616ページ(1日平均124ページ)
感想・レビュー
635件(投稿率38.7%)
本棚
18棚
性別
年齢
46歳
血液型
AB型
現住所
東京都
自己紹介

小さな頃から本が好き。読書メーターは引っ越しをした2015年から継続してつけるように。そのおかげで知らなかった作家さんや作品に出会えました。

同じ本を何度も再読するため、読み終わった本を捨てられないのが場所塞ぎでちょっと困る。

たぶん、趣味は?と聞かれて今後も間違いなく継続していくものが読書だと思う。

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