読書メーター KADOKAWA Group

2023年の読書メーターまとめ

たろ☆
読んだ本
37
読んだページ
15562ページ
感想・レビュー
22
ナイス
393ナイス
月間平均冊数
3.1
月間平均ページ数
1297ページ

年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

たろ☆
途中で真相に勘づいてしまったけど、それを差し引いてもグイグイと引き込まれていく面白さ。不登校経験者は言うに及ばず、そのような人が身近にいる人にとっても胸熱な物語だと思う。全ての伏線が回収されて一つの結末へと収斂し昇華するラストの展開がもたらすカタルシスが爽快だ。
轟直人
2023/09/05 23:24

初めまして。本格ミステリーマニアの轟直人です。作者は結末を考えずに買い始めて途中で結末(真相)を思いついて書き直したそうですが「君の名は。」とまるかぶりですから「やっぱり~」になってしまいますよね。デビュー作「冷たい校舎の時は止まる」にしたってミステリ通なら自殺者は「やっぱり~」になってしまいますよね。それでもこれだけの厚さを読ませられるのが辻村深月なわけではありますが。

が「ナイス!」と言っています。
たろ☆
辻村深月は人の人生を物語ることが実に上手いなあと感じた。「死んだ人と、一度だけ会える」という仕掛けはただでさえ人の心を揺さぶる可能性に満ちているが、巧みな心理描写に裏打ちされた深みのある人物造形と、その人物が体験することになる「他人にとっては何気ない日常だが、その人にとっては特別な意味を持つ出来事」が、物語により一層のドラマ性を与えていると思う。
が「ナイス!」と言っています。
たろ☆
強烈な読後感。 主人公の冷めた眼差しがもたらす親子関係、友人関係を軸にストーカー問題が絡み、スティーヴン・キングも真っ青の恐怖小説になるのかと思いきや、じつはまさかの『シックス・センス』ばりのファンタジー。圧倒的に深い心理描写はまさしく辻村深月だが、多面的な顔を見せるこの作品は、辻村作品としては異質だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
たろ☆
はじめての「辻村深月」。これぞ青春という作風に胸熱。筆者の言葉遣いが私の感性にマッチするらしく,文章が良いなぁと思いながら読み進めた。コロナによって多くのものを奪われた中高生が主役の物語だけど、様々な制限がかかって息苦しい生活を強いられたのは大人も同じ。だからこそ、この物語に強く共感できるのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

たろ☆

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1293ページ ナイス数:15ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/238501/summary/monthly/2023/2

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たろ☆

2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1410ページ ナイス数:19ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/238501/summary/monthly/2022/12

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たろ☆

2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1340ページ ナイス数:22ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/238501/summary/monthly/2023/3

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たろ☆

2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:2370ページ ナイス数:78ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/238501/summary/monthly/2023/9

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1月2

2月4

3月4

4月2

5月4

6月5

7月2

8月3

9月4

10月3

11月2

12月2