⭐️⭐️⭐️⭐️★ アリストテレスから始まり、アウグスティヌス、カント、ハイデガー、ベルクソン、現代の物理学者の書を読み時間の概念を考え直したというのが如何にも教授っぽいなと思った。序盤は病気の移り変わりについて本人が詳しく説明しており、読み進め難かった。その後過去10年位の足跡を楽しそうに、そして懐かしそうに語っているのが何とももの寂しかった。若い頃からの著書を読んでいるけど、こんなに過去について思いを馳せて語るのは珍しいなと思った。そこに最後を見据えているという厳しい現実が垣間見えて、切なくなった

⭐️⭐️⭐️★★ 面白かった。特にアート関係の話の「アウェイの軌跡」が良くて何度も読み返した。後はおかん関係の話もツボで読むとほっこりできるところがツボだった。後書きにも書かれていたけど、今回は少し真面目な話も多く、少しだけ毛色が違う感じを受けた。個人的には面白い話メインが好みかもしれないなと思う。時間が少しだけある時に読むのにちょうど良いエッセイ本

⭐️⭐️⭐️★★ タイミング的にコロナ禍に書かれていたエッセイで、当時の状況を思い出しながら読んだ。こだわりが無さそうである、あるようで無いミリさんのゆるいエッセイ漫画だった。結構色々食べ歩きしてたんだな

⭐️⭐️⭐️⭐️★ 久々の天久鷹央シリーズ。お互いを垣根なしに信頼し合っている所にジーンと来た。後は今巻でお互いの距離が近づいた気がしたので、今後の展開が楽しみになった。ストーリー的には少し物足りなかったものの、それを補う面白さがあった

⭐️⭐️⭐️⭐️★ アリストテレスから始まり、アウグスティヌス、カント、ハイデガー、ベルクソン、現代の物理学者の書を読み時間の概念を考え直したというのが如何にも教授っぽいなと思った。序盤は病気の移り変わりについて本人が詳しく説明しており、読み進め難かった。その後過去10年位の足跡を楽しそうに、そして懐かしそうに語っているのが何とももの寂しかった。若い頃からの著書を読んでいるけど、こんなに過去について思いを馳せて語るのは珍しいなと思った。そこに最後を見据えているという厳しい現実が垣間見えて、切なくなった

⭐️⭐️⭐️⭐️★ エリーのカレー話にハズレなし。前に読んだのは酔っ払って白いMacBookにカレーをかける話。しかもキーボードにもゆっくりたっぷりかけたみたいな話だった。今回は酔うと無意識にカレーを作る話。こちらももちろん面白かった。後面白かったのは、ライブペインティング欧州ツアーと西表島でカニと戯れた話。粒揃いの話が多かった

⭐️⭐️⭐️★★ 大きなプレイヤーの上にちょこんと乗るほどのバランスの取れてない程小さなアンプを買うエリーさん。こだわりがあるようで無いのに何故かダイソンを2台買う暴挙がなかなか面白い