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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
5
読んだページ
1818ページ
感想・レビュー
5
ナイス
100ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • tonnura007

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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中学生たちの、胸が痛むくらいにリアルでシリアスな生活と、ファンタジーな設定が一体どう進んでいくのか半分を過ぎるくらいまで分からなかったが、後半のクライマックスで一気に引き込まれた。7人がどういう関係性なのかはなんとなく想像できたけど、それに加えて三段くらい種明かしがあったので嬉しい驚き。予定調和的なところはあれど、子供向け風だし、ちょうどよいミステリー具合で、少女時代に戻ったように純粋に楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

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ネタバレ戦争という拳を振るう時代に、地図と建築に向き合う人々。国家が幾重にもオーバーラップする満州を舞台に、様々な思いを持った人々の生き死にが、塗り替えられていく土地の歴史に埋もれつつも確かに記されていく。「地図も建築も時間を保存する」ように、この物語そのものがまさに「地図と拳」を描いた壮大な歴史だ。「地図と拳の両面から、日本の未来、人類の未来を考える学問」「地理学、政治学、歴史学、軍事学、物理学、人類学などを含む領域を横断した学問」としての戦争構造学は面白い。終戦を前に千里眼を得た細川はどんな思いだったのか。
が「ナイス!」と言っています。
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PM業のヒントにと思ったが、結構ラインマネージャ寄りの内容だった。将来部下を持つことがあれば役立ちそう。①自分でやってしまいたいを捨てる(部下の力を借りて組織力をあげる、というマネジャーの視点に)/②1年後に視点をおく(自分がやった方が早いで仕事が回るのは今だけ。組織の生産性向上を選ぶ)/③ブレない判断基準を待てば業務量を3割減らせる(過去からの流れではなく判断基準をもとに業務を減らす)/④あなたがいなくても勝手に動くチーム(自主運営型の組織)を目指す/⑤仕事が回るだけでなく、現場にイノベーションを起こす
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2024/10/20 11:23

セルフコンパッション:部下の失敗を許容する/ティーチング:細く伝える→不明点がないか確認→復唱させる/完璧主義をやめる、細かく指示や訂正はせず「次はこうしてね」の適当さを/評価の仕組みを変えれば、メンバーが勝手に動くようになる/メンバの仕事のばらつきをなくすには仕組みで担保(品質マネジメント)/ムラ無駄無理をなくす手法:Eliminate,Combine,Rearrange,Simplify/部下からの報連相はPREP法で/確度を証明するには小さな実験で考えながら動く/遊びごころで仕事観をplayに変える

が「ナイス!」と言っています。
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中学生たちの、胸が痛むくらいにリアルでシリアスな生活と、ファンタジーな設定が一体どう進んでいくのか半分を過ぎるくらいまで分からなかったが、後半のクライマックスで一気に引き込まれた。7人がどういう関係性なのかはなんとなく想像できたけど、それに加えて三段くらい種明かしがあったので嬉しい驚き。予定調和的なところはあれど、子供向け風だし、ちょうどよいミステリー具合で、少女時代に戻ったように純粋に楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
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「今の非常識」は「すぐ先の当たり前」になる/浪費はゼロ、消費は最小限、投資は最大限/他人が発信する二次情報よりも一次情報=自身の体験を優先する/情報とは押し付けられるものではなく自ら選び取るもの/モノの居場所を決めるとは、すべての空間をブラインドタッチ化するということ/片付けることは暮らすこと/人生には、孤独と社交の両方が必要/自分アポ優先思考/下位のタスクは過去の判断/タスクは時間に換算して考える/PC使用中は見えない所にスマホをしまう/メールやチャットの確認は時間を決める(→つづき)
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2024/10/09 19:47

メモとは「作業記憶を軽くする」だけじゃなく、「深層心理の重荷をおろす」/メモ→分類→活用/アイデアは移動距離に比例する。自ら移動してクリエイティブになる/通常のタスクは25分+5分、考察や推敲を要するクリエイティブワークには45分+15分/1日の仕事は、ウォームアップ:1ポモドーロ→メインワーク:3〜4ポモドーロ→クールダウン:2-3ポモドーロ

が「ナイス!」と言っています。
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まさに探究編という名にふさわしい。秘することで難を逃れようとする霧の民の姿勢にエリンが疑問を持つのは、知った上で前を向いて模索していくことが生きることである、と感覚的に感じ取っているからかもしれない。真実を教えてもらうための冒険の道が一度は開かれながらも、家族を思い、現実を見て、その道を諦めて茨の道を向くエリンとイアルの葛藤と決断には胸を突かれた。物語の面白さだけでなく、人間の心を丁寧に描くことで、一筋縄ではいかない人生そのもののような骨太な物語が織りなされる。こういうところがやはり、上橋作品の魅力だ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/07/14(4519日経過)
記録初日
2012/04/10(4614日経過)
読んだ本
522冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
150603ページ(1日平均32ページ)
感想・レビュー
431件(投稿率82.6%)
本棚
23棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
https://artinspirations.hatenablog.com/
自己紹介

作家志望者。普段はシステムエンジニアの仕事をしています。

最近noteを始めました。
https://note.mu/numberthoughts
アートをテーマにしたブログもやっています。
https://artinspirations.hatenablog.com/



※登録本は、2010年以降に読んだ本から。ただし、何度か読み返したものや、2010年以前でも特に心に残った作品は登録しています。

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