ネタバレやっと手が伸びた。薬丸さんの毒は覚悟がないと読めない。本を開けば一気読み。最期を知るために突き進んだ。13階段を思い出しつつ。わかっててその仕事を選んだんだろうと、刑務官に任せていい仕事じゃないよね。こんなに何人も傷付きながら維持しなきゃいけない制度なんかな…。日本は遺族は執行立ち会わないんだね。アメリカのドラマを見てたからすっかり勘違い。しかし保阪さんは考えが甘い。一番成長してないのでは？死刑囚の安寧と未来の約束は対極でしょう。最期も裏切りを知るほうが彼には安らぎだったと思う。失望には慣れてたろうから。

ネタバレやっと手が伸びた。薬丸さんの毒は覚悟がないと読めない。本を開けば一気読み。最期を知るために突き進んだ。13階段を思い出しつつ。わかっててその仕事を選んだんだろうと、刑務官に任せていい仕事じゃないよね。こんなに何人も傷付きながら維持しなきゃいけない制度なんかな…。日本は遺族は執行立ち会わないんだね。アメリカのドラマを見てたからすっかり勘違い。しかし保阪さんは考えが甘い。一番成長してないのでは？死刑囚の安寧と未来の約束は対極でしょう。最期も裏切りを知るほうが彼には安らぎだったと思う。失望には慣れてたろうから。

ネタバレ後半テーマが明らかになって雫井さんを読んでる気になりかけた。心情の描き方は雫井さんほど深くなく重くなく、これぐらいが心への負担が大きすぎなくていいのかもしれない。しかし加害者家族も被害者家族も守られないのはなんでなんだろう。『メンタル脳』からするとこれも脳の仕組みのせいもある？知識と思考が大事。血か脳かの違いはあるけど、宏哉と結論は一緒かも。