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2024年12月の読書メーターまとめ

ポッチ
読んだ本
6
読んだページ
1723ページ
感想・レビュー
5
ナイス
49ナイス

2024年12月に読んだ本
6

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ポッチ
奇譚小説アンソロジー。執筆陣、なんて豪華な…! 正気と狂気の境が狂うもの、此岸と彼岸の境が薄いもの、妖かしものと多彩。特に好きなのは「真珠星スピカ」窪美澄と「細川相模守清氏討死ノ事」武川佑。ちょっとホロリとするのに惹かれがち。「マイ、マイマイ」彩瀬まるも前向きになれるので好き。じわじわくるのが「曇天の店」恩田陸と「李果を食む」阿部智里。怖ぇ!となったのが「喪中の客」小池真理子。「わたしキャベンディッシュ」米澤穂信も「ANNIVERSARY」村山由佳も好き。すべて異なる狂気が感じられてとても良かった!
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
5

ポッチ
奇譚小説アンソロジー。執筆陣、なんて豪華な…! 正気と狂気の境が狂うもの、此岸と彼岸の境が薄いもの、妖かしものと多彩。特に好きなのは「真珠星スピカ」窪美澄と「細川相模守清氏討死ノ事」武川佑。ちょっとホロリとするのに惹かれがち。「マイ、マイマイ」彩瀬まるも前向きになれるので好き。じわじわくるのが「曇天の店」恩田陸と「李果を食む」阿部智里。怖ぇ!となったのが「喪中の客」小池真理子。「わたしキャベンディッシュ」米澤穂信も「ANNIVERSARY」村山由佳も好き。すべて異なる狂気が感じられてとても良かった!
が「ナイス!」と言っています。
ポッチ
ネタバレ前巻で収束してなかった……終わってなかった……。危機を前に覚悟を決めるオリエと、オリエが倒れた後に覚悟を決めるアイシャが共にとても格好いい。香君がこの2人だったのは帝国にとって本当に幸運だったよ。そしてギリギリ決定権を人に委ねられて良かった。 アイシャの世界は美しくて孤独だけど、最後に漂った香りが温かくてホッとした。むしろユーマの抱える哀惜こそ孤独で切ない。こちらは余韻の残る良い「行きて帰りし物語」だったな。 ともあれ「見えないけれど確かに在る世界」を感じさせてくれる物語はさすが上橋さん。面白かった!!
が「ナイス!」と言っています。
ポッチ
オゴダ藩王母ミリア、前巻では腹黒っぽくも思えたんだけど良い意味で裏切られた。柔軟で大胆で理知的で民想いで、もうこの人を嫌いになれないな…誘拐監禁してるけど。改良されたオアレ稲、アイシャが怖がり続けてるので絶望を呼ぶことになるんだろうなとは思っていたけど、展開が予想以上に怖かった。文字だから我慢できるけど、イラストでも動画でも絶対に見たくない…! なんとか収束しそうでホッとしたところで、ラスト一行が不穏すぎるんですけど…?
が「ナイス!」と言っています。
ポッチ
オリエがとても気高い……さすが大勢の中から選ばれただけある……。オリエとマシュウの目的が明かされ、アイシャも彼らとともに来たるべき災害に向けて動き出す。オアレ稲、いくらメリットが大きくてもやはり嫌な植物だな。すごく気になるところで切れてるので3巻へ! ところでこの物語あと2巻で完結するの!?
が「ナイス!」と言っています。
ポッチ
香りで万象を知る活神・香君を戴く帝国が軍事国家というより農業国家な雰囲気で面白い。オアレ稲、とても胡散臭いな… 香君の正体はそんな感じだろうと思ったのでアイシャの運命やいかに!?と少しハラハラしていたけど、香君がすごく素敵な人だった。香君は女神様だから、と無邪気に信じて慕ってるアイシャかわいい。まだ物語序盤だけど不穏な雰囲気は既に濃厚なのでいざ次巻へ
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/05/27(6073日経過)
記録初日
2008/01/07(6214日経過)
読んだ本
1227冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
357630ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
577件(投稿率47.0%)
本棚
1棚
職業
営業・企画系
外部サイト
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