読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

3/294/14/44/74/104/134/16207092207093207094207095207096ページ数809810811812813冊数読書ページ数読書冊数
島本 理生(2)一穂 ミチ(2)泉 ゆたか(1)石井 哲代,中国新聞社(1)瀬地山角(1)額賀 澪(1)寺地 はるな(1)新庄 耕(1)浅倉 秋成(1)J.K.ローリング(1)16%島本 理生16%一穂 ミチ8%泉 ゆたか8%石井 哲代,中国新聞…8%瀬地山角8%額賀 澪8%寺地 はるな8%新庄 耕8%浅倉 秋成8%J.K.ローリング著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

4頭身
新着
会社の受付で契約社員として働く美雨29歳。30歳で退職になるらしくタイムリミットが迫る。たまたま誘われていった舞台でお笑い芸人「安全ピン」の亨&弓彦と親しくなり、美雨の人生が変わっていく。大した目標なんてなかったり、ただ好きなように好きなことをやりたいだけなのに、周囲は放っておいてくれない。「何でもなく生きていくのが難しい。成長、目標、何かきらきらしたものをまとっていないと「怠け」「甘え」の烙印を押される」(240)っていう部分、ものすごく共感した。ゆる~く生きたいよね。ネタの部分、面白かった。
0255文字
4頭身
新着
「わが子が頭部に異常をそなえて生まれてきた…」脳ヘルニアで生まれた子どもを前にした父親の姿が正直で、苦しくて、なかなかページが進まなかった。妻は異常を知らされていないために状況を把握できておらず、義母は「言うなよ!」という圧力をかけてくる。主人公(鳥:バード)は現実逃避に女(火見子)との快楽にふけり、子どもの「処分」を考える。父親のことを残酷で非道な人だと思うのは簡単だけど、同時に父親が置かれた残酷な現実を考えると、ものすごく辛かった。作者の実人生が元になった作品とのこと。初の大江作品。重かったなー。
0255文字
4頭身
新着
それぞれの作品に出てきた登場人物が別の作品に絡んだ(り絡まなかったりする)6つの短編集。コレといった大きな事件はないけど、「後悔しない道を選べっていったんじゃないんだ、後悔しないようにって考えるから選べなくなるんだ」(146)っていうセリフが刺さったなー。
0255文字
4頭身
新着
新聞で取り上げられていた(らしい)、102歳の哲代おばあちゃんの生き方の処世術。押しつけがましいところとか説教くさいところとか全くなく、とにかくクスクス笑いながら読ませていただきました。元気が出た。できることは自分でやるという姿もそうですが、とにかくどの写真もニコニコ笑っていて、すごく良い!お元気な人はやっぱり好奇心が旺盛で、人のことが好きなんだなと改めて思いました。自分がおばあちゃんになった時、哲代おばあちゃんみたいに人に囲まれているだろうか。負の感情が出たときは忙しくする。あとはナイチンゲールだね。
0255文字
4頭身
新着
ペンシルハウスとよばれる狭小邸宅を売るセールスマンの話。「え?住宅業界ってこんなに荒い感じなの?」とちょっとびっくりする上司たちでした。最初は弱っちい主人公で、「もうこの業界に向いてないからやめちゃえよ」と何回思ったことか…。ただ、蒲田の家を売る!と決めてからの変貌ぶりがすさまじく、読む手に力が入りました。「地面師たち」みたいな詐欺ではなく、売り方のテクニックに荒っぽさはあるものの「大通りを使うな」とか「鍵はサッと選べ」とか、その業界で働く上での大事なことも伝授されていて、とにかく面白い作品でした。
0255文字
4頭身
新着
岸和田に住む大阪のおばちゃん。おそらく多くの人の頭にある「大阪のおばちゃん」の全てが詰まっている感じ。コテコテの大阪弁で、がさつで、声が大きくて、人のプライバシーにズカズカ入り込むっていう…。ただ、このすべての要素が良い方向に作用してすごく良いお話でした。人間味があって、愛情深くて、分け隔てなく接してくれて、味方になってくれて、でも言うべきことはちゃんというおばちゃん。途中からおばちゃんの私生活が見えてきますが、おばちゃんが「おばちゃん」を演じる切なさとそれを支えにして生きている姿にホロっとしました。
0255文字
4頭身
新着
誘拐屋の兎田、その妻の綿子ちゃん、立てこもられた佐藤家、立てこもった黒澤、お尋ね者のオリオオリオ、交渉役の夏之目隊長。単なる立てこもり事件が単なる立てこもり事件でなくなるわ、バカげた話に『レ・ミゼラブル』が絡むわ、オリオン座の蘊蓄が絡むわ、饒舌な語り手が頻繁に介入するわで、とにかくワチャワチャした話。なんだけど、そのワチャワチャを一緒に楽しめなかった…。もっと伊坂作品を読めば、面白さが分かるのかな。『不思議の国のアリス』みたいにまさかの夢落ち?と恐れたものの、そうならずに安心。でもやっぱりついていけず。
0255文字
4頭身
新着
シングルマザーの朱音、専業主婦の莉子、会社員の園田。みんな過去や現在の何かが原因で自分を殺して生きている。かつてのいじめ、かつての一言、自分を蔑む一言。人は「何を今更」とか「それぐらい」とか言うけど、その傷の深さとか数とか癒えるまでの長さとか、他人がとやかく言うことじゃないんだよね。と同時に、自分の言動が誰かを「殺す」原因になってしまっていたんじゃないかと、怖くなった。夫にバカにされ、「うちらのよかった頃」が忘れられない友人に粘着され、「女の子」の生き方を進める母に「殺された」莉子が特にかわいそうだった。
0255文字

読んだ本
811

読んでる本
33

積読本
78

読みたい本
1188

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/06/17(5783日経過)
記録初日
2009/06/15(5785日経過)
読んだ本
811冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
207094ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
590件(投稿率72.7%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

読書している人を見るのが好きです。
記録するのが面倒で、後々ひどく後悔しています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう