ネタバレ甘えることを覚えたもののいつか自分は切り捨てられるのではという強迫観念が消えない重治。若い環境で彼らの成長を日々目の当たりにして、自分は何も得られていないようで焦ったり、企画したインタビューがきっかけでSNSが炎上して気に病んだり。やはり自身の悩みは打ち明けられない重治が、久瀬や社員との対話できちんと気付けていくのがよかった。年下攻めのことを可愛いと思ってる年上受け大好きなので今回もいっぱい描写あって最高でした。なんだかんだお兄ちゃんに可愛がられている久瀬社長可愛い。お仕事物としても楽しい。続き出るのかな

ネタバレ甘えることを覚えたもののいつか自分は切り捨てられるのではという強迫観念が消えない重治。若い環境で彼らの成長を日々目の当たりにして、自分は何も得られていないようで焦ったり、企画したインタビューがきっかけでSNSが炎上して気に病んだり。やはり自身の悩みは打ち明けられない重治が、久瀬や社員との対話できちんと気付けていくのがよかった。年下攻めのことを可愛いと思ってる年上受け大好きなので今回もいっぱい描写あって最高でした。なんだかんだお兄ちゃんに可愛がられている久瀬社長可愛い。お仕事物としても楽しい。続き出るのかな

ネタバレ瑛人がクールなのに内面凄く子供で、先輩も自堕落なのに本好きで優秀というダブルギャップが堪らない。哲学者らしく、対話を経てお互いの気持ちを確かめられていてとても良かったです。気持ちが通じてからの、瑛人のぐいぐいな年下攻め感最高。無知の知、相手のことが分らなくても、分らないことが分っていれば良い。「よく生きる」を今後は2人で考えていくのだなと愛おしいお話でした。そしてニーチェは後向きに見えて肯定が前提の思想なので、家族に劣等感のある正孝が専攻しているというのがまた、過去の苦悩を示唆しているようで切なかった。

ネタバレ美人すぎて一方的な修羅場に巻き込まれ続けて人間不信な爽磨。引っ越してきた家で心霊現象が起き震え上がっていたところを助けてくれた大毅と友達になれて。やりすぎなくらいのツンデレ受けと、その本心を正確に解明する攻めのやりとりが面白い。ツンツンだけど幽霊にすら同情しちゃうくらい、どこかズレたお人よしな爽磨が可愛い。心霊ものだけど出てくる霊たちもみんなあたたかくて良かった。

ネタバレ10年前から人知れず崇拝する「神様」の秘書として働く佐後。完璧な秘書としての顔をもつ一方、本当は顔に出やすい泣き虫なのが可愛かった。信仰と恋愛の天秤がようやく傾いて、浮津の前で段々と素の顔が見えてくるのが良かった。スーツフェチも色々詰まっていて眼福でした。

ネタバレ関係性を変えるにあたって付き纏う将来への恐れ。与えられることに慣れてないヨアキム、与え続ける自信のない正義。未来の不安定さを恐れるけれども、ではその未来とはいつのことなのか。何者とも比較できないほどに、相手のことが大切だと思う気持ち。誰にもわからない未来の不安より、その気持ちを拠り所にしても良いのではないかという希望のお話。ついに「好きな人」から「パートナー」に変わろうとする正義とリチャード。文字通り世界のどこでも生きられる彼らだけど、お互いの隣はお互いしか有り得なくて。

ネタバレ大学の演劇サークル先輩脚本演出家×後輩俳優。街の小さな劇団から、一躍人気俳優となった真樹が声を失って戻ってきて。たくさんの役に逃げるように溺れて、大好きな芝居もできなくなった先で残った、辰彦を好きだという気持ち。ホワイトアウトしてしまってもお互いがお互いの指標になること。どちらも遠慮して諦めてしまっていた恋がまた動き出し、実を結んでとても良かった。世間にワーキャー言われるイケメン俳優なのに、ひたすら辰彦のことしか見えてない真樹ちゃん可愛い。穏やかな話し口調の攻めというのも最高。

ネタバレ1巻読んで置いてしまっていたんだけど面白かった！前回思いがなんとか通じて。そうは言っても前科も過去のしがらみもあって、ハッピーエンドはあるのだろうかという不安を断ち切るための展開。ネタバラシの瞬間熱かった、この後どうなるのか楽しみ〜