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2024年3月の読書メーターまとめ

△土器土器ぴらみっど▼
読んだ本
13
読んだページ
2989ページ
感想・レビュー
13
ナイス
75ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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評判通りの面白さ。妖怪の世界・古道の世界独特のルールに縛られながら立ち回る主人公達…とても読みやすいので、あまり読書が得意でないという中高生ぐらいの方でもファンタジック系のホラーに興味があれば読んでみて欲しい。私はこんな世界観のゲームがあったら是非やってみたいなあと。。こんなに非現実的なのにこうまで物語に引き込ませる力がある作者って凄い…
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年3月の感想・レビュー一覧
13

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前作より好き!!面白い話が沢山あって充実した読書時間を過ごせた。『思い出放送』『浮気確率63%』『絶対に押さないでください』『食べられるゾンビ』『AIユリア』『胃の中の街』『空の博物館』が特に好み。これらの作品を、欲を言えばショートショート・短編ではなく中編〜長編で読みたいんだけど。。発想が天才的なので…!早くも再読したいくらい。
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再読。薄い本だけど、勉強になることが沢山あって絵画は奥が深いなあと思う。
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何年も積読していた。“7日間”とあるが、基礎中の基礎なので大体分かってる方は流し読みで良いと思う。参考例がレトロで何だか素敵…と思ったら大分前に刊行されていたらしい。古い=悪い、ではないからね。素晴らしい内容なので配色が良く分からない・苦手な人は是非是非見ていただきたい。特に洋服の色の組み合わせが壊滅的な人にはどうか本書を見て理解していただきたい。。
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読んだと言うより眺めた、観察したに近い。ペン画は小学生の時に勉強して基本的なことは網羅しているはず…それでも絵の具使いからすると、ペンで1つの絵画を作り上げるとなると気が遠くなりそうな絵がちらほら。特に201ページの実寸大の絵なんて凄すぎて、こんな細かく均等に真っ直ぐな線引けないよう!と圧倒されてしまった。鉛筆と絵の具で金属部分を塗るのはとても好きで得意だけど、ペンで描くとなると独特で難しそう。でも楽しそう!
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ずっと前に買って積読してた本。こういうストーリーってチープになりがちだけど、文体含めこれは良かった。メディアワークス文庫の質の高さを再確認した感じ。終盤は外出先で読んでいて不覚にも涙ぐんでしまったし。。特に10〜20代で何か恋愛もの読みたいな…って人におすすめかも。映画化したらウケそうだ、と思っていたら既に映画化されていて、しかも続編もあるとのことでちょっと気になってる。
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想像していた様な文体、人物、内容ではなかった。登場人物はアニメやラノベっぽく、ストーリーも仮説を立ては否定し、の繰り返しで冗長。。好き嫌いが分かれそうで私みたいに「早くしろ!☹️」と感じてしまう人も少なくないはず…長いので、試しにちょっと読んでみて合うかどうか確認した方が良いかも。例の“水槽”の所はちょっと面白かった。
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何冊か読んだ著者の本の中で間違いなく1番良かった。“ブレーカーの詩”、“21歳”、“マッチの詩”、“ときめき荘”、“夏の一部”、“ヨーグルトの詩”がお気に入りで、中でも特に短編小説とかにも出来そうな“夏の一部”はとんでもなく良くて何度でも読み返したい(さっきから既に何回も読んでいる)。他の詩でもここのフレーズ良いなあ…と感じた所は付箋を貼ったり。以前読んだ数冊の本は「へぇ…」と何とも形容し難い読後感だったけど、今後も著者の作品を読んでいきたいと思った。
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ネタバレ殺人なしの日常系ミステリー、青春ミステリというジャンルなんですね。『メロンソーダ・ファクトリー』と『三月四日、午後二時半の密室』が特に良かった。どんなに長く一緒にいても知らないこと、敢えて言わないこと、気付けないこと、あるある…三月四日〜は、学生の頃良く一匹狼タイプの子達にぐいぐい(!)いってたので、何だかその空気感を思い出して懐かしい気持ちに。あと池上さんの解説を読んで初めて気が付いたけど確かに『夢の国には観覧車がない』の葛城の性別ってどっちだったんだろう…?
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評判通りの面白さ。妖怪の世界・古道の世界独特のルールに縛られながら立ち回る主人公達…とても読みやすいので、あまり読書が得意でないという中高生ぐらいの方でもファンタジック系のホラーに興味があれば読んでみて欲しい。私はこんな世界観のゲームがあったら是非やってみたいなあと。。こんなに非現実的なのにこうまで物語に引き込ませる力がある作者って凄い…
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ネタバレ『ちびっこ広場』がかなり好きだった!○○すると呪われる、こういう時△△しないと呪われる、あそこに行くと呪われる…今だと笑ってしまうような地元伝説が、子供からしたら本当に不安なのよ。息子がお菓子の缶で工作した“ちびっこ広場”の描写も想像を掻き立てられて良かった。 他2編は…藤野可織さんの作品なら『ドレス』の方が断然好みかなあ。
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ネタバレ分厚いけどあっという間だった。物語に引き込まれていったからか、読んでいる間にすっかり粗筋を忘れてしまったくらい。「頑なに敷地から出ないのって何でなんだろう…」→回想の場面でやっと「ああ!粗筋に書いてあったな…」と思い出した。登場人物の魅せ方が上手でお隣の松島、ケーキ屋の親父、引き篭もり気味の薗田…みんな良かった。私も子供の頃からパニック・不安持ちなので主人公が敷地から一歩も踏み出せない症状に、ぼんやりとではあるけど共感できた。リアリティのある小説って普段あまり読まないけど、たまにはこういうのもいいなあ。。
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書店でジャケ買い。…書影買い?出て来るキャラクターとイラストがとにかく可愛い(タコジローのクラスメイト達は割とムカつく)。13歳に向けて書かれた本だったとは…開いてびっくり。でも大人が読んでも良い、間違いなく良書だ。書けない日・書かない期間はあったけど私も13歳から日記を書いていて、20代以降はほぼブログとTwitterのみになってしまったものの、本当書き続けて来て良かった!と改めて本書を読んで思った。自己満で良いのよ。辛かったことは勿論、素敵な思い出はより美化される。。
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△土器土器ぴらみっど▼
文章がとても綺麗で、この人は凄い!と言われているのが良く分かる。ジャンルは幻想ホラー?ホラーはホラーでも、どろん…という風ではなく独特さがある。好みかどうかは置いておいて、こんなのが書ける人も現代にいるんだなあと驚き。『文月の使者』が1番印象に残った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/03(4285日経過)
記録初日
2011/05/08(4738日経過)
読んだ本
430冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
109223ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
232件(投稿率54.0%)
本棚
3棚
血液型
AB型
自己紹介

純文学、不条理文学、お仕事小説、SF、ホラー要素(こてこてのホラーではなく)があるものが好物です。

好きな作品

・安部公房全般
特に『密会』『燃えつきた地図』『第四間氷期』『カンガルー・ノート』『飛ぶ男』

・村田沙耶香全般
特に『しろいろの街の、その骨の体温の』『ひかりのあしおと(ギンイロノウタ収録)』『地球星人』

・道尾秀介『向日葵の咲かない夏』

・小山田浩子『工場』『穴』『庭』他

・吉村萬壱『ボラード病』

・小砂川チト『家庭用安心抗夫』

・村崎羯諦『△が降る街』

・津村記久子『この世にたやすい仕事はない』『とにかくうちに帰ります』『サキの忘れ物』

・西崎憲『病院島の黒犬。その後』『影の物語(“世界の果ての庭”収録)』

・波木銅『万事快調〈オールグリーンズ〉』

・静月遠火『真夏の日の夢』

・長嶋有『ぼくは落ち着きがない』

・西加奈子『ふくわらい』

・藤野可織『ドレス』

・小川洋子『博士の愛した数式』

・辻村深月『凍りのくじら』

・村上春樹『貧乏な叔母さんの話』、『図書館奇譚』、『1973年のピンボール』他

・乙一『SEVEN ROOMS』

・松田青子『スタッキング可能』

・本谷有希子『私は名前で呼んでる』『いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか』

・山本文緒『夏の空色』

・今村夏子『こちらあみ子』

・太宰治『人間失格』

・柞刈湯葉『横浜駅SF』


▼以下は以前好きだった小説のうちいくつかですが、大分前に読んだ為すっかり内容を忘れてしまいました。。


・野崎まど『小説家の作り方』『[映]アムリタ』『2』

・柴村仁『プシュケの涙』

・峰月皓『俺のコンビニ』

・安土敏『小説スーパーマーケット』


基本的に、いかれた小説が好きです。
迷宮系も◎。
ホラーは異形頭やマネキンが動き出したりするものに魅力を感じます。西洋の甲冑も良い。。あとはサイレントヒルのロビー君の様な不穏な顔の着ぐるみとか、、最近はミャクミャク様にときめいています。👁

その他美術、精神医学、ちょっとした数学系の本等を読みます。

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