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2024年10月の読書メーターまとめ

りょうちん
読んだ本
6
読んだページ
1690ページ
感想・レビュー
6
ナイス
131ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りょうちん
ネタバレかつて母はぼくにこう言いました。「お盆には地獄の釜の蓋が開く」と、想像力が豊かだった小学生のぼくは、まさに蓋が空いてその中から何者かの目がおぞましく光る様を想像していました。◆本書は表題作の他、女子全国高校駅伝大会を題材にした「十二月の都大路上下ル」の二篇からなります。物語の序盤はなんだか飄々としたキャラたちが笑かしてくれて、そのうちちょっとスポーツの熱い風が吹いて、そうこうするうちになんだか少し怪しげな話になって、最後には暖かくも清々しい気持ちで大団円を迎えるようなお話でした。あっという間に読めました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

りょうちん

最近、映画を観ていないなーと思いました。そうゆうわけで「今って、どんな映画やってるかなー」と映画館のサイトをはしごしていたら「ぼくが生きてる、ふたつの世界」という映画を見つけました。主演は吉沢亮さんなのだけれど、全然聞いたことがなくて、はてさて?!と思って、次に映画のサイトに目を通していたら、なんと!今読んでいるこの本の著者である五十嵐大さんの同名小説が原作だと知りました。俄然、観てみたくなりました。ゲンキンなものです。でも、こうゆう偶然って必然かもしれないので大切にしたいとも思いました。

最近、映画を観ていないなーと思いました。そうゆうわけで「今って、どんな映画やってるかなー」と映画館のサイトをはしごしていたら「ぼくが生きてる、ふたつの世界」という映画を見つけました。主演は吉沢亮さんなのだけれど、全然聞いたことがなくて、はてさて?!と思って、次に映画のサイトに目を通していたら、なんと!今読んでいるこの本の著者である五十嵐大さんの同名小説が原作だと知りました。俄然、観てみたくなりました。ゲンキンなものです。でも、こうゆう偶然って必然かもしれないので大切にしたいとも思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

りょうちん
多くの方が書かれているように、なかなかに読み進めるのが大変な本でした。読み始めた辺りで重松清氏の「解説」を読んで、こうゆう本なんだとわかっていたら、また違った読み方、楽しみ方ができたのかもしれません。とはいえ、主人公の思いがつらつらと語られていく様は共感できるかは別にして、人は自分の中に言葉にできないけれど、いつかどこかで吐き出したい有象無象なことが降り積もっている。そしてこの本はそうゆうものと思えなくもありません。聞き上手の方なら受け止められるのかも? 田舎の描写は自分の田舎と重ね合わせて読みました。
が「ナイス!」と言っています。
りょうちん
タイトルに惹かれてなんとなく図書館で手に取りました。映画「人のセックスを笑うな」を観たことがあるので著者の名前は知っていました。けれど他の著書はよく知りませんでした。「かわいい夫」とはどんな夫なのだろう?著者はどんなふうに夫を愛でるのだろう?ふたりはどんな夫婦関係を築いているのだろう?と。興味を持って読み始めました。ふむふむなるほどと思えること、そうゆう考え方もありかと思えること、ふと気付かされたことなどいろいろありました。世の中の常識にとらわれることなく、かといって肩肘張らずに過ごす姿は清々しいです。
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りょうちん
24時間365日の耳鳴りが10年以上続いているので、なにかのヒントがもらえたなら、と手に取りました。「耳鳴り&難聴リセット法」のやり方が第一章に書かれています。これがメインですね。その後は耳鳴りと難聴に関する著者の熱い思いに裏付けられた話が書かれています。耳鼻科の医師の本をこれまで読んだことがなかったので、初めて聞く話が盛り沢山でした。そういえば小学生の頃に中耳炎を患ったことも現在の耳鳴りと関係があるのだろうか、とか、これまた10年以上続いている片頭痛との因果関係も詳らかにしてもらえたらと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
りょうちん
ネタバレかつて母はぼくにこう言いました。「お盆には地獄の釜の蓋が開く」と、想像力が豊かだった小学生のぼくは、まさに蓋が空いてその中から何者かの目がおぞましく光る様を想像していました。◆本書は表題作の他、女子全国高校駅伝大会を題材にした「十二月の都大路上下ル」の二篇からなります。物語の序盤はなんだか飄々としたキャラたちが笑かしてくれて、そのうちちょっとスポーツの熱い風が吹いて、そうこうするうちになんだか少し怪しげな話になって、最後には暖かくも清々しい気持ちで大団円を迎えるようなお話でした。あっという間に読めました。
が「ナイス!」と言っています。
りょうちん
コーダ繋がりで手に取りました。いろいろと気づきがありました。自分に出来ることはなんだろう?と考えたとき、やはり知らぬ間に差別などしないことかな。以下は本書からの引用です。「知ることは大事だ。自分とは異なる状況に置かれている人たちの存在を認識すれば、世界の見え方は一変する。何の問題もないと思っていた風景のなかに、僅かな歪みを見つけることが出来るようになる。そうなれば、もしもそこで誰かが困っていたとしても、それにきづき、手を差し伸べられる。そう、多様な社会を実現するためには、あらゆることを知る必要があるのだ」
が「ナイス!」と言っています。
りょうちん
「白辻村」でした。コロナ禍の中高校生を描いた作品でした。場所(学校)も学年も、そして背負うものも、心に思うことも違う中高校生たちを「スターキャッチコンテスト」が繋げます。心に残った言葉を引用します。「自分が何気なく言った言葉を覚えていて、大事にしてくれる人がいる、という事実に、大げさでなく、自分がここにいてよいのだと救われる気持ちになる」登場人物がいろんな思いを呟いています。読者の心を揺らす言葉がどこかに散りばめられているかもしれません。登場人物の誰かに自分を投影してみるのも面白いかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/12(4486日経過)
記録初日
2008/01/19(6153日経過)
読んだ本
1883冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
565799ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
987件(投稿率52.4%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
現住所
東京都
自己紹介

趣味は本を読むこと。街を歩くこと。写真を撮ること。
毎日リュックをしょって仕事に、プライベートに!
性格タイプ(16 Personalities) は、提唱者 (INFJ) です。

好きな作家はたくさんいます。
・村上春樹
・吉田修一
・三崎亜記
・有川浩
・坂木司
・辻村深月
・伊坂幸太郎
・市川拓司
ほかにも。

たいていはその作家の作品を続けて読むことが多いです。
また、好きな本は何度も繰り返して読む人です。20回以上読んだ本もあります。

出身は福井県です。
プロフで「福井県」という文字を見かけると、ちょっと懐かしくて遠い目をしています(笑)。

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