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2023年11月の読書メーターまとめ

なにょう
読んだ本
18
読んだページ
4488ページ
感想・レビュー
18
ナイス
722ナイス

2023年11月に読んだ本
18

2023年11月のお気に入られ登録
3

  • ガラスの文鎮(文鎮城)
  • 📚Tuf
  • Kazuki

2023年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なにょう
ネタバレ連作短編。古い団地。①②③、普通の人が、日常に少し飽き飽きしながらも、このまま生き続けて行くのだと思っていたら。④いじめられっ子を庇った祖父。身を挺して、自分を守ってくれる他人がいた。その記憶で、人はまた立ち上がっていける。⑤信頼できない語り手ってこういうの?騙された。
が「ナイス!」と言っています。

2023年11月にナイスが最も多かったつぶやき

なにょう

「本を売る日々」よかったです。今月もよろしくお願いします。2023年10月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3608ページ ナイス数:807ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/253773/summary/monthly/2023/10

が「ナイス!」と言っています。

2023年11月の感想・レビュー一覧
18

なにょう
【購読】『辺境の怪書、歴史の狂書、……』にて紹介あり。平安時代の参考書『王朝貴族物語』読んでたのが、ためになりました。いちおう完成された貴族社会をぶっこわすには、暴れものたちの結集が必然だったのでしょう。★義経の生い立ちはなんとなくわかる。でも弁慶は、五条橋での義経との邂逅以前はわからない。史実もよくわからない。脚色は多分あるだろうけど、この『ギケイキ』の弁慶の生い立ちは傑作だった。悩めるものはぜひ読んでいただきたい。参考にはならないかな。★たいがいぶっ飛んだ文体だが、自分はついつい読んでしまった。
ガラスの文鎮(文鎮城)
2023/11/30 20:22

それじゅあ、一旦消してもう一度お気に入りに登録しました。よろしくね。

ガラスの文鎮(文鎮城)
2023/11/30 20:24

プロフィールに書いているように文鎮と呼んで貰えると嬉しいです。

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なにょう
ネタバレここのレビューによると、表題作は後味が悪い?ようで、①→③→②の順で読む。やはり、最後はめでたし、めでたしがよい。①女は嫁の立場ながら家を保つために奮闘する。②と③は対をなすようだ。小さな藩の武士たち。悪条件でも奮闘する者、自分の私利私欲に振り回される者。人望のある者、人望のない者。③のような奈落に落ちる人間の話はごまんとある。ちょっと食傷気味だ。②のような希望がある話のが好きだ。でも大義とか偽善とかでもなくて、たった一つの願いが、結果、大きなみのりをもたらすというのが見事だ。
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なにょう
大店のぼんぼんの鷺之助。11歳、大人に一歩近づいたころ。三人の姉に今日も振り回される。芸者を母に持つ長姉、知恵者の次姉、女だてらに戯作者を目指す三姉。それから家業を切り盛りする優しくて賢い長兄。★鷺之助はどんな大人になっていくのか。三姉が戯作者として邁進する姿も見てみたい。★稼いだそばから使ってしまう三姉妹の浪費っぷり。山崎豊子の『女系家族』を思い出しました。
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なにょう
p300で断念とする。面白くなかった。はっきり、きっぱりが好みの自分には合わなかった。★ 主人公のはっきりしないとこ、進展もあったかどうだか、気に入らない。さんざん逡巡しておきながら、カタルシスがないのもつまらない。家族から飛び出して自分の道を進むと決めたわりには、ごちゃごちゃごちゃごちゃ。そういうのは嫌いだ。ごめんなさい🙏
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なにょう
話題が多い。登場人物は、地方の商人から、お馴染みの家に縛りつけられて身動きの取れない武士まで。『つぎつぎ小袖』大雑把な私。なんとなくユーモラス。『町になかったもの』自分がほんとうに好きなものを商売にできるのは幸いだ。『日和山』『台』圧倒的存在の幕府が瓦解せんとする。その前夜。著者は、幕末の志士ものとか書かれたりするんだろうか。読んでみたい。
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なにょう
大河小説。山崎瑛、零細工場の息子が都市銀行にはいり一流バンカーに。階堂彬、海運会社の御曹司が紆余曲折を経て会社の長となる。★東海郵船は難を逃れることができたが。当作の時代、昭和末期の経済的活況とその後のバブル崩壊の時代、あれはある意味、戦争だったのかも。あの時痛い目を見て、下手な投資はできないって、人びとの心に深い傷が残った。そんな時代の空気感が伝わってきた。あれから30年、落ちるところまで落ちた。これからは発展あるのみだ。
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なにょう
とても面白かった。役者さんの日常を垣間見る。★役者さん、特に舞台役者は今やってる演目はさることながら、次にやる演目のことも心配しなければならない。今の出し物をやって、それから深夜にかけて次の演目の稽古をしたりする。ははあ、こりゃ身体がもたない。早死にが多い気がするけどそういうことかあ。才能も大事だけど、とにかく数をこなしてなんぼ、なんだろうなあ。
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なにょう
ネタバレ連作短編。古い団地。①②③、普通の人が、日常に少し飽き飽きしながらも、このまま生き続けて行くのだと思っていたら。④いじめられっ子を庇った祖父。身を挺して、自分を守ってくれる他人がいた。その記憶で、人はまた立ち上がっていける。⑤信頼できない語り手ってこういうの?騙された。
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なにょう
非常に興味深い話題である。高齢化社会はいよいよ進展する。孤独死、高齢者の犯罪、高齢者の婚活。★寿命は伸びた。寿命を持て余して、火つけ、窃盗に走るか。頑張って社会生活を送って、またよい伴侶に巡り合うか。昔は歳をとったらおしまいだったが、今はまだまだこれからだって、再起するチャンスはあるんじゃないかな。ネットとか。
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なにょう
ネタバレ1人のじいさまはこぶを取ってもらって、もう1人のじいさまはこぶをもう一つくっつけられた。ミッキーマウスみたいになるじゃん。しかも、もう1人のじいさまは別によく深い悪人でもないし。★教訓、理不尽なことはあるよってことかな?
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なにょう
カルタの競技大会より日常生活のほうが読みでがあるかな。イマイチ、カルタ競技大会のことはわからない。★「ちはやぶる」今まで意味がわかってませんでしたの千早。「ちはやぶる」は勢いの激しいさまをいうようだ。ただ暗唱して覚えて、年をとるうちにこういうことだったか、と気づくのも面白いよね。
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なにょう
図書館の放出品。読みやすかった。平安時代の実情を知るにあたって、うってつけの一冊である。★女性に出仕の道が開かれ、かなもじがうまれ、後宮で文学が花開いた。結婚は法律婚ではないので、永久保証ではなくて、女の末路は哀れだったかもしれないけど。★男性に生まれたら、出世争いに負けたり、遠くに流されたり、妻を捨てることもあったかしれないし、物の怪や方角にも気をつけながら、それでも栄耀栄華を求めずにはいられなかった。
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なにょう
とにかくこれでもか、これでもか、いろいろな人生が出てくる。★隣の芝生は青い。その隣は隣で、あそこが足りない、ここが足りない。子どもはこうなって欲しい、成功するには努力しないと。思うがままなら人生苦労はない。大概は思うようにはならない。でも自分自身のための目標を決めて、コツコツやっていかないと、何もできないんだな。
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なにょう
よくできた本だ。帯に偽りなし。「江戸の喜怒哀楽が浮かび上がる。」★五十三次の絵の一枚、一枚に解説が入る。あるいは絵から着想を得た物語13本もある。旅するのは、参勤交代の一行に、巡礼者に、瞽女たち、修験者、力士などなど。一方、これをもてなす茶屋のお姉さん、かごかき、川を渡る手伝いをする人足、宿屋の人びと。実にさまざまな人びとがあったなあ。
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なにょう
亜弓さんの目が悪うなった。目の手術はした方がいいと思うんですが。ここに来て亜弓さんの背負うものが大きすぎて、なんだかな、マヤはお気楽に見えてきて。恋だのなんだの。
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なにょう
もう亜弓さんの勝ちでよくないか。★けど、一番衝撃的なのは狂気にはまった紫織さん。真澄との破談から狂気に堕ちる。真澄は仕方なしに破談を取りやめるが、さて紫織は救われるのか。そして、紫織と真澄の結婚には、マヤが黙っていない。一方で、視力が衰えながらも、亜弓は懸命に芝居稽古を続けるのである。亜弓さん、報われて欲しいな。
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なにょう
飲食業、自営業はつらいよ。いきなり自分の店を持って運営するのは難しいよ。味の問題、立地の問題、お金の問題。主人公は結局はお店を畳むことになったけど。この経験は無駄にはならない。次の一歩を踏み出すのだ。★世の中のお店を持っている人を尊敬する。
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なにょう
★イラン。名もなきロバと。★トルコ。オスのやんちゃな「ソロツベ」と。なんか「深夜特急」みたいだなと思ったら、やっぱり、著者は「深夜特急」の影響を受けてた。★モロッコへ。イラン、トルコと違っていたるところにロバがいる。メスの「スーコ」とアトラス山脈や砂漠をまわる。★「旅人には親切に」イスラム教の教えからかみな、親切だな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/20(4329日経過)
記録初日
2012/08/10(4339日経過)
読んだ本
1746冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
453585ページ(1日平均104ページ)
感想・レビュー
1744件(投稿率99.9%)
本棚
248棚
性別
血液型
O型
現住所
三重県
自己紹介

読書傾向:
・女性と社会 
垣谷美雨さん、原田ひかさん、原田マハさんetc
・すっとこどっこいそれでも生きていく
浅田次郎さん、土橋章宏さん
・大好物な江戸時代
西條奈加さん、髙田郁さん

ときたま翻訳物、たまに世の中のお勉強で新書読みます。

2024年も良い本とめぐり逢いますよーに。
年間目標冊数150冊♪

ナイス、コメントご自由にどうぞ★

2015年1月 ~90冊
2016年1月 ~240冊
2017年1月 ~450冊
2018年1月 ~624冊
2019年1月 〜819冊 210,943頁
2020年1月 〜973冊 253,095頁
2021年1月 〜1143冊299,252頁
2022年1月 〜1340冊352,506頁
2023年1月 〜1,683冊436,874頁
2024年1月 〜

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