のっけから失礼します続編。ご両親が高齢で骨折されたり目の手術をなさったりで、その付き添いで自分のスケジュールが狂うという所で思わずしをんさんとお父様の三浦先生の生年を調べて納得してしまうなどした（バリバリ同世代アルアル）しかし相変わらずご両親もキャラが濃くて鍋にハマった丼を巡っての親子喧嘩には爆笑。80代の個人タクシー運転手の「商工会議所は年収800万円」ハチプロの話、五右衛門風呂への植物の入れ替え、ナルオ、ピカチュウとEXILEなど読みながらﾌﾌｯwwwとなること山の如し。読んでいて元気になるからヨシ！

短編集としては良質だと思う。とても読みやすい。フードデリバリーを活用した謎解きで探偵役は謎多き料理人。話の構成は敢えて全員同じにしていて、ラストの1編でそれまでの配達人が全員集合するという流れも上手い。その気になれば続編もイケそうだし、映像化しても上手くハマりそう。

のっけから失礼します続編。ご両親が高齢で骨折されたり目の手術をなさったりで、その付き添いで自分のスケジュールが狂うという所で思わずしをんさんとお父様の三浦先生の生年を調べて納得してしまうなどした（バリバリ同世代アルアル）しかし相変わらずご両親もキャラが濃くて鍋にハマった丼を巡っての親子喧嘩には爆笑。80代の個人タクシー運転手の「商工会議所は年収800万円」ハチプロの話、五右衛門風呂への植物の入れ替え、ナルオ、ピカチュウとEXILEなど読みながらﾌﾌｯwwwとなること山の如し。読んでいて元気になるからヨシ！

SNSで第1話を読むと能登の震災へのチャリティになると知りました。著書の高松さんはこの震災でおじい様おばあ様を亡くされ、みつみちゃんの実家のモデルになったお家も失くされたとのこと。その様な体験をなさった上で故郷の為に傷付いた土地の為に前向きに動くこと、作品を描き続けること、なかなか出来ることではない。自分の青春時代はいわゆる「真面目」がバカにされ尽くした時代だったが、みつみちゃん達の真面目さがシンプルかつ崇高に感じられる。心の機微を描くの上手すぎ！総務省からの市長ルートが妙にツボｗ