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2024年10月の読書メーターまとめ

Yoshihiro Yamamoto
読んだ本
7
読んだページ
1664ページ
感想・レビュー
7
ナイス
27ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Yoshihiro Yamamoto
A+ 日本の教育のおかしさ、リベラルのフリをするおかしなマスコミ、いつも私が感じていることを見事に喝破してくれるので、スカッとするので著者の本を読むのが好きだ。それにしても、この「DD論」、初めて本屋で見たとき、恥ずかしながら何の意味だかわからなかった。「どっちもどっち論」なのだそうだ。社会が多様化し、価値観も様々になると「絶対的な正義」などというものは存在しなくなっている。そんな現代社会を生きていく上で、モノゴトをどのように解釈していけばいいのかの指針に溢れている。この本でも「抽象化」の重要性を感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
7

Yoshihiro Yamamoto
A 日経新聞で紹介されていた、この時代に売り上げを伸ばしている書店「大垣書店(京都)」。確かにこの書店は色々な本と出会える不思議な空間。普通、この手の本は読まないが、なんとなく「読んでみようと」いう気にさせられたのも大垣書店のディスプレイ。「アーユルヴェーダにもとづく人生の捉え方」という趣の本だった。すでに実践していることが多かった中、「支払いに感謝する」というのは目から鱗だった。著者曰く、「私一人の力では用意することができないものを、誰かが労力をかけて用意してくれた」その対価。感謝して当たり前だった😅
が「ナイス!」と言っています。
Yoshihiro Yamamoto
A+ 日本の教育のおかしさ、リベラルのフリをするおかしなマスコミ、いつも私が感じていることを見事に喝破してくれるので、スカッとするので著者の本を読むのが好きだ。それにしても、この「DD論」、初めて本屋で見たとき、恥ずかしながら何の意味だかわからなかった。「どっちもどっち論」なのだそうだ。社会が多様化し、価値観も様々になると「絶対的な正義」などというものは存在しなくなっている。そんな現代社会を生きていく上で、モノゴトをどのように解釈していけばいいのかの指針に溢れている。この本でも「抽象化」の重要性を感じた。
が「ナイス!」と言っています。
Yoshihiro Yamamoto
B 「和食」といっても、今ではカレーライスやトンカツなども「和食」に含まれる。いったい「和食」とは何なのか…と思って読んでみたが「これが和食なのか!」という確固たるものも得られず読了。しかし、落語好きの私にとっては、この本に掲載されていた図録がなかなか面白かった。「百川」にでてくる「百川」が番付で上位にくること、「番小屋」で売っているものの多さに驚いたり、江戸の6上水がどの地域の水事情を担っていたのか、などなど。「本膳料理」→「懐石料理」→「懐石料理(酒中心)」などの記載や、巻末の季節料理も参考になった。
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Yoshihiro Yamamoto
A+ 著書の「具体と抽象」がさらに分かりやすくパワーアップ。「自分の家に有るものと無いものをそれぞれ30秒で挙げよ」。有るものは簡単に挙げられるが、無いものを挙げるのは難しい。「カイゼンとイノベーション」…「目に見えるもの(具体)の世界に生きている人と、目に見えない(抽象)の世界に生きている人とは、全く物事の捉え方が違うのか!」と実感した。具体の世界に生きている人から見ると、抽象の世界に生きている人は「ふわふわした理想論しか言わないヤツ」と思われて、嫌われるそうだ。なるほど、言われてみれば確かにそうだ😅
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Yoshihiro Yamamoto
A 4冊組の最終巻。どの本もとても分かりやすかった。掲載されている作品は京博所蔵の品々。まるで京博の作品目録みたい。京博ファンなので生で見たことがあるものも多く、身近に感じた。今日では「芸術家」とされている作家の多くは、当時は「食うために作る」という状況だった。「○○風のものを作ってほしい」注文があれば、なんでも描いた。そういう視点が必要だということも学んだ。「水墨画」について、如拙→周文→雪舟(いずれも禅僧)の流れと、戦国時代に入って一般大衆からの注文に応じる狩野派(職業画家)という二つの流れが印象的。
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Yoshihiro Yamamoto
A+ 「人にモノを伝える方法」の中でも「数字」に焦点を絞り、「いかに相手にその数字を実感を持って受け止めてもらえるか」を説いている。珍しい本だ。『少数や分数やパーセンテージは、全体のうちの一部分を表すものだが、人間の脳はそうした表し方を不自然で現実的ではないと受け止めてしまう』というのがこの本を貫く姿勢。だから、整数化(それも10以内)とか、バスケット方式など、実例を数多く入れて説明をする。退職すると人を説得する場面は激減したが、自分がものごとを理解するために示された数字を翻訳して本質を掴む役に立てたい。
が「ナイス!」と言っています。
Yoshihiro Yamamoto
A+ 友人と飲んでいて「最近すごく面白い本を読んだよ」と、カバー写真を見せてくれた。自宅で積読になっている本だ!帰って開いてみると、p64に栞😆。発売当時(2011年)に読んだ形跡。当時、村上春樹の小説でやたらにジャズの話が出てきて「これを知ってる俺ってすごいでしょ!」的なところに嫌気がさしていた。この本でもレコードの話がきっと鼻について読むのが嫌になったんだなーと思い返す。小澤征爾さんが逝去した今年、読み返したら、面白くて一気読み。小澤さんが「村上さんはちゃんと聴いている」という言葉でこだわりが氷解。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/02(4465日経過)
記録初日
2012/09/01(4466日経過)
読んだ本
1060冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
274749ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
1029件(投稿率97.1%)
本棚
8棚
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