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2025年1月の読書メーターまとめ

いちこ
読んだ本
10
読んだページ
3438ページ
感想・レビュー
10
ナイス
120ナイス

2025年1月に読んだ本
10

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • カベミミ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いちこ
ネタバレ消費社会の速い流れから一休みしたい人たちが惹かれるような書店。 書店をやり始めたい人にとっては上手く行きすぎな部分もあるんだろうけど、それも店主さんの試行錯誤の上での努力ゆえだと思えるような描写だった。 韓国文学詳しくないけど、韓国も日本と似てるなあと思う部分が多かったな。女性や若者の生きにくさを感じる社会構造を見た。 訳者の方も初めてだったけど読みやすくて、本文の持つ穏やかな雰囲気をそのまま日本語で読めたのかもと思えた。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

いちこ

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2025年1月の感想・レビュー一覧
10

いちこ
ネタバレ表現が詩的だからか、表現は美しいのだけど、ストーリーが掴みにくかった。 週に一度、古代ラテン語が話せるアフロディーテの彫刻の相手になるバイトという設定なので、逆にその文体が丁度いいのかもしれないけど、私にとってはあまり響かず、雰囲気を楽しむだけに留まってしまった感覚は拭えない。 人とのコミュニケーションが苦手な主人公が、その気持ちを強めると、レインコートが厚くなったり鬱陶しくなるのだというのは感じ。それがテーマな訳でもなさそうだし、かといって他にこれといった主軸が分からなかったので、ハマらなかったかな。
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いちこ
ネタバレ取り壊しが決まっている雑居ビルで働く人々の短編集。 各章でモチーフとして扱われるウツミマコト監督の映画「深海魚」、それぞれの話の主人公でも賛否両論分かれる作品で、色んな人の感想を聞けて面白い。私は苦手な作品だなあ。 バンドの作詞作曲をする古本屋のバイトさんの話「龍を見送る」が好き。彼女の作る曲を聴いてみたいな。 古本屋の店主さんががんで胸を切除した後の縫合の傷に名前をつけて蝶として可愛がる恋人可愛すぎる。一生仲良くしてほしい。
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いちこ
ネタバレお風呂でのんびり読書本。 まさか半年の間に自分と関わりのある場所が火事に遭う話を3冊読むとは思わなかった。 キッチン常夜灯、私も近所に欲しい…! 丁寧に処理された内臓や肉料理ってどんな感じなんだろう。聞き慣れない料理名が多く出ながらも涎が出たのは、シェフの料理に対する姿勢ゆえだと思う。 常夜灯でのシェフと堤さんを見て、チェーン店の店長としての在り方を考えるという、小説ではよくある流れではありながら、一気に何かが劇的に変わるという話ではなくて親しみやすかった。
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いちこ
ネタバレ茶色い犬が好きと自認しているので、もうちゃっけにメロメロになりながら読んだ。 犬と暮らすと毎日散歩に行くし、コミュニケーションをとるから健康になるってことも知っていたので、ある程度ストーリー展開は読めていたけど、それでも穏やかな気持ちで読了。犬と暮らしたくなってしまう。 主人公の親の心配の仕方や、自慢と愚痴ばかりの友人には煩わしさを感じたけど、なんだかいい話の方向になったならばよかった。私だったら歩み寄らずに縁を切ってしまうけど。
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いちこ
ネタバレ殺人事件が起きて、ネットリテラシーのなっていない子供の配信者たちに絡まれたあたりから、主人公に対して同情的な気持ちにもなった。けど、自慰行為や気持ち悪い描写が出てきて、嫌悪感との揺り返し。他人の関係性を築けなかった人特有の気持ち悪さで、結局主人公に100%同情的にはなれなかった。 犯人はある程度読めていて、想像を超える展開もなかったので、すっきりせず。ネットの嫌なところ詰め合わせでしんどかった。ラストも主人公がここまで追い込まれたにも関わらず、転売への執念を断ち切ることができていないままで引いた。
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いちこ
ネタバレお風呂で何日もかけてのんびり読み。 好きな作家さんだけどエッセイを読むのは初めて。所々おじさん感のある文章だと思うけど、この人の前向きな感性はお風呂や一日の終わりに読むのにとてもいいな。 昨年の目標が「ご機嫌でいる」だった私にとって向きたい方向を向かせてもらった感覚。楽しいことを選んで生きていたいし、小さな幸せを見つけて満足しながら生きたいし、多分大切にしている感覚が似ている。 私も会議でみんなの意見がまとまった時に、誰よりも先に「いざ出陣だな」って言いたい。
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いちこ
ネタバレ消費社会の速い流れから一休みしたい人たちが惹かれるような書店。 書店をやり始めたい人にとっては上手く行きすぎな部分もあるんだろうけど、それも店主さんの試行錯誤の上での努力ゆえだと思えるような描写だった。 韓国文学詳しくないけど、韓国も日本と似てるなあと思う部分が多かったな。女性や若者の生きにくさを感じる社会構造を見た。 訳者の方も初めてだったけど読みやすくて、本文の持つ穏やかな雰囲気をそのまま日本語で読めたのかもと思えた。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレ軽い文体なのでさくさく読めた。途中からは文体からイメージしていたより、しっかりしている内容で面白かった。 常連客穂積さんの期待の星にご馳走される星型ピザの話からぐっと前のめりになった。主人公が作ったピザで、実家で出されていた星型のピザの味が分からなくなるって最高の褒め言葉だと思う。 爆モテ女子のおせちの話もすき。以前読んだ恋愛認知学の話に似てる。そんな彼女が愛を全部渡しきったと思える恋愛素敵だな。 残酷かもだけどどの話も復縁の話にならないところが好き。「生きる」をちゃんとやりきろう。
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いちこ
ネタバレとんでもないものを読んでしまった。上巻残り100ページから1日で読み進めてしまうほど引き込まれた。まさかこんな戦争になるなんて誰が想像しただろうか。裏切られているのか、どうしたら悪鬼を斃せるのか、ハラハラしながらも乗り越えられたと思ったら、ラストで明かされるバケネズミとは何なのかという答えに背筋が凍った。何故醜いものと掛け合わせたのかという理由にも愕然とした。それでもやっぱりスクィーラを絶命させた早季に愧死機構が発動しないのもやるせない。
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いちこ
ネタバレ前情報なしだったこともあり、なかなか世界観が理解できないながらもつい読みすすめてしまう。 自分の想像による周りの生物がどうにも抵抗のある見た目になってしまったので、途中アニメのキャラデザを見ることでことなきを得た。生き物が全部大きすぎる…。 夏のキャンプでの大冒険からは面白くて一気読み。歪んだ社会構造が不穏な空気を纏ってるけどこれはどう終結していくんだ。 もらった毒薬も自分の呪力で無毒なものに変えてしまう瞬が切なかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/08(4546日経過)
記録初日
2010/08/10(5306日経過)
読んだ本
787冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
215110ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
731件(投稿率92.9%)
本棚
6棚
性別
年齢
34歳
血液型
AB型
外部サイト
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