読書メーター KADOKAWA Group

2025年2月の読書メーターまとめ

いちこ
読んだ本
10
読んだページ
3138ページ
感想・レビュー
10
ナイス
160ナイス

2025年2月に読んだ本
10

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いちこ
ネタバレきっかけがなくても、橘と先生や、他の生徒たちがお互いに信頼関係を築いていったのが分かる。ヴィヴァーチェでの演奏会前の琢郎のこき下ろされっぷりには笑ったけど。 だからこそ先生がコンクールに集中できるように、自身が作ってしまった証拠を消すと決めた橘が報われて欲しいと思いながら読み進めた。証拠を消すシーンはスパイ映画みたいにハラハラ。 ラストの教室のシーンで「自分の楽器を背負って外を歩いても、なんだか大丈夫なような気がしてきたので」と言う橘に涙。世界を信用できるようになったら、とても生きやすいよ。よかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

いちこ

【発売前に読むチャンス】城戸川 りょう『高宮麻綾の引継書』を100名様にプレゼント!応募締切は2月17日(月)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/586?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
10

いちこ
ネタバレ一冊の小説「さよならドグマ」を作り上げる人たちの連作短編集。 うーん、最近読む森沢さんが前よりハマらなくなってきた。ちょっとおじさん味が増したというか、登場人物が芝居がかってるところが気になってあまり話に入り込めなかったかな。 タイトルになっている奇跡もあまり感じられなかったけど、森沢さんあるあるの過去作の登場人物をしっかり把握できていればそのあたりもひとしおだったのかな。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレ私はコロナ禍当時は社会人だったけど、学生はただでさえ社会人よりも学校が世界の中心なのに、それすら制限されてさぞかししんどかっただろうなあ。そんな中、コロナ禍でもできることを探していって、茨城、渋谷、五島が繋がっていくことで、世界が広がっていく感覚になって読んでいて開放感。男子が自分しかいないこと、きのこが好きなこと、周りにいない自分と同じ境遇や好きなものがある人との交流は嬉しくてたまらなかっただろうなあ。 これからも誰かと繋がれていること、みんなが思い出せるといいな
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレ木爾チレン先生の作品は読みやすくてあっという間に読了。 タイトルからカコが花子を乗っ取ってしまうのかとハラハラしてしまったけど、想像以上に爽やかで切ないストーリーだった。 お母さんが小学校の頃からカコがいたことを気づいてくれたことに込み上げてくるものがあった。 花子もカコも周りの人に愛されていたんだな。井浦さんが二回も娘の話を書くことになった数奇な運命も素晴らしい。 最後までタイトルに違和感があったけど奥付でタイトルの読み仮名が書かれていてびっくり。さ、流石木爾チレン〜!
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレ読書に対するハードルを下げて気軽に読書ができるようになりそうな一冊。 奈良の大和郡山にある書店さんによる定期的に一冊送られる某選書の一冊目。ぴったりの選書。 お風呂でのんびり読み進めるのにぴったりだった。初めて知った本にまつわる場所や本もメモメモ。 読書好きとして共感する所も多くて、読書友達が少ない私にとって、語り合いの場のような心地で読めて穏やかに読了。これからもこの本に倣ってゆるゆると読書を続けていけたらいいな。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレコロナをきっかけに移住した身なので、移住希望者がぶち当たる壁には思わず頷き。生魚が苦手な私でも、美味しそうなイメージができるほどの魚の描写や、更に地方が抱える人口減少に関する問題への取り組みという興味のあるテーマに移行して、ずっとわくわく楽しめた。移住前に欲しかったサービスはまさにこれなんだよなあ。 土地の抱える問題も大いにあるとはいえ、隙あらば「これだから都会は…」とマウントしてくる地域性が、折角進んだテストの結果を悪くしないことを祈るばかり。 ラストの百香との恋愛展開については私にとっては蛇足でした。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレブラック企業という言葉もまだない頃、あまりにも酷い働き方で自死してしまった夏野。 彼の同僚や、父親、意外な人たちを主人公にした連作短編集。 一日の終わりにお風呂でのんびり読むには向いていない一冊だった。あまり読後感はよくない。 しんどい展開から前向きにという展開ではあるけど、しんどい展開部分の衝撃が強いので、しんどさに対してスッキリが足りていない印象。あまり読み心地はよくないかも。各話ここまでしんどい展開である必要はなかったんじゃないかなあ。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレきっかけがなくても、橘と先生や、他の生徒たちがお互いに信頼関係を築いていったのが分かる。ヴィヴァーチェでの演奏会前の琢郎のこき下ろされっぷりには笑ったけど。 だからこそ先生がコンクールに集中できるように、自身が作ってしまった証拠を消すと決めた橘が報われて欲しいと思いながら読み進めた。証拠を消すシーンはスパイ映画みたいにハラハラ。 ラストの教室のシーンで「自分の楽器を背負って外を歩いても、なんだか大丈夫なような気がしてきたので」と言う橘に涙。世界を信用できるようになったら、とても生きやすいよ。よかった。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレ実は「特定の生徒」は美心じゃないという展開を予想していたので逆にびっくり。 花恋が留津の夢だった先生になって、このゲームをまた繰り返すことにしたのは何故。そしてもし7年後に動画配信したのが花恋なら羽凛のデータを使用しただろうけど、どうやって入手したんだろう?スマホは教室の外の廊下に投げ捨てられ、卒業式に急いで向かったから取りに行けないし、火事なら回収も難しそう。クラウドデータのアクセスもIDやパスワードが分かるほど仲良さそうでもない。と思うと、花恋は花恋で撮影してたのかな?って考えると一層この展開が怖い。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレ尼崎に実在していた書店をモデルにしたお話。 毎日お風呂でちまちま読むはずがあっという間に読了。 はじめは志望理由も言えないのに大手に受かる主人公や先輩に相談しない同期の非現実さにイラっとした。 小林書店の旦那さんについての話がどれも素敵。安定していてかつ好きな職を手放して「家族一緒に暮らした方が、自分が人生の最後に、きっと後悔しないと思う」って言えるの格好いいなあ。 店主さんの本屋業界を盛り上げようと奮闘するファイトもよい。 冬のお風呂で読んだのもあるけど、なんだか気持ちまでぽかぽかしていい気分で読めた。
が「ナイス!」と言っています。
いちこ
ネタバレはじめ画数が多い文字を書くのが大変なのでという理由で中途半端に漢字で書かれた文章の読みにくさにうんざりしつつ(お子さんの書く文章を読む機会のある親御さんや先生はすごい)、最後は引き込まれるように読了。 SFな設定でありながら、世代も似ていることもあり現実世界に存在する話も出てきて余計に不思議な読み心地だった。 最近、50年後の未来から平成を振り返るって設定の企画番組を見て面白かったので、その続きを見ているような感覚になった。一夫一妻制に驚くところなんてまさしく。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/09/08(4577日経過)
記録初日
2010/08/10(5337日経過)
読んだ本
798冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
218315ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
741件(投稿率92.9%)
本棚
6棚
性別
年齢
34歳
血液型
AB型
外部サイト
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう