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2024年5月の読書メーターまとめ

野原遊兎
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2024年5月に読んだ本
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2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

野原遊兎
ネタバレ空港を舞台にした警察の話は初めて読んだから斬新だし、知らなかった事や部署、働く人たちのせめぎ合いや考えもわかりやすく伝わってきた。内容もハイジャックや覚醒剤、殺人事件と面白かった。正直こんな上司は物凄くやり難くて嫌だ。でも洞察力、観察力、推理力、行動力が優れているのは分かる。言葉は辛辣で核心を突いているから反論も出来ない。凄い上司がいる場合、部下は良い所を盗めというが、頭脳のレベルが違い過ぎる上司は論外。仁志村署長の犯人一人追い詰めるのにF-15戦闘機を投入するような捜査がどの様なものだったのか気になる。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

野原遊兎

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2024年5月の感想・レビュー一覧
24

野原遊兎
ネタバレ関東在住だが縁あって南部せんべいを食す機会は沢山あったが!小麦粉と知り衝撃を受けた!てっきり米だとばかり思っていた。食べ方も水飴やチーズを載せてピザ風、赤飯を挟むとあり驚く。ちなみにすりごまが好き。何故弘樹だけ仏壇に手を合わせろと言われるのかがわかると、東北の話しだからかと納得し、家族の愛が深いなと感じられた。姉との年の差も気になっていたし。弘樹もさよならが2つある事を学んだ良い10の年だと思う。「冷たい思い出より、温かい思い出の方がなみだを込み上げさせるのは、どうしてだろう」深い問いで難しいと感じた。
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野原遊兎
ネタバレ空港を舞台にした警察の話は初めて読んだから斬新だし、知らなかった事や部署、働く人たちのせめぎ合いや考えもわかりやすく伝わってきた。内容もハイジャックや覚醒剤、殺人事件と面白かった。正直こんな上司は物凄くやり難くて嫌だ。でも洞察力、観察力、推理力、行動力が優れているのは分かる。言葉は辛辣で核心を突いているから反論も出来ない。凄い上司がいる場合、部下は良い所を盗めというが、頭脳のレベルが違い過ぎる上司は論外。仁志村署長の犯人一人追い詰めるのにF-15戦闘機を投入するような捜査がどの様なものだったのか気になる。
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野原遊兎
ネタバレペンギンにヒゲペンギン、マカロニペンギンがいるとは知らなかった!いくら知的好奇心でパソコンにハマったとはいえ、スープカレーが好きかどうかなんてわかるもの?あとドタバタ劇中の描写が少し分かりにくい。いきなり追ってくる刑事の名前をメクジラと言われてもキョトンとしてしまったわ。ペンギンは水族館のイメージが強く、どうしても生臭さを思い出す。お話し上問題無いのだろうが、ホテル内のニオイは大丈夫なのだろうか?突飛な設定故、重箱の隅をつつくような見方になってしまうのは致し方無い。
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ネタバレ人と人との縁が繋がっているのだと感じられる部分以外は、楽しいような楽しくないような、よく分からない。特に印鑑に関して深く知識が披露される訳では無いし、この設定が突飛だなと感じたまま終わったし、最後いきなり時系列が変わって少し置いて行かれた。アリクイがマヨネーズ好き、印影を爪で彫る、火毘腹で読み方がカピバラも少し苦しい。次作も読めばカピバラとハトについて分かるかもしれないが、、、もう良いかな。
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野原遊兎
ネタバレ明らかにホラーっぽい「幽霊屋敷」は読まなかった。どれも短編故読みやすいが、思いがけない結末や予想出来る結末、短いからこそよくわからない結末とが混雑していた。「富士山のように」は親友とか言いつつ結婚した事や結婚式にも呼ばなかったのだろうか?女の性根が醜く見える。「イズカからユウトへ」が一番引っかかり、三度読みしてしまった。初めましての作家さんも結構多くまだまだ出会っていない本がこんなにもあるのだなと感じた。
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野原遊兎
ネタバレこんな姉はイヤだな。自由奔放過ぎて迷惑。何をしても出来て当たり前だから褒めても励ましても貰えない切なさはあるが、それでも行動した後の被害が大き過ぎて勘弁。「ファンレター」は漫画というだけで登場人物に織り込まれている事と、「母子像」では孫なんだろうなというのが早々に分かってしまった。4作の中では一番「ミツコ」が切なかった。ほんの軽い気持ちで発信出来るSNSの怖さ。その結果の過労死。それは心苦しいだろう。でも遺族含め最後は皆前を向けて良かった。ただ、食べるわ食べるで驚いた笑。さすが水泳部。
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野原遊兎
ネタバレさすが西尾維新!クセ強!言葉巧みに紆余曲折右往左往しながらゆっくり進むから、読み手は勿論だが書いているご本人だって何をどこまで話したのか云々、訳がわからなくなりそう。随筆らしく台詞も無くひたすら蛇のように進むから、苦手な人は苦手だろうな。面構えの無い猫を見かけたら発狂しそうだけれど、「ペットシッターとしてうまくやっていきたいという強い志があるわけではないけれど、しかし就職活動に戻るのは心底嫌だという強い志ならある。」は確かにそうで、その為の努力もしようとしている姿勢はとても良くわかった。
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野原遊兎
ネタバレ原稿中以外、よく言われる迷信や子どもならやる遊びやらから、よくぞここまで話を創り出し広げて繰り広げるなと、作者の不思議な発想力に脱帽。でも机の中にパンを置き忘れる事は、イマドキでは無い?と思ってしまう。パンを机に入れようと思った事が無いからだろうか?あと鳩の迷信なのだろうか?それが正直わからなかった。鳩がベランダに巣を作るのは、単に迷惑行為というだけでは無いのだろうか?他に何か違う解釈の話があるのだろうか?
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野原遊兎
ネタバレさすが西尾維新!クセ強!言葉巧みに紆余曲折右往左往しながらゆっくり進むから、読み手は勿論だが書いているご本人だって何をどこまで話したのか云々、訳がわからなくなりそう。随筆らしく台詞も無くひたすら蛇のように進むから、苦手な人は苦手だろうな。面構えの無い猫を見かけたら発狂しそうだけれど、「ペットシッターとしてうまくやっていきたいという強い志があるわけではないけれど、しかし就職活動に戻るのは心底嫌だという強い志ならある。」は確かにそうで、その為の努力もしようとしている姿勢はとても良くわかった。
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野原遊兎
ネタバレびっくりする程真面目な話で最初から最後まで終わった。税務署とは税金とは脱税とはのご教授オンパレード。サラリーマンとして働いていると、正直この辺の話は自分にとってはあまり関係が無く、知らなかったが多すぎて終始勉強。飲食店が領収書を発行しないから脱税しやすいというのも、確かに券売機のお店は券をカウンターや店員に渡して手元には残らないとか、キッチンカーで購入する際電子マネーのタッチ決済でレシートも無いなとか成程とは思った。あとは上層部の闇。警察や政治の小説でも組織ぐるみの不正部分を指摘される所ではある。
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野原遊兎
ネタバレてっきり薫も恋愛方面に蕾でも芽生えるのかと思いきや、それは一切無かったから少し拍子抜け。高校生の長女が中学生の弟を育てる。バカにされる悔しさやお先真っ暗な未来、甘えられない環境で本当に大変だったろうな。それでも助けてくれる人が周りにいて、素敵な環境で過ごせているようで良かった。思春期外来は聞いた事無かった。本当にどこかの病院にはあるのだろうか?確かに私も中学生で婦人科にかかるとなると行き難いし恥ずかしく感じたかもしれないから、思春期という言葉でふわっとして貰えると通いやすそうだなと感じた。
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野原遊兎
ネタバレ誰が悪いって、全ての元凶である子どもの親が悪い。何故最初から最後まで親をそっちのけで、被害を被っている子どもと児相がこうまでして悩み続けないといけないのか。本来ならここに親を引っ張り込むべきなのだろう。文章は小難しくなくサラリと読みやすかった。私も親の立場であるから、反面教師で子どもの心を守れる親でい続けたいと切に願ってしまう。悪いのは親なんだよ。だからこそ親になるには責任が伴い、遊び半分で子どもを設けるべきでは無いのだと常日頃思う。
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野原遊兎
ネタバレ久しぶりの星新一。この方、沢山の話を生み出しているのに、令和の現在に読んでも時代に取り残された感が無く読めて凄いなと改めて思った。『信念』わかる。盗む金額では無かったが、行動に移す前に今が時では無いと思って延ばして延ばして延ばして終わるパターン。『女神』は処分前に声を掛けてくれなかったらと考えると怖い。『味ラジオ』私は嫌だ。自分で選べないし、目で見ても楽しみたいから。ただ、ショートが続き過ぎて少し疲れてしまった。長編過ぎても困るが短か過ぎると読んだ内容をどんどん忘れてしまう気がする。
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野原遊兎
ネタバレ殺人事件で被害者加害者に焦点を充てる話が多い中、同姓同名に言及する話は非常に珍しく、その分興味深くて一気読み。小学生の時、読み方が同じ子が一つ下の学年にいて、その子の忘れ物で夏休み呼び出された事を思い出した。ただ、加害者と同姓同名で内定取り消しになるものだろうか?それこそモラハラ?のような気がする。そして今回は10人もの同姓同名が現れたから、誰が誰なのかよくわからなくなって、すっかり作者の術中にハマったなと感じた。基本SNSは閲覧ばかりなので、発信する怖さと無責任さを学ぶには良い本だと思った。
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野原遊兎
ネタバレ最初の一酸化炭素中毒だと発した時から光輝が怪しさ満天だった。その後の言動も一度怪しいと感じてしまったら、全てが怪しすぎてワザとパソコンの暗証番号も間違えたのでは?と疑ってかかったし。ただ、七海がどうして死んでしまった相手に対して婚姻届を出して、頑なに新婚生活のフリ(と言ったら怒られるだろうか?)をしているのかが見えて来なかったから、真相が分かりスッキリ。でも真相知りたさの方が恋と愛を超えていたように思う。最後好きだったからだと答えていたが、果たして本当にそうなのかは少々疑問に思う。
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野原遊兎
ネタバレ早々に彬が初恋の彼女なんだなと読者は気づく。どんでん返しも無く二人の関係もちぴちぴ進むくらいで淡々と読了。ただ彬の言動を読んでいて、人を振り回す人の心境とはいかなるものか?よくわからない。もし可能なら彬視点での語りを入れて、彼にちょっかいを出したくなったのは何故か?鼻血の少年とわかってからどう感じ思っていたのか、ぶっきらぼうに振る舞うのは何故か等の心境を教えて貰いたかった。
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野原遊兎
ネタバレ絶対使うのであろう伏線もちゃんと回収してくれたし、後半戦徐々に小難しくなっていく過程も楽しめた。他のディズニーの5分間リアル脱出ゲームや謎解き本よりは、ヴィランズだからか多少頭を捻る問題が多かった気がする。
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野原遊兎
ネタバレそして誰もいなくならなくて良かった。この作品にそこまでのミステリーは求めていないから安心した。まさかの陶器の人形がミルとは笑。マトリョーシカの様な感じだろうかと思っていたから惜しかった。伝言猫のおかげで伝えたい人や伝えたい思いを届けられるけれど、前作と違い「会いたい人は自分」という内容を読むと、みんなそれぞれ勇気が足りないだけで、本当の素直な気持ちを伝えられたら少しずつでも向き合って前に一歩進めるのだなと思った。ただ、そのきっかけ作りが意外と難しかったりするから、伝言猫さんが居てくれたらなと思った。
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野原遊兎
ネタバレドラマの「コウノドリ」を想像して読み始めたから、全く異なり終始??しか無い。どこの場所でも上司が無能だと下は大変。こんな上司の元では働きたくないなと思いつつ、こんな病院に通いたく無いとも思った。気になる事はなんと無く分かっているのに、ずっと先延ばしにされて少し苛々する。もっと赤ちゃんの話しが知りたかったのであって、職場内のゴタゴタを読みたかった訳では無い。とりあえず、妊娠中に読む本では無かったな。不愉快な気分になってしまった。
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野原遊兎
ネタバレ推理というが探偵が現れてヒラリと解決ではなく、学生の推理で割りと堅実に淡々と進める。だからと言って読みにくいかと思いきやそうでは無く、読み進める度にこちらも知識を得て行く面白さが味わえる。人が死んだり問題は起こるけれども、キャラクター性の問題なのか山あり谷ありでは無く感じてしまい、それも淡々と進んで行くように思われる。堅実に淡々と地味に進むから苦手な人は早々に飽きてしまうかもしれない。でも法律の知識の勉強という観点では、こういう考え方捉え方も出来るのかと学べる部分があって面白かった。
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野原遊兎
ネタバレ東野圭吾だけ湯川教授を持ち出すし、三越もチョロっとしか出さず何か違う気がする。ただ伊坂幸太郎も相変わらず突飛でぶっ飛んだ話しで、それはそれで面食らった。三越と言うとライオン、天女像、化石、オルガンのイメージはもちろんあったが、まさかライオンに乗ると未来が視えるだの、包装紙にやなせたかしのサインが潜んでいるだの、開店当時は土足厳禁だっただの知らない事が多くて驚いた。いつかライオンの背に跨がれるだろうか?嫌、無理だろう笑。以前ローマの三越地下一階に行った時日本人が迎えてくれたので物凄くホッとしたな。
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野原遊兎
ネタバレ旅猫リポートをすっかり忘れており、感想を見ると「泣いた」と記載しているのになんとなくしか思い出せない。全編ねこの話。一番「シュレディンガーの猫」が良かった。動物と赤ちゃんは仲良くなるイメージがあり、この話は赤ちゃんをあやしてくれる素敵な猫。でも実際は猫にも性格があるからそうなるかと言えば、絶対そうなる訳では無いとよく分かっている為、ある意味お話しだなという目で読んでしまう。途中イラストがあったのは良かった。とても可愛い。どの話しでも思うが、読んでいる分には良いが実際飼うと大変なのだろうなと感じもした。
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野原遊兎
ネタバレ用語のカタカナが無知故か伝わらず、イラストがあればもっと良かった。語部さん、なんなんだこのややこしい男は?というのが最後の印象(苦笑)それまでは謎に包まれた紳士として見ていたのに、単なる超が付く程のツンデレだった。ずっと気になっているのは三日月のケーキ。基本は丸で光っている所とそうでない所を分けているのか、本当に三日月型なのか。三日月型なんて繊細過ぎて非常に難しそう。女だろうが男だろうが、自分が美味しいと思える物を口にする時は本当に幸せになる。そんな洋菓子屋さんが近所にあったらなと思ってしまう。
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野原遊兎
ネタバレさすが井上夢人!まだ読んでいない作品が本屋大賞で取り上げられ興味を持ったら物凄くグイグイ引き込まれた。途中から多重人格とはわかったが、まさか全員がそうとは思わず驚いた。平成6年では多重人格は受け入れられていなかったのかと、現在との乖離も分かるからこそ初美たちが誰にも理解されず、治る事も出来ず放置されたのだなと思った。やはり幼少期の体験というのは精神にかなり影響を及ぼすもので、私も母の身であるからこそ精一杯愛してあげたいなと再確認させられた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/16(4267日経過)
記録初日
2012/10/16(4267日経過)
読んだ本
1487冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
438537ページ(1日平均102ページ)
感想・レビュー
1413件(投稿率95.0%)
本棚
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自己紹介

本はあって当たり前の物。お財布やスマホと一緒。ないと落ち着かない物。
読みたい本が多すぎて図書館にお世話になっています。

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