なんか『流浪の月』で擁護されまくっていた存在をヴィランにして「どうだぁ!! 怖いだろぉ!!」と仕立てたらこんな感じになるのかもしれないなぁ……調理法でネタの味の出方とか違うもんだなぁ……みたいな気分になりました
破滅が約束されているお話をずっとしているので「早く早く!!」「まだ最悪フェーズ来ないの!?」と焦れながら読んでたんですが、8割方読んだあたりからの最悪コンボ、しっかりキマッていたと思います。「あなたが見たかったのは……この怪人ですかぁ!?」「そうでぇす!!」
泣きたくても涙が出ないみたいな気持ちにさせられているが、兎にも角にもスカダモア家には俺が考える真の家族の絆があった。それはそのようにあれと努める事で形を成し、被害者意識が絆となり、自己愛の強さが加害性となる
泣きたくても涙が出ないみたいな気持ちにさせられているが、兎にも角にもスカダモア家には俺が考える真の家族の絆があった。それはそのようにあれと努める事で形を成し、被害者意識が絆となり、自己愛の強さが加害性となる
『君のクイズ』、まじで本文が易しいんですよ。情景描写とか全然なくて主人公の主観しかないから、この本は「主人公の中に入って! 主人公の目で見て! 主人公の頭の中を覗いて!」「そうしたらホラ……自他の境界、ふやけてきたでしょ!」を仕掛けている。もはや共感とは名ばかりのハックだ
しかしこれくらい純度の高い真似をされると「確かに……主人公の喜びは俺の喜びで、主人公の悲しみは俺の悲しみだったかもしれないな……」「アホが小説を楽しむってのは……元来そういうものだった気がするぜ!」とも思えてならなかったが、こういう言葉はよくないと思われます
『マーベラス・ツインズ』1巻を読んでとりあえずわかったんですが、俺がピッコマで連載を追っている『二度目の人生、俺は至尊になる』はこれ完璧に『マーベラス・ツインズ』の後発作ですね。運命の相手が存在しない小魚児が新キャラに殴り殴られ300話突破してるwebtoonです……
『マーベラス・ツインズ』1巻、「武侠小説って……ラノベなのか!?」という気持ちにさせられました。頭がどうにかなりそうです。とりあえずこの1巻のラストの引き、古龍せんせいは勢いで書いてて実際この引きからどう続けるかという先の事は考えてなかったんじゃないでしょうか。そんな気がします……
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『君のクイズ』、まじで本文が易しいんですよ。情景描写とか全然なくて主人公の主観しかないから、この本は「主人公の中に入って! 主人公の目で見て! 主人公の頭の中を覗いて!」「そうしたらホラ……自他の境界、ふやけてきたでしょ!」を仕掛けている。もはや共感とは名ばかりのハックだ
しかしこれくらい純度の高い真似をされると「確かに……主人公の喜びは俺の喜びで、主人公の悲しみは俺の悲しみだったかもしれないな……」「アホが小説を楽しむってのは……元来そういうものだった気がするぜ!」とも思えてならなかったが、こういう言葉はよくないと思われます