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2024年5月の読書メーターまとめ

maharaja
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2024年5月に読んだ本
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2024年5月のお気に入られ登録
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  • Mari

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

maharaja
ネタバレKindleで半額になっていたので購入。昔どっかで読んだことあった気もしたけど再読としてもいいやと。お金の歴史が書いてあった。元々は物々交換を便利化するものとして生まれ、銀を担保にしてたけど、もはや現代は紙幣の価値を担保している実物はないと。それは魔法なんだと。これは真面目に考えれば考えるほど恐ろしいというか、そんなことが成立するのかと思うが、実際はそうなんだろう。あるお金持ちが元々インチキみたいな仕組みなんだから真面目にやるのは馬鹿馬鹿しいと言っていたのを思い出した。ルールを知らないで生きている自分。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
26

maharaja
ネタバレ面白くて勉強になるので再読。株式投資はギャンブル。起業を応援する為に買う人もいるけど冷静に利食い損切りして稼ぐ為にやる人もいる。作中では完全に稼ぐ目的でやられてる。もはや金には本質的な価値を担保するモノは無い。幻想の世界。恐ろしいけど皆幻想の為に人生を犠牲にしている人も多い。逆にもともと幻想、インチキなゲームなんだからと割り切りゲーム攻略を楽しめる人には良い世界。金を汚いと信じ込んでる公務員父が対照的で面白い。大多数の一般人の感覚は彼に近い。金金いうなと誰に習ったのか何故そんな風に教えたのか疑いもしない。
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレ感性が優れているというのはこういうことを言うのかと。人だけでなく動植物に関する視点は自分にはあまり無いので面白い。悪口は楽しいとか貧乏人の服がみすぼらしいとかあまりに包み隠さず正直に書いてて驚いた。藤原道長と道隆の関係の解説もあり清少納言と紫式部が何故か比較される理由も理解できた。対立してる派閥にいたんだな。落ちぶれたのは清少納言の支えていた定子の方。藤原道長に対する印象が変わった。勝てば官軍勝つ為に権力者は手段を選ばないと改めて実感。清少納言が所々上から目線で身分低めな人を批判するが隠さなかったの不思議
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレインドについてちゃんと勉強しないといけないなと思って読んだ。まず1つ驚いたのはインドと言うのは本当に一筋縄ではいかないと言うのは知っていたが、支配者の宗教もどんどん変わるし、政権も近年でも何でも変わっていることに驚いた。それほどまでにいろんな人がいろんな意見を持ってたちが住んでいると言うことである。 またあまり知らなかったが、アラブとかペルシャそこら辺の人たちもかなり入ってきていると言う事は知らなかった。 今も宗教を中心とした対立は、絶えることがない。日本で知られているインドはほんの一部である。
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレチームの誰かが失敗しても他メンバーが補えば良い。分散投資の考え方が組織運営にも応用されていると気付いた。挑戦し失敗から学ぶことは長期視点の話にも繋がる。短期での勝ち負けに一喜一憂しない長期でトータル勝てればそれで良い。ただし1点でも負けは負け。シビア。世の中の事象に法則を見出すこと、自己は大きな流れの一つであり流れ自体ではないことをメタ視点を持って把握すること。自分の欲望に流されるのは流れを見誤っているとも言える。ジム・ロジャース出てきて驚き。チキンレースなんか自分には出来ない。そこから自分の戦略を考えよ
maharaja
ネタバレ最後な勝負がスタートした。当然言い渡されたルールだろうがツキが無い日だろうが一度テーブルに着いたら勝負を始めなければいけない。しかも負けると多くを失う。人生そのもののような気がした。暗闇の中を走り抜ける勇気。投資家の漫画だけど起業家的なメンタルの重要性が多く表現されていて面白い。会社の評価は時価総額。期待値とかも入っているが1番客観的である、何故なら株取引参加者の総意だから。短期的視点のトレーダーもいれば中長期で考える機関投資家もいる。それが合わさったのが総意としての時価総額。過程は複雑だが結果はシンプル
maharaja
ネタバレ発明品はまず金持ちが買って大量生産されると安くなって庶民が買えるようになる。普遍のルール。嫌な感じするがそれが現実。感情論でごちゃごちゃ言う方と富裕層が面倒くさがり買わなくて結果庶民にも回ってこなくなる。悲しい現実。賢い人はルールの把握勝ち負けを決める要素を判断するのが早いな。論理パズル、論理ゲーム慣れすることで自分も伸ばせそう。何故急に癌の出てきたのか。製薬会社が儲からなくなることは投資が起きない。投資が無いことでせっかく世界No. 1の技術があるのに世界に追い越される悲しい日本の現実の文脈か?
maharaja
ネタバレ投資に正解はない。自分のスタイルで行うこと。自分を知ること。自分を知り自分に出来ることを淡々とやれば成果も出てきて自信もつく。自信がつけばまた次の挑戦が出来る。家計で何を削るべきか等そもそもアイデアを学ぶことは重要だが知った後には淡々とやるしかない。やると決めたことやれない人に成功はない。成功は小さな努力の積み重ね。ただ努力と思うと続かないので自然に日常生活に溶け込めるような形で仕組みがするのが良い。例えば自分だったら四季報を買って毎日1企業で良いから見てみるとか。物理的にあのデカい本があればいけるはず。
maharaja
ネタバレ組織運営に関する章な印象。投資は理性でおこなうものだが、企業経営は人が行う。つまり感情の動物たちの戦い。特に嫉妬、不安等、負の感情に取り憑かれると短期的な利益のために長期的には損な事をする。赤い字企業に外部から再生を助けに来たコンサルタントを排除して1年後に潰れるみたいな。短期的に自分たちに心地よい現状維持を望んだあまり倒産しては意味がないのに。ルールは感情を排除して人を動かす仕組み。下々の者だけでなく組織トップにも適応される。感情で判断するダメな人間の特質を縛ってくれるのがルール。だが時に悪くも作用する
maharaja
ネタバレよく分からないものほど人で売る。前回の不動産と保険は似ている。情報弱者は何も理解しないまま営業マンつまり「人」を信用して買ってしまう。何を売るかにもよるが自分のビジネスを考えるときも営業マンの重要性をより考えた方が良さそう。9割情報弱者。自分の頭で考える、数字を根拠に考える人は少ない。雇われ人間が多い日本では更に儲かりそう。保険会社の強みは先にお金を無利子で集めれる仕組みあること。他人の金で運用して儲ける。保険自体は数学的に損しない仕組みだから運用さえミスらなければ9割以上の確率で儲かる。無知は罪だと思う
maharaja
ネタバレお金は信用。お金があるから信用されるのか。信用が貯まるからお金が持てるのか。どちらもあり得る。金持ちが人間的に信用できるかは別問題。お金🟰信用の信用の意味は資本主義社会で上手くやっている人という証。1番不快だったのは勝敗判定がついた後に覆ったこと。ルールは変わるからと。そんなこと言ったら何でもありであるが、実際何でもあり、勝てば官軍の現実を改めて痛感させてくれた。対戦相手の身内が呼んできた判定員な時点で不公平。ルールなんて都合よく変えられる。それが現実。備えて対応策を考えておく。ルールを変えるのは賢い人。
maharaja
ネタバレ不動産はライターをしていたが投資目線で無知だと自覚した。アメリカと日本だ銀行の対応が違うというのは面白かった。リスクを負うのは銀行側なんだな。日本人は騙されやすいんだなと改めて感じた。奴隷根性というか。夢のマイホームとかコピーを考える賢い人がいる、そして洗脳される善良な市民たちがいる。不動産の価値は主観的。税金対策で買う等賢い人は上手に使えるけど無知な人は搾取される。株みたいに個人で簡単に売り買いできるもんでないので間に入る人間の質が重要になる。自分には向いてなさそう。投資で高齢化解決するのは面白い視点
maharaja
ネタバレ集中投資は5まで。片手の指の本数分。分かりやすい。買う株の会社の銘柄を5個決めよう。北の達人は社長の本が凄いし実績もあるので決定、その関連分野から広げて調べてみよう。代表取締役以外の取締役も調べてみよう。代表取締役は何もしない場合もあるから。チーム。前澤社長は無駄を排除する上手い。何が必要で不要かを見極めるチカラが凄い。自分は白黒思考なのだからできるはず。しかし、実行する部下の人たちが凄いのかも知れない。前澤社長の周りにいた人を調べてみよう。株価は短期で見れば上下しているが長期で見れば確実に上がっている。
maharaja
ネタバレ日本人のコピー能力は凄い。世界でNo. 1分野の会社も多い。何かを見た時凄い!と感じられるセンスと研究しようとする好奇心。血統書がある馬の馬券を買う人の心理が人間にも通づるのは面白い。俺は誰々の子孫だと血統を確か初代漢王も言ってたような。人を動かすと事業が進む。自分は苦手だから手を出さない。ただ情熱を伝えることは出来る。情熱を伝えて手伝ってもらうことは出来る。親戚に手伝ってもらうような感覚でビジネスも広げられたら最高なのだが。自分には情熱がある。全然消えない。でも自分に嘘をつくとすぐ消える。気をつけよう
maharaja
ネタバレ資金ない人はトレードから始めるが良いとあったが、それよりコンテンツ販売の方がリスク低く速く稼げると思った。トレードはリスク高過ぎる。個人商店は成長してはいけないというのは色々と前提条件が必要そうだな。まず商圏範囲にターゲット人口が確保されてないといけない。商店街のやつは車社会になった事も大きいのではないかと思った。あとは本当に役人が絡むと碌でもないことにしかならないな。なぜ補助金?ネット社会になったことにより小さな店でも個性あれば生き残れるようになった。でもネット広告だせる資本力ある企業の優位性は健在
maharaja
ネタバレ労働者は搾取されるだから自分は資本家になるの意味は自分は搾取する側を回る決意。自覚しながら出来るのは中々すごいか。罪悪感を感じてしまうのは普通の日本人。価値の差異に着目して差額で儲けるのは江戸時代にもあった。江戸は金、大阪は銀が主に流通してた。安く仕入れて高く売るのは貨幣そのものにも当てはめれる。驚き。貨幣にも番付がある。アメリカ雇用統計は為替に大きな影響を与える。起業を数字で見るには計画段階から数字を仮にでも入れておかないといけない。今自分が作っているサービスで考えてみよう。経済社会は何でも金になるな。
maharaja
ネタバレベンチャーとは無理を実現させてビジネスに変えること。ホリエモン的な起業は自分はしない方が良い。自分のことが良いうやくわかってきた。20代の頃は無理に従おうとしてたけど、自分が起業するのは自分のやりたいことを仕事にして、余暇の時間も作るため。実際現在、やりたいことでしかも得意なことで稼げている。ただ、人を巻き込むようなことは必要そうと思いつつ、ここはまだどういう方向で仕事をしていくのか判断できていない。恐らくチームは作れど少人数でやるタイプのやつが良いと思う。DMMが投資してる業界調べてみると面白そう
maharaja
ネタバレ目的と手段を間違えないこと。行動すること。アメリカの事例を調べること。日本のサービス調べ終わったらアメリカのIRも調べるルーティン始めよう。ベンチャーは革新的なことをやること、脱サラ喫茶店と変わらないのが大半。でも自分の場合は脱サラ喫茶店方面では稼ぎ方が分かってきてる感あるから、伸ばしたい。競争をしないことは大切と分かっていても、これは頭を使って仮説を作る能力がいるな。自分でも面倒臭いと感じることだからやる人が少ないそう。でもだからこそやるべきなんだと思う。事業を成功させるには恥を覚悟が必要。プライド不要
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレマーケティングの視点、鳥の目、虫の目、魚の目、一つの事象を色んな角度から見る重要性。その視点で見れば、明治維新も実は違って見える。例えば、明治維新は薩長同盟が〜とか英雄のおかげみたいになってるけどそれはミクロの話で、大きな視点で見れば江戸幕府の財政は終わってて、大きな流れがそうなっていた。自分は結構英雄伝に影響を受けやすいので注意しようと思った。日本人の強みを 活かす事業をしているユーグレナ。日本人の強みとは何か?自分の強みとは?世界の中での日本の立ち位置とは?仮説を立てるための新しい視点が増えたと思う
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレ鏡で自分を見て自分自身を信じて判断すること。商売はいつの時代にも儲かるものがあるということ。理念を持って売れば売れないものは無いし拡大していく。草履屋だと思ったら草履が消えたら失業するが履物屋だと思ってたら、革靴売れば良い。自分で自分自身の商売を型にはめてはいけない。商売の目的はあくまでもお客さんを喜ばせることにあるので、そのためなら扱う商品やサービスは変わっても良いし、むしろ進化していくのが普通とも言える。大きなリスクを背負う覚悟のあるものだけが大きなリターンを得ることができる。当たり前だが再確認した。
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレやならないことを決める。それが決断。特に事業ではあれこれやってると分散してしまう。苦手なことは切り捨てる勇気が必要。自分の場合は言語理解力を活かせないことは切って良い。か任せる。天動説を信じている人が死んだから地動説は主流になった。人が死なないと価値観は変わらない。金は汚いと考えさせたのは徳川家康。一般的に情報と世の中で言われているものは広告でしかない。数値など客観データをみて自分で考えることが大切。四季報の見方としては、ある一個の会社の数字を基準にして、それと比較して見てみると解像度が高くなってくる。
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレ目立つような業界は意外に経済規模が小さく地味であまり知られていないような所の経済規模は大きい投資で狙うのであれば、業界が大きいところを狙えと書いてあったが、また重要なのはそこからさらにどれだけ伸びるかと言うことも重要であろうと思った。後は、決断の速さ、その決断のスピードの重要さについても、ここではやはり述べられているように感じた。日本がトロンと言う技術を持っていて、それで世界を設計できたはずなのに、日本はやはり敗戦国なんだなぁということがわかった。敗戦国のメンタリティーが染み付いてしまっている。
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレ投資には長期保有前提と短期で売買して稼ぐ前提の2つの投資方法がある。日本人は子供が消費できる特殊な国、敗戦以前は投資感覚の優れた国だった。役人に任せる時代は終わった。投資先は自分で観察して変化や将来背を考えて決める。海外展開した時の強みも大切、日本自体は衰退するから。分散投資は無知がやる戦略というのは面白い。たしかによく調べれば大きくベッドできる。でも、それでも外れることはあるはず全部ベットしてないもんね。張るところには大きく張るその為に観察する一次情報に自分の目であたる、情報を得て思考するのが大切そう
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレ損切りの重要性。損切りした方がよいこと自分にもある。でも自分の場合は成長とか、投資と違った目的でやっていることもあるので仕方がない。でも投資家視点で考えたらやめた方が良いことやってるなあと自省。ゴールから考えるのも重要。でもこれも決断力とスピードの大切さの話に聞こえた。正解は分からないのだから、仮説を立てて実際にやってみて検証してみる。そして結果を分析してまた試す。その際には自分の頭で考えること、まわりの何気ないことを観察して仮説を立てること。一次情報にあたること。観察力は今改善最中なのでより良くしたい
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレKindleで半額になっていたので購入。昔どっかで読んだことあった気もしたけど再読としてもいいやと。お金の歴史が書いてあった。元々は物々交換を便利化するものとして生まれ、銀を担保にしてたけど、もはや現代は紙幣の価値を担保している実物はないと。それは魔法なんだと。これは真面目に考えれば考えるほど恐ろしいというか、そんなことが成立するのかと思うが、実際はそうなんだろう。あるお金持ちが元々インチキみたいな仕組みなんだから真面目にやるのは馬鹿馬鹿しいと言っていたのを思い出した。ルールを知らないで生きている自分。
が「ナイス!」と言っています。
maharaja
ネタバレ中国古典を読んでおり、なんとなく読みたくなって再読。なんと10年ぶり!10年前には気にならなかった所がむしろ今気になっててビックリ。経済法則は人間がどうこうできるもんじゃないという点とか。中国は法治国家であるように見えて人治国家。法律は国民を守るためにない。中国人と深い付き合いをしたことが無いからどれも実感はわかないが、普通に知識として面白かった。中国の歴史は同じことが繰り返されるから科学的だというのは面白い。今の中国共産党は過去のどの時代に似ているのだろう。それが分かれば未来が分かる気がする。気になる
maharaja
ネタバレスッタニパータが面白かったので読んだ。それよりは中身が薄い様にも感じるが、自分が自分のものでないのに子供や財産のことを心配しても仕方がないという言葉にグッときた。諸行無常が自分にも当てはまるとうのは頭では理解していたが自分は自分のものだろうというまだ勘違いがあったことに気が向いた。中国古典や日本古典も同時に読み進めているが、ここまで深く本質的に考えて言語化出来る人がこの時代にいたというのは本当にこの人は天才なんだと思った。すご過ぎる。韓非子が政治的なことに関しては1番天才と思っているが人生なら釈迦が1番

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/10/28(4260日経過)
記録初日
2012/10/13(4275日経過)
読んだ本
527冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
128814ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
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