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2023年12月の読書メーターまとめ

Koji Eguchi
読んだ本
3
読んだページ
1055ページ
感想・レビュー
3
ナイス
273ナイス

2023年12月に読んだ本
3

2023年12月のお気に入り登録
1

  • coldsurgeon

2023年12月のお気に入られ登録
2

  • 宮村
  • 杜のカラス

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Koji Eguchi
ネタバレ初新津。文句なく★★★。定年した男性のみならずその後の夫婦のあり方等を描く7篇の物語がどれも同世代の私には身につまされたり、展開に背筋がひんやりしたりと面白かった。敢えてベストを選ぶなら表題作か。怖い怖い笑。「見知らぬ乗客」は長年のつっかえが取れて良かったし、「定年つながり」の山本さんがいい人過ぎで、ふんわり温かい。「誤算」は実際にありそうで恐ろしいが、概ねHEで読後感よし。今まで著者の名前も聞いたことなかったような気がするが、他の作品も読んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。

2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

Koji Eguchi

たいへん遅くなりました。 2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1414ページ ナイス数:447ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/279654/summary/monthly/2023/11 イチオシはやはり「やめるな外科医、泣くな研修医4」でしょう!

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月の感想・レビュー一覧
3

Koji Eguchi
久々今野は★★★。久々の警察小説は相変わらず縦割りや階級世界で辟易するが、この小説でもっと酷いのは厚労省の官僚。警察「庁」であることを馬鹿にし、自分のところは旧内務省だからと見下す。今の官僚にこんな時代遅れの人はいないと信じたい。それと妙に他所者(特に本庁刑事)に非協力的で張り合う所轄刑事。これで上手く捜査が進むはずない。普通でも同期の仲間とは関係が続くものだが、厳しい初任科教養を一緒に受けた警察官はもっと絆は強いんだろう。仲間の考えが解り、信頼しあえる関係は心強く、潜入捜査の厳しさも乗り越えHE。
が「ナイス!」と言っています。
Koji Eguchi
ネタバレ初新津。文句なく★★★。定年した男性のみならずその後の夫婦のあり方等を描く7篇の物語がどれも同世代の私には身につまされたり、展開に背筋がひんやりしたりと面白かった。敢えてベストを選ぶなら表題作か。怖い怖い笑。「見知らぬ乗客」は長年のつっかえが取れて良かったし、「定年つながり」の山本さんがいい人過ぎで、ふんわり温かい。「誤算」は実際にありそうで恐ろしいが、概ねHEで読後感よし。今まで著者の名前も聞いたことなかったような気がするが、他の作品も読んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
Koji Eguchi
ネタバレ久々葉室は霊視や死者の声が聴こえるなどSF仕立てだが、登場人物の心情を丁寧に綴るスタイルは変わらず。★★★。オランダ宿に生まれた二人の姉妹の、その役割を背負いながらも大切な人への想いを大事に生きる姿に心打たれる。密輸の罪の連座として父親や恋人が厳しい取り調べを受ける、この姉妹の心中はいかばかりか。シーボルトや間宮林蔵が歴史で学んだ人となりとはちょっと違う役割で、なかなか斬新な感じ。でも日本の地図ならともかく江戸城内の地図まで渡す必要あるかなとは思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/02(4356日経過)
記録初日
2012/09/21(4398日経過)
読んだ本
760冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
269307ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
733件(投稿率96.4%)
本棚
7棚
性別
職業
公務員
現住所
大阪府
自己紹介

読書タイムはほぼ通勤電車の中のみです。
本の種類は、推理小説と様々な時代の人物を描いた小説です。

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