たまたま夏休みに訪れた北海道の縄文遺跡と、たまたま先週国立博物館で見た縄文土器を現代美術に組み込んだ作品「内藤礼『生まれておいで出ておいで』展」が、たまたま個人的に合致したのです。読んでみたい!
驚いたのは、映画が当たるかどうか、プロデューサーの視点で制作されていたということ。まんまと載せられちゃいましたか… いやそれでこそ本望。経済活動の本質を捉えていたから大きな作品にもチャレンジできたのだな…
高学歴の道路掃除人、ボイラー技士、家政婦なんて不幸のうちに入らないんだ。読み始めのうちは、嘆かわしいやら同情が湧いてきたが読み進めると(つまり、ソ連崩壊から時間経過が進むにつれ)旧ソ連の枠組みで築いた関係が崩れた影響であらゆる攻撃が個人間でおこる。昨日の友は今日の敵。友に家も家財道具も奪われる。強姦される。結婚すれば、同族から刺し殺される。
5年前、日本からほんの2時間程度で行けるロシアの街、ウラジオストクとハバロフスクでは何にも知らずに呑気な観光をしていました。街並みやレストランの食事が素晴らしく、いっぺんでロシアのファンになったものです。でも、確かにね、平和の絶頂のあの頃も腹に一物っていうオッサンがいましたよ。ちょっとしたお店の出入り口に用心棒みたいな男が見張っていたり。アパートの出入り口でボコられる、殺されるっていう話がよく登場していましたが、思い当たる…
ドストエフスキー新訳などで活躍の亀山氏と、ロシア文学、文化論の沼野氏の対談。ロシア革命、ソ連共産党、ペレストロイカ等の歴史上の事件と文学、芸術作品、作者の人生との関連を語り合う。文学や芸術など作品を通じて日本にいながらにして、ロシアをうかがい知ることができるという仕組み。
読書傾向は4方向くらいに分類されるみたいです。ほぼ通勤の友ですので積読本が消化できない傾向ですがー。
① ザックリ、映画鑑賞の副読本
② ザックリ、美術関連書
③ ザックリ、旅行関連書
④ ザックリ、21世紀に生きるための教養文学
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驚いたのは、映画が当たるかどうか、プロデューサーの視点で制作されていたということ。まんまと載せられちゃいましたか… いやそれでこそ本望。経済活動の本質を捉えていたから大きな作品にもチャレンジできたのだな…