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2021年11月の読書メーターまとめ

ひなにゃんこ
読んだ本
9
読んだページ
992ページ
感想・レビュー
9
ナイス
86ナイス

2021年11月に読んだ本
9

2021年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 《僕は食べるのが大好きです なんでも食べます 食べられます》好き嫌いせずたくさん食べるのを褒めてくれるママとパパ。「どんどん食べなさい」。どんどん大きくなって、友達にからかわれて…。/際限なく食べて大きくなる。最後は…。正しくホラーな結末。絵も怖い。不安を煽る目の表現がゾクッときた。
が「ナイス!」と言っています。

2021年11月の感想・レビュー一覧
9

ひなにゃんこ
ネタバレ★4 完結。日本に帰った田丸のその後。田丸の孫・後村亮(編集者)が、ペリリューを題材に描きたいという漫画家の依頼で、入院中の田丸に取材を兼ねて面会に行き、話を聞く。帰国して一段落した田丸は、遺族を訪ね、戦地での様子を伝えて回った。遺族の反応は様々で、島田少尉の父親などは「報告ご苦労であった」の一言。当時の価値観とはいえ、やるせなさを感じる。驚いたのは、行くあてのなかった高木を田丸が家に連れ帰ったこと。まさかあの高木が親戚のようになるとは…。→続く
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 人気イラストレーターが名作の挿絵を手がける『乙女の本棚』というシリーズの1作。山月記が好きなのと、表紙の虎と猫の絵が素敵だったので読んでみた。どうも絵が特にストーリーとは連動していないようなので、最初は戸惑った。「※イメージ画」といった感じ。メインの虎の他は部分的な要素しか関連性なさそうだし。絵は絵、話は話で別物として割り切って読んだ。イラスト自体はとても美しくて良かったので、入口としてはこういうのもアリかと思う。他の本も読んでみようかな。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 えほん遠野物語シリーズ。きつねに化かされる話3話のオムニバス。絵が綺麗で、きつねが可愛らしいので、いたずらの報復に殺されてしまったりするのが可哀想になってしまった。あと見せ場のシーンの顔のアップが、見開きで真ん中に閉じ目がきてて凄く残念なことになってた。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 食べ物を残してはいけないとか、命の尊さや循環とか、ゴミ問題とか、輪廻転生とか色々盛り込まれている気がするけど、説教臭さを感じる前に圧倒された。絵にも力がある。瑠璃色の丼茶碗の色が綺麗で、宇宙を覗いているような気分になる。吸い込まれそう、まさに。《しらす丼を食べたりょう君。席を立とうとすると、“まだ あるよ”と丼に呼び止められる。「だいたい食べたんだから、いいじゃない」と言うと、丼は怒って“自分が しらす だったらって、考えたことある?”》→
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 今巻はフルで仲田伯(真ん中にアナログ時代の道具や技術を懐かしむ話が1本あったけど)。ピーヴのアニメ化、止まっていた単行本の3,4巻同時発売、父の死。アニメ化はオリジナル脚本で躓く。原作者と制作会社の意思疎通の難しさ、それがうまく行って「神回」にまでなる経緯が面白かった。言葉では伝わらないけど、ネームにしたら一発で伝わる。伯はオリジナル脚本でも父の死でも不安定さを見せていて、いつ爆発するかとハラハラする。虐待父が伯と同化してサインまでしていたのはゾッとした。 →
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 船で根岸へ避暑に向かった若旦那、酔った龍神が暴れる川で転覆し、なんと赤ちゃんに!/驚異的な早さで成長し、いずれは元に戻ると分かり、それまで長崎屋へは帰れないけれど、降って湧いた自由な時間。しかもなぜか健康体。赤ちゃん→5歳?→12歳→元に戻る直前と、今までにない若旦那の状態で、目新しい一冊だった。/栄吉の縁談相手のお多真(姉も)、カッとなって水盥やお椀を投げるって、相当なヒステリーでは。今後もトラブルの予感しかない。縁談潰れた方が良かったんじゃないかな…。 →
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ひなにゃんこ
★4 折紙でこんなにリアルなパンやスイーツが作れちゃうの、凄い。シンプルな丸や楕円のパンも丸みを出す部分に工夫があるし、切り込みの入る部分もよくできてるし、デニッシュ生地の層やドーナツの内側の穴の造形、絞り出し生地やクリームの波形の所とか、全部紙で再現しようという創意工夫が凄い。折紙(とティッシュ)じゃなければもっと簡単に作れちゃうであろう部分まで、手を抜かずにきっちり手間暇かけて作り上げてるところに驚嘆した。
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ひなにゃんこ
ネタバレ★4 繊細で可愛らしい動物の描写が大好きな、しもかわらゆみさんの絵本。《ごちそうするのが大好きなウサギは、秋になると、クルミやドングリを集めて、木の葉に「ごちそう食べに来てください」と手紙を書きます。最初にリスがやってきました》ほわほわ、優しい世界。草食も肉食も気にせず、ひたすら可愛い動物を愛でたら良し!(お釈迦様の逸話のウサギを連想してしまったけど、心配無用笑)
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ひなにゃんこ
ネタバレ★3.5 《僕は食べるのが大好きです なんでも食べます 食べられます》好き嫌いせずたくさん食べるのを褒めてくれるママとパパ。「どんどん食べなさい」。どんどん大きくなって、友達にからかわれて…。/際限なく食べて大きくなる。最後は…。正しくホラーな結末。絵も怖い。不安を煽る目の表現がゾクッときた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/07/26(5609日経過)
記録初日
2009/07/06(5629日経過)
読んだ本
2917冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
474261ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
2782件(投稿率95.4%)
本棚
46棚
性別
血液型
O型
現住所
広島県
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/chibi-hina-yuzu-nyanko/
自己紹介

笑いと恐怖は紙一重。笑える本と怖い本が大好きです。あと絵本も。
笑える系は、エッセイ、コミックなど
怖い系は、ミステリ、怪談、伝奇など

ミステリでは、本格・新本格系が好き。社会派やサスペンス系は苦手。
現代物より時代物が好き(昭和とかも含め、広い意味で現代以外)。同じ作家の作品でも、現代物にはあまり食指が伸びません。

読書では、現実から離れた世界を楽しみたいので、時代や設定が現実に近い話より、自分の想像が及ばない、他の時代の話や、現代でも、荒唐無稽な設定・人物が出てくる話が好みです。

あと、猫好きなので猫本多いです。
本棚に「猫」カテゴリありますので、よかったら見て行ってください(*^^*)
コミュニティに「読書好きは猫好きが多い? 猫関連の本、紹介して下さい」もありますので、オススメ猫本がありましたら書き込みの方もぜひ。

感想は、自分の備忘録を兼ねているので、星の評価、あらすじなども書き込みます。
そのため感想が長文化して、コメント欄まで溢れ出すこともあります。

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