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2025年1月の読書メーターまとめ

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読んだ本
8
読んだページ
2712ページ
感想・レビュー
8
ナイス
64ナイス

2025年1月に読んだ本
8

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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1P18行。2024年刊。有栖川有栖へのトリビュートとして、7人の作家による作品を収録。特定の作家へのトリビュート作品、小説集を読むのは初めてだと思う。既存既発の有栖川有栖作品のシリーズやキャラクター、設定を取り入れて、その作家なりの作品にしている。もちろんそれぞれの作家の持ち味もしっかり感じる。一番印象に残ったのは夕木春央の作品。それぞれ本家の読み味とは若干の違和感を覚えたりもする。江神二郎のシリーズは未読なので、こんな雰囲気なのかなと想像した。表紙のイラストも秀逸で、目立って良い。解説は有栖川有栖。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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2025年1月の感想・レビュー一覧
8

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1P17行。2021年刊。ホラー短編、ベストセレクション。1970年代〜2010年代の作品。半分ほど初読み作家。30年以上の歴史のある角川ホラー文庫、毎月刊行されている。ずっと背表紙が黒で統一されているところが良い。既刊からのテーマ・セレクションも時々刊行され、ホラーというジャンルに入りやすい。ここに収められた作品、それぞれの作家のらしさが出ている。小松左京と服部まゆみを読めたのが収穫。夜に部屋を暗くして、ライトひとつを紙面に当て、集中してホラー文庫を読むのを好む。またセレクション集をいつか読みたい。
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1P17行。元の本は2020年刊。久々に宮本輝の長編を読んだ。表紙の絵がすばらしく、とても印象に残りずっと見とれてしまう。この瀬尾夏美という画家は覚えておいたほうが良いように思う。元々は新聞での連載小説で、物語は長い。ふとした出来事からの数奇な運命、知られざる過去、知らなかった自分と人との繋がり、宮本作品にはよくあることと思う。読み終わると、ああ宮本輝の小説だなあと感動してしみじみ思う。ナツイチ2023、2024に本書は選定されたが、しばらくずっと選定されるだろう良書と思う。解説は藤岡陽子。
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1P16行。元の本は2008年刊。心霊現象に起因すると思われる事件を扱う特殊な部署の警察小説、連作短編集。表紙を見て、シリアスで怪奇猟奇的な事件の小説集なのかと思ったが、内容は軽いものに感じ、どちらかというとキャラ者的小説の印象を受けた。ただ、今野敏は多作でいろんなシチュエーション、設定の小説を書けて、なおかつ量産できることに、あらためて感心する。ソフト、ハード、ユーモア、シリーズ、なんでも書ける、まさに解説にもあるとおり職人作家だ。新装版の文庫とのことで、過去作もずっとリニューアルして発売され続ける。
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1P18行。2024年刊。有栖川有栖へのトリビュートとして、7人の作家による作品を収録。特定の作家へのトリビュート作品、小説集を読むのは初めてだと思う。既存既発の有栖川有栖作品のシリーズやキャラクター、設定を取り入れて、その作家なりの作品にしている。もちろんそれぞれの作家の持ち味もしっかり感じる。一番印象に残ったのは夕木春央の作品。それぞれ本家の読み味とは若干の違和感を覚えたりもする。江神二郎のシリーズは未読なので、こんな雰囲気なのかなと想像した。表紙のイラストも秀逸で、目立って良い。解説は有栖川有栖。
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2024年刊。文庫判サイズ。この本、シリーズのことは書店で見て知っていたが、6巻目にして初めて買って読んだ。いろんな人がいろんなことを書いている。写真もある。マンガもある。誌名「USO」というアルファベット表記を見ると、THE MODSの「MADE IN U.S.O.」という曲を真っ先に連想する。小さくて、文章中心で、いろんなことが書いてある本を手にするのはワクワクする。なかなかイイね。いろんな人がいろんなことを書いている。それに尽きる。そんな文集。年1冊刊行か?次巻は年末かな。
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1P15行。2024年刊。無職本。題名に惹かれる。イラストがイイな。大学留年、卒業後も無職、実家生活。モラトリアムのような。日本にはたくさんいると思う。本書と似たような暮らしぶり、心境、ネット漬けの日々、綴る、文字にする、公開する、後悔する、それでも日々は続く。でもそれらを本にして売る人物となると限られてくる。選民のような。その本を興味を持って買い、読む人物もいる。ここに。たくさんの東京メトロばなし。イイと思う。回想の階層。自分自身を見つめ直す。誰かの過去の感じを知りました。
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2024年刊。表紙の絵がすばらしくて、いくら見ても見飽きない。次号は2025年11月に発刊予定とのこと。つまり年1回刊行だ。この文芸雑誌というか、文芸ムックというか、『ちゃぶ台』という雑誌のことは店頭で認識していたが、今回初めて買って読んだ。とても面白く有意義な時間を過ごした。自分の中の読書スランプのような、何を読むか迷ってわからないときに試しにこの本を読んでみた。いろんな人がいろんなことを書いている。それがいい、かつどれも興味深い。少しマンガもある。もっと初期から読んでおけば良かったなと感じた。
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1P16行。2024年刊。週刊文春の連載「言葉尻とらえ隊」をまとめた文庫第5弾。2021〜24年のものを収録。このシリーズの文庫は過去に2作読んでいる。連載は長く、人気があるのだろう。要は時事ネタを取り上げ物申しているのだが、ここ数年のものでももう忘れていた話題が多い。それだけ時事ネタというものは、当時は話題になったり注目されるものの、すぐに忘却の彼方へいくものと思う。読む前はボリュームが多いなあと思うが、読み始めるとどんどん読んでいってしまう。能町みね子視点で、世相を振り返ったり思い出したりした。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/07(4487日経過)
記録初日
2012/04/01(4707日経過)
読んだ本
1458冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
351294ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
1458件(投稿率100.0%)
本棚
13棚
性別
現住所
新潟県
自己紹介

地元の新刊書店と全国の100円均一文庫棚に時々現れる孤独な読書人。寝る前に本を読んで枕元に本を置き、夜中に目がさめると本を読んでまた寝ます。本棚を持たず、およそ1000冊くらいの積読の山に囲まれ、どこになにがあるかも把握しておらず、目についたものを常に数冊併読しています。読んだ本の感想は内容と関係ないことが多いです。

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