2025年11月の読書メーターまとめ

読んだ本: 9冊

読んだページ: 2665ページ

感想・レビュー: 9件

ナイス: 194ナイス

2025年11月に読んだ本
9

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2025/11/29
江戸彩り見立て帖星合いの空 (文春文庫さ…
- 坂井希久子
240
登録
204
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2025/11/27
ナモナキ生活はつづく
- 寺地はるな
200
登録
344
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2025/11/23
涅槃の雪 (光文社文庫さ 27-3 光文社…
- 西條奈加
376
登録
633
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2025/11/18
光のとこにいてね
- 一穂ミチ
464
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12410
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2025/11/14
更級日記 (河出文庫え 11-1)
160
登録
416

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2025/11/12
ダブルマザー
- 辻堂ゆめ
280
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1696
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2025/11/11
剣樹抄
- 冲方丁
333
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673
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2025/11/09
翠雨の人
- 伊与原　新
288
登録
1487
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2025/11/03
新! 店長がバカすぎて
- 早見和真
324
登録
4344

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

chacha

2025/11/18

団地で出会った　結珠と果遠　二人の境遇はぜんぜん違っているけど抱える問題は母親が毒親。どちらの母親も気分の悪くなる人たち。何度も別れながらで出会い　それぞれを必要として。二人の関係は親友、恋、愛　なんと呼べばいいのか。結珠には藤野　果遠には水人がいるのにやさしく寄り添ってくれているのに　結珠と果遠は二人を求めあうのだろう。私にはわかるようでわからない。最後の二人の行動がこれで良かったのかどうなのか果遠は何故　逃げないといけないのか。もっと違った生き方があるのではと思ってしまう。

光のとこにいてね

一穂ミチ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
9

chacha

2025/11/29

塚田屋の三兄弟　京都本店から長兄蘇芳がきたがこれがまたくせもので。蘇芳、刈安、右近とどの京男も扱いづらい。京言葉の皮肉も分かりにくい。色見立て対決は、あっさり相手が嫁ぐことになって、終わり。お彩はなんとか蘇芳に一矢報いたい　最後に蘇芳の立場を理解し紙入れに込めた思いを伝えられたかな。色見本を眺めながら中に描かれている色を確かめるとこんな色だったのかと分かって楽しい。

江戸彩り見立て帖星合いの空 (文春文庫さ 59-6)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレエッセイ　寺地さんの小説はいくつか読んでいますが　私のイメージ（どんなイメージといわれても困るけど）と違って　すごく共感できる内容だった。名もなき家事　そうそうこういうのあるある！　はさみがなくなることとか私にも思い当たる。料理だって凝ったものをつくるのは苦手で疲れる。やりたくない時だってある。無理しなくていいんだぁと思えた。「他人から勝手に生きかたの正解を決められてはかなわない」「他人の家事には口を挟むな　他人の家事見て落ち込むな」自分は自分なんだと言っていいんだと思えた。

が「ナイス！」と言っています。

読み応えのある内容だった。天保の改革の頃北町奉行・遠山景元（金四郎）が登場し、与力・高安門祐を軸に改革に抵抗する人々の話。女郎あがりのお卯乃のとの語らいに堅物（人との関わりが苦手）の門祐が癒やされ好いているのに言えない。最後の「門さん」にあの姉にしてやられたと。水野忠邦、松平定信どちらの改革も上手くいかないわけがよくわかりました。贅沢を突き詰めて禁止すれば活気もなくなり生きる楽しみがなくなるということ。「涅槃の雪」「風花」が特に良かった。

涅槃の雪 (光文社文庫さ 27-3 光文社時代小説文庫)

が「ナイス！」と言っています。

団地で出会った　結珠と果遠　二人の境遇はぜんぜん違っているけど抱える問題は母親が毒親。どちらの母親も気分の悪くなる人たち。何度も別れながらで出会い　それぞれを必要として。二人の関係は親友、恋、愛　なんと呼べばいいのか。結珠には藤野　果遠には水人がいるのにやさしく寄り添ってくれているのに　結珠と果遠は二人を求めあうのだろう。私にはわかるようでわからない。最後の二人の行動がこれで良かったのかどうなのか果遠は何故　逃げないといけないのか。もっと違った生き方があるのではと思ってしまう。

が「ナイス！」と言っています。

読みやすい。前に源氏物語を途中で読み進めることができなくなったのに比べて　日記というなの女の一生という感じ。しかもこの時代の恋愛や子供　夫婦のこともサラリと書かれているだけでどういった感情があったのかは書かれていない。父の赴任先の上総から京への戻る旅の様子も風景よりも人に聞いた話に重きがおかれている。富士山の噴煙のことが書かれていて平安時代には数度噴火したことがこういった書物からもうかがえるんだなぁと。源氏物語などの物語に憧れ　読み漁り　晩年にやっと信心に目覚める。石山寺、初瀬参りなど行ったことがある→

更級日記 (河出文庫え 11-1)

あらすじ・内容

chacha

2025/11/14 17:52

ところが出てきて興味深い。度々でてくる和歌も訳がわかりやすい。韻を踏む？贈られた和歌の一部をダシャレのようにわかりやすく入れて　歌を返すのが面白い。

が「ナイス！」と言っています。

chacha

2025/11/12

列車に飛び込み死亡したのは、シェアハウスで「ポリアモリー（はじめて知った言葉）」という形態？で暮らす母温子の娘鈴なのか、裕福な家庭で娘をピアニストにさせたい由里枝の娘詩音なのか。狂っている母親二人、自分の都合の良いように解釈。途中からもう一人くるみが登場し雲行きが怪しくなる。結末がわかってきたところで、娘二人の身勝手な行動に、この二人も狂っている。なんなんだこれは、くるみがかわいそう。読後感悪すぎ！

が「ナイス！」と言っています。

ＢＳ時代劇を見て　了助役の黒川想矢がすばらしく図書館で本を見つけて読んでみました。これは続編　完結編？あと２冊出ているようです。テレビの影響で登場人物が俳優さんに置き換わってイメージされます。父を旗本奴に殺された了助その殺した者が・・・テレビをみていたのでわかっていますが。光圀と了助の葛藤がわかるので今後の展開もなかなか辛いものだろうと想像できます。了助の成長の物語だともいえます。さて　続きはいつの日か読みたいです。

が「ナイス！」と言っています。

女性科学者を顕彰する猿橋賞　それは猿橋勝子氏が創設したものだった。恥ずかしながら私は　その人のことを知りませんでした。「なぜ雨は降るのだろう」の疑問から理系の道を歩んだ人は努力と信念の持ち主。三宅という師に出会い科学者として認められ、単身アメリカに渡ってのフォルサムとの分析手法の検定の勝負。女性の地位は低く、ましてや女性の科学者が認められない中での彼女のひたむきに研究に打ち込む姿は感動です。

が「ナイス！」と言っています。

なるほど、今度はこうきたか！最後を読んだ感想。帰ってきた山本店長は相変わらず谷原京子をイライラさせる。読んでいる私もイライラする。新社長の家族が面白そう。特に息子　この息子が三代目になるのか。次編も出ているので　次への予告めいたものが描かれいて、読みたくなります。世界はアナグラムでできている！！店長のアナグラムもまだ、ケムにまかれている。京子は店長になるのかな。

新! 店長がバカすぎて

早見和真

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。