ネタバレ「暗殺」において元首相殺害の背後にいる右翼団体ってこういう団体だったのかもと思う。一水会の鈴木氏をパージした安東氏の手法などすごく面白かった。安東氏が奇跡的に病気が治ったことや「天之御中主神」が出てくるところは斎藤一人氏を連想させる。安東氏の謀略手法はどこで学んだのか、天性のものなのか大変興味深い。日本会議が安東氏のカリスマで持っているとすると、安東氏亡き後は衰退していくのかも。中野晃一氏の著書に日本の社会全体が右ぶれしているとの指摘があったが、実際はこういう団体の宣伝が効いているということなのかと思う。

ネタバレこの本の子育てに関する部分は、耳が痛いというか、目が痛いというか、自分の子育てがいかにダメかということを気付かされた。暗い気分で寝られなくなるかと思った。子供に失敗させることが可哀想だと勝手に思い込み先回りしてしまったことが悔やまれる。子供の学ぶ機会もっと言えば人生を奪ってしまったのかもしれない。自分は毒親の典型だねと思った。吉本隆明氏が自分は親としてあまりいろんなことをやらなかったからそんなに悪い親ではないみたいなことを言っていたのはこういうことだったのかもねと思う。著者が諦めるなと言っている。

ネタバレ「暗殺」において元首相殺害の背後にいる右翼団体ってこういう団体だったのかもと思う。一水会の鈴木氏をパージした安東氏の手法などすごく面白かった。安東氏が奇跡的に病気が治ったことや「天之御中主神」が出てくるところは斎藤一人氏を連想させる。安東氏の謀略手法はどこで学んだのか、天性のものなのか大変興味深い。日本会議が安東氏のカリスマで持っているとすると、安東氏亡き後は衰退していくのかも。中野晃一氏の著書に日本の社会全体が右ぶれしているとの指摘があったが、実際はこういう団体の宣伝が効いているということなのかと思う。