割と平和な子供時代を送ったと思うけど(色々気づいてなかっただけかもしれないけど)僕はそうは思わない。ってはっきり言うの、かっこいいけど言えなかったな。今は全然言えるけどねー。

やっぱ好きだなー。どの話も好きなんだもん。朗読も、名前も、豆本も西部劇も。前回読んだ時もそうだったなと思い出したけど、あわゆきちゃんの話でウルウル。自分の中でも、このシリーズを読むときは丁寧に読んでる感じがするから不思議。

中年の引きこもりに老老介護。最初の事件はどこいった？と思ってたらそう言うことかー！擁護するつもりは1ミリもないけど、時代に振り回された人は確実にいるからなぁ。なんか世知辛い。古手川くんがかわいい(笑)

後ろの方の巻、積読になってたのか２冊くらいあって。それを読む前に最初から読み直し。やっぱ好き。言葉の園シリーズもそうだけど、なんか「静謐」という単語が浮かぶ空気感。本を読むのは好きだけど、このシリーズは特に言葉が際立ってる印象。頭の中に活版印刷の字を思い浮かべてるのかなぁ。そしてここでも俳句が出てきてたのね。そこは忘れてたー。

いろんな食卓。家族と囲むのもあれば、囲めなくなったのも、1人の食卓もあれば、友達とも。なんだかしみじみ。

ドラマから原作を知り。一応図書館で予約してみたものの、待てずに買ってしまった。ドラマもだけど、めちゃめちゃ好き。

割と平和な子供時代を送ったと思うけど(色々気づいてなかっただけかもしれないけど)僕はそうは思わない。ってはっきり言うの、かっこいいけど言えなかったな。今は全然言えるけどねー。