yoshikoさんの感想・レビュー

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世之介が相変わらず世之介で、嬉しかった！軽やかに、だけど人生において大切なことを伝えてくれる世之介シリーズが大好きです下巻へ！

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映画が好きだったので原作も読んでみた。小説もとても良かった！共感する言葉、はっとさせられる言葉が多い。自分が普段思っていることが言葉にしてあって、それを見つけたときの嬉しさが、読書する嬉しさだと改めて思った。綿矢さん、うまいなぁ。

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瀬尾まいこさんの作品を読むのはかなり久しぶり！やっぱり温かいですね。綺麗事すぎやしないか、と思うところもあったのは、私の心が荒んでいるからなのか。。いつもどこか冷めたような冷静な優子も好きだし、ちょっと変わってるけどとても優しい森宮さんも好きでした。

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漫画と文章で構成されている本。どう生きるか…きちんと考えて生きていかなければ。小説も、読みたい。

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3つの短編、どれも好きだった。吉本ばななさんの文章はずっと読んでいたくなる。暗いのだけど、暗くない。好きだー！

白河夜船 (角川文庫よ 11-7)吉本ばなな

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あらすじ・内容

ナイス ★4

コメント(0)2024/06/16

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大好きな作家吉田修一さんのエッセイまとめ『作家と一日』。タイトルから、読みたい欲を駆られる！ちょこちょこ読むのにとても適しているから、この機内誌エッセイのまとめは大好きです。今回も、吉田さんの人柄がよくわかる素敵なエッセイだった。

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原作を読み終えてから映画を観たかったけど、読んでいる途中で映画館へ行ってしまった。原作と映画、異なる点は多々あったけれど、作品から感じる空気は同じだった。恋愛とは何だ…人と人の関係とは…いろいろ日々感じている疑問がこの物語でも描かれていた。最後の章は特に良かった。

四月になれば彼女は (文春文庫か 75-3)川村元気

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2024/05/06

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新たな吉田修一さんを読めた感じ。吉田修一さんは作品ごとに違うおもしろさがあって毎回わくわくする！しかしやっぱり私には吉田修一さんの文章があっているなと改めて思った。春、夏、秋、そして冬ーー最終章でそれまでの章の登場人物たちが繋がる。まさに私の好みだ。正しさとは何だろう？

橋を渡る (文春文庫よ 19-7)吉田修一

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2024/03/20

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『かわいそうだね？』と『亜美ちゃんは美人』どちらとも、ヒリヒリする話だった。なんともやりきれない女性たちの人生を描くのが上手いなぁと思う。

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佐藤多佳子さんの作品はかなり昔に読んだ『黄色い目の魚』以来！タイトルに惹かれて読んでみた。雰囲気はライトなのだが人の生きづらさのようなものがリアルに描かれていて素敵な青春小説だった。語り手が主人公で、語り口調が若者の言葉そのままなのが最初の方はうーん…と感じたけれど、徐々にそれにも馴染んだ。深夜ラジオ好きならもっと楽しく読めたんだろうな。ジャンルは違えど私も大好きなアーティストがいるので、主人公たちのアルピーANNにかける思いにはとても共感！！