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小山 宙哉(46)宮崎 駿(7)馬上 鷹将(6)藤田 和日郎(6)泥ノ田 犬彦(4)うめざわ しゅん(3)尾田 栄一郎(3)魚豊(2)うめざわしゅん(2)平野啓一郎(2)56%小山 宙哉8%宮崎 駿7%馬上 鷹将7%藤田 和日郎4%泥ノ田 犬彦3%うめざわ しゅん3%尾田 栄一郎2%魚豊2%うめざわしゅん2%平野啓一郎著者グラフ上位10名
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中山りの
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母の死を受け入れられない青年が、仮想空間のなかに〈母〉をつくるところから動き出す物語。仮想現実、「自由死」、格差、差別、生の意味を求めること。 社会におけるさまざまな問題が、著者らしく散りばめられた哲学的思考とともに提示されている。その結果、稀有で読み応えのある物語世界が立ち上がっている。 技術が発展し、人生の在り方に小手先の変化が訪れたとしても、ぼくのなかにあるはずの「本心」と呼べるようななにか。それから目を逸らさずに、概念や理屈では説明できないものを、ぼくは大事にして生きていけるだろうか。
0255文字
中山りの
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ネタバレやさしいと物語だ。 繰り返し語られる独り言は、その時の記憶や感情を甦らせるためのもの。
0255文字
中山りの
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「名前とはなにか」とか「夫婦、家族とは」、「犯罪加害者家族」、「人種差別」、「文学による救済」など、いろんな要素が入ってる大作。そこには「自分とはなにか」という通奏低音がある。淡々と語られるような文体により、それらが蠢く現実世界が物語のなかに表現されている。登場人物の名前とか、主人公とも言える弁護士の世代などの偶然的な自分との類似性によって、ぼく自身がこの物語に入り込んでいく感覚があった。そうして読み終えてふと気づくと、ぼくの脳内に洞窟があった。洞窟のなかにいる「自分」の存在に気づいた。詳細はnoteで。
0255文字
中山りの
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厄介な心身をかかえて生きざるを得ない主人公が推しているアイドルが「燃えた」ところから始まる物語(そのアイドルもどこか不器用だ)。ずっと生きづらい、息がしにくい感じが淡々と語られていく。明確な「救い」のようなものはないがそれでも生きていかざるをえない物語は、読み手の生きづらさもすくいあげて少し楽にしてくれる。 ところどころの描写に、普段は意識に上がってこないが「言われてみれば」と思えるものがある。そんな日常では慣れて流してしまっているものをつかまえることができて、世界を広げてくれるような気もした。
0255文字
中山りの
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悪い状況にあるときだけでなく、良い状況が訪れたとしても、どこか苦しさを感じてしまう物語。 この作品の男性同士の性的な描写は、男性で異性愛者のぼくが読んでいても、すうっと入ってくるようなものだ。 欲求の捌け口としてではなく、相手を欲したり思ったりすることの延長線上の、性的なつながりも含む根本的な信頼関係。 どこか欠けていて、だからなにかを必要としているからこその関係性。そこに「普通」から逸脱しているような側面があったとしても、人はそれらを抱えながらなんとか生きている。
0255文字
中山りの
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本書では大きな「どんでん返し」や「トリック」、「伏線回収」のようなものはなく、しかし少しだけ謎がひっかかったまま物語が進む。 そうしてところどころの描写は、著者らしく鋭利な棘が生えている。 それらが日常の生活を描写するのに、物語の世界に入るのに、役立っている。 詳細はnoteで。
0255文字
中山りの
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図書館本。 「子育て」について語るとき、「親がいかに子どもの成長に介入しコントロールすべきか」という視点から語られていることが多い。 親である人間に限らず世の中全体として一般的に、それができるという前提で話を進めているように思われる。 本書はそんな考えの人々に対して優しく諭す。 子どもには(一卵性双生児でない限り)それぞれまったく異なった遺伝子の組み合わせがあり、それには抗いようがないのだ、と。 詳細はnoteに。
0255文字
中山りの
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少年漫画的展開。落語がどんどん身近になる。
0255文字

読んだ本
2686

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/01(4533日経過)
記録初日
2010/12/16(5249日経過)
読んだ本
2686冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
613158ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
1692件(投稿率63.0%)
本棚
1棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/yama_masa/portal
自己紹介

読書メーターでは読んだ本のメモを、noteでは長文になってしまったものを。

2022/07/06、ニックネームとプロフィール画像を変更し、noteのほうと名前を同じにしました。

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