読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

bibi‐nyan
読んだ本
150
読んだページ
30762ページ
感想・レビュー
150
ナイス
246ナイス

2024年4月に読んだ本
150

2024年4月のお気に入り登録
1

  • ワニ🐊

2024年4月のお気に入られ登録
1

  • ワニ🐊

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bibi‐nyan
ネタバレ世界一知られた名探偵作品ですが、しょっぱなからホームズは自分で注射打ってるし、当時の世相において人種の差別というものに非常に鈍感であることとか、そのあたりを予め理解しておかないと、初めてこの作品を読む若い人はビックリするかも。 ストーリーは推理というよりはアクションもののような感じです。 カーチェイス(違います、船です)あります。突然始まるワトソンのロマンスもあり。読んでて飽きずに楽しくはあります。 個人的にはイギリス人目線でのインド大蜂起の事件が興味深かった。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

bibi‐nyan

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2024年4月の感想・レビュー一覧
150

bibi‐nyan
ネタバレ初期作品。 最初、フグ田家は磯野家とは別に借家を借りてて、そこが売れてしまったので磯野家に同居することになった、というエピソード収録。 その際、家を出てくれといいにきた大家さんをサザエさんはボコにしているww 玄関先で炭団を作ってたり玄関の前に畑を作ってたりお米が配給だったりサザエさんが東京ブギウギを歌ってたり、モノクロ写真でみる風景が生き生きと描かれてる。
bibi‐nyan
ネタバレ終戦からまもなくの昭和23年~連載。 最初のページにサザエさんを書き始めたころのエッセイが少し載っています。 木の塀、木の電信柱、サザエさんの綿入れ、モンペ、火鉢、木を焚きつけにしたかまど。 当時の生活はいまや歴史の一部のように見えますね。 鼠を退治しようとして箒をふりあげたサザエと怯えるマスオをみて「かかあ天下」の噂がでたり、隣と防犯ベルをつなげて夫婦団らんに勇ましい恰好の磯野家が乗り込んできたり、表情豊かで楽しいキャラクターたちは変わらない。
bibi‐nyan
ネタバレ連載昭和25年~。 町の風景は木造で、今の日本人がノスタルジーを感じる風景のもうちょっと前、という感じ。 終戦からしばらくたつけれど、ソ連からおとうさんが帰ってこない少年や、傷痍兵、戦災孤児などがちらちらと出てきて、復興まもない感じがある。 だけど磯野家はずっと磯野家で、時代超越感がすごいな。
bibi‐nyan
ネタバレ連載が昭和32~のものを収録。 この頃はちょうど、となりのトトロと同じころかな。 都会は賑やかにあわただしくなっていった頃なんでしょうね。サザエさんに描かれた都会の風景を見ると、トトロで、少し田舎に引っ越したサツキが周りに比べてちょっとあかぬけてる感じが理解できる。 あまり時事ネタはなく、日常漫画が多い巻。
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bibi‐nyan
ネタバレ3巻が出て以降、幾星霜の時を経て再開。 シスターがシスターになった理由、例えば親御さんがなくなって1人になったとか、すんごく若い時に結婚とか子供とかで失敗したとか、そういう重い事情があったのかなーって思ってたら、なんとなくシスターに就職したみたいなもので肩透かしだった。 叔母さんがたち悪い人で、シェフの話は面白いっちゃ面白いけど、ボクシング関係なくなってしまった。 さらにホストクラブに行っちゃったりして。最後はハッピーエンドだけど世間知らずの2人に不安しかないラストです。
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bibi‐nyan
ネタバレ「聖夜に泣く子羊」タコス八郎のキャラが強すぎる。 タコスがまずくて子供が肝試しにくるあたりは筆者の持ち味のギャグが爆発してるな。 「よろめく子羊」思いきりラブコメになった!小悪魔風の可菜、嫌味がなくてかわいいなあ。 ここまでラブコメにがっつりよるとさらに面白味が増す。
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bibi‐nyan
ネタバレ「子羊の復活」耕作のプロテストの相手、新進気鋭のイケメンボクサーが松坂再び耕作の前へ。 なかなかキャラが立っている。 ボクシングなんてやめるといっているけど、その部屋にはサンドバッグしかないという根っからのボクシング好きの描写がいい。レストランの応援団もいいな。 「十字を切った子羊」シスターアンジェラのベールをとった姿がさらにめちゃくちゃ好みだった…。 いや、いくら印象が違っても顔はわかるのではww 個人的にボクシングには興味ないのですが、それでもぐいぐい読ませてくる筆者の筆力がすごい。
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bibi‐nyan
ネタバレボクサーとシスターというちぐはぐさで描いてみたかったというコメディ仕立てのスポーツ漫画。 他の作品からするとちょっと珍しいテイストかも。 シスターアンジェラがかわいい。 改めて読むと、耕作のメンタルの酷さがひどい…! 2人のドラマが動くというよりは、バトル相手のドラマにスポットがあたる作品です。
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bibi‐nyan
連載は昭和27年~。 終戦から10年近くたち、町や人の様子もかなり落ち着いて余裕が出てきたのが窺える。 描かれる町の背景や家の様子は、なんとなく日本人がみな「懐かしい」と思う風景。 後半に磯野姉弟たちが旅行に行く話があって、1人でバスに乗って、バス停について泣いてるワカメがかわいい。 「小田原」「湖水」ということは箱根、御殿場のあたりかしら。
bibi‐nyan
ネタバレ表紙の折り返しに連載期間が書いてなかったのですが、東京ごみ戦争、PCB汚染、コインロッカーベイビー、パンダやモナリザ来日と時事ネタの回を見ると1973年頃でしょうか。 このあたりはなんとなく、藤子Fさんの異色短編を思い出します。 磯野家がバタバタと楽しそうな回も多い。
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bibi‐nyan
ネタバレ昭和44年、初夏~冬。 アポロの月着陸ネタが数本。 リアルタイムの盛り上がりが偲ばれる。 着陸できない方にかけて、部署(?)全員に鰻を奢る課長の回が印象的。 毛利元就の三本の矢にあやかって(?)三本のゴルフクラブを折るネタ、昔読んだ時意味がわからなかったけど、夫がゴルフ三昧で妻を放っておくのを「ゴルフウィドウ」というんですね。 お母さん思いの3人息子。
bibi‐nyan
ネタバレ連作というかシリーズ化した常野物語。 短編で様々な事象が語られる幻想ファンタジーみたいなもの。 牧歌的な春田家の物語、ちょっとした男女の出会い、不可思議なゲームにツル先生の足跡…と続いた後に、突如として現れる陰惨で残酷な表題作。ここでビックリする読者も多いみたいですね。 そこからは一族が再びまとまっていく予感と、最後の再会の場面と、きれいに物語はまとまるけれど、語られない事の消化不良も残る。 個人的に、手元を一切見ずに鯛を捌く人の話が印象的。 最後の再会の場面は読む度涙が。
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bibi‐nyan
ネタバレ住職とケンカする学生、父親にどうかやめてくれと懇願される学生、園長先生を閉じ込める遊びを止められる園児。 昭和43年掲載分掲載のこの巻は、学生運動ネタが多く世相を感じる。 学生たちは運動に参加するのが一種のファッションだったり思想論争を楽しむ、普通の大人たちはそれを怪しからんと思いあるいは敬遠する、ニュースで子供にも影響があったなどの世相が感じられて興味深い。 筆者にはホステスさんネタや上司の愛人ネタ多いけど、ご本人はお勤めされたことなく全部想像で描いておられるそう。
bibi‐nyan
ネタバレベッドのセールスマンがきているときに近くで作業してた左官さんが、セールストークを聞いてたのでベッドを買いたくなっちゃった話、結構記憶に残ってるな。 筆者のアメリカ旅行の文章エッセイ収録。 ニューオリンズのジャズとか、生き生きとしてて、長谷川町子さんの画力ってけっこう凄いんですよね。
bibi‐nyan
ネタバレ30日遊園地、1、2日は山中湖に旅行、3日にデパートと映画、5日は動物園、GWみっちり遊ぶ磯野家。昭和40年の、昔の私たちもまあ、今と大体変わらない。
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ネタバレ生まれつき飛べないホタル。 飛べないホタルは飛べないまま。 だけど、まわりのホタルたちはずっと見守っている。 そして、飛べないホタルの代わりに勇気のあるホタルが人間の子に捕まったりして、守る。 そして、飛べる子も飛べない子もみんな、勇気あるホタルが帰ってきて喜ぶ。 生まれついた自分と、自分ができることならやろうとする子。少しメッセージ性は露骨かもしれないですが、ほんわりと温かいお話でした。 ホタルと人間の子を対比させてわかりやすくしていて、文章を読みなれない子でも読みやすそうですね。
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bibi‐nyan
YAWARAの、ジゴロウ短編。 そんなに魅力的なキャラではないなあ、やっぱり。 柔道は若い時から激つよ。 おばあちゃんのカネコさんが柔とそっくりでかわいい。 ほか短編収録。 長編でないと旨味がでない作家さんだなあ。
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bibi‐nyan
ネタバレ決勝開始。 このシーンは本当にテレビで柔道の試合を見ているかのような迫力。 私は元々コミックス派なんだけど、試合の途中で他のキャラをちょこちょこと出すこともあり、単行本で一気に読むのが一番いいと思う。 そして勝利。 国民栄誉賞、インタビューと忙しくしてる間に、松田のアメリカ行きが決まる。 出発日にやっと再会する。 別離の寸前でやっと松田が告白。ほんとギリギリだな。 柔は松田と2人でケンカしたり泣いたりしてるとき、有名な柔道選手じゃなくて一人の女の子になるんだよね。 長いしモダモダシーン多いけど名作です。
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bibi‐nyan
ネタバレ完全にフラれた邦子。 邦子のモーションは冗談じみていて松田もまともに断るタイミングがなかったんだよね。 そして雨の中柔に喝を入れる。 なにもオリンピックの試合の前の日にそんなことしなくてももっと別のタイミングあっただろう。 そしてフラれた男、風祭。 こっちはこっちで何で自分がフラれないと思っているんだろうなあ。さやかは根性あるなあ。 無差別級開始。まずはテレシコワ戦。 ナバコフ元監督がテレシコワを見てじーんとするシーンは最高に良い。 高校の時に知り合った人たちも登場し、ラストへ向かう感じが強くなってきた。
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bibi‐nyan
ネタバレ邦子救出劇。は別にどうでもいい(ひどい)んだけど、また松田不在でちょっと気が散っている柔。 とりあえず写真見て安心する。なんなん、君たち。 マルソーは筆者の可愛い系キャラ。 自分のコピーのような柔道に苦戦。 最後はジゴロウですら予想外の方法で勝利。 ジゴロウ、ジョディ、テレシコワが柔の意図に気づき、英雄は英雄を知る状態がいい。 最後に一波乱。 女性目線から思うのは、邦子は今まで、男関係でいい思いばかりしてきた子なんだろうなあっていう。 これで落ちぬ男はいなかった、みたいな。
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bibi‐nyan
ネタバレ富士子VSフランコ。 声援がフランコ一色からフジコも混ざるシーンは圧巻。 そして全然盛り上がらない風祭のプロポーズ。 柔がすでに迷惑そうにしてるのはもう目に入らないか。 邦子は気づかないうちに誘拐されてて、ユーゴスラビアのタクシーのおっちゃんと松田が助けに。 しかしこのキャラ付けもちょっと異常である。 普通ならもう傷つけられたりさつがいされててもおかしくないんだわ。
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bibi‐nyan
ネタバレ柔VSさやかはおわりはあっけなく。 だけど、柔にとっては大きな壁だったと巴投げを克服。 「よく克服した」とか言ってるけど、それであんたが出奔しなければトラウマなんてできなくて、もっと楽しく柔道やれてたんだよ、親父さん…。 さやかの幻の祝勝会。ここはほんとにいいシーンだな。 ここで終わっておけば風祭の株もミジンコサイズくらいには上がったのに、まだウダウダするのかこいつは。 富士子のオリンピック。一回戦で負けたけど、敗者復活戦。さやかの嫌味が良い方向に喝になる。ここでさやかのキャラが吹っ切れた感じで良い。
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bibi‐nyan
ネタバレオリンピックの切符をかけての戦い。 富士子は辛うじて先に決めて、とうとう柔VS本阿弥。 とはいえ、観客程読者は「宿命のライバル」とは思っていないんだけど。 そんななか、のこのこと父が帰宅。 さやかの強さは本物。そして寝技勝負に。 見ごたえある勝負、描写がすごい。 風祭のシーン、めっちゃいらない。
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bibi‐nyan
美術部漫画一巻。 勢いがすごい。 少女漫画らしい恋愛漫画ではあるんだけど、はじけた性格の廉と、そのライバルキャラの筋肉ムキムキの城戸七五三太が邪魔をするー!!なお、筆者の作品は筋肉キャラはお約束。 今読むと、かわいいスクリーントーンとか、丁寧にかかれた手描きの効果とかが柔らかくて良いですね。今どきの漫画は大分、硬質になった気がする。 他3編短編収録。 女装男子と料理下手女子の作品が好き。
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bibi‐nyan
ネタバレ復活柔。 邦子がウロウロするのがとても邪魔。 選手のモチベーションを下げようとする報道関係者、最悪ではなかろうか。 見どころはテレシコワの来訪。 ソビエト連邦崩壊の影響が、スポーツ界にも。 これは今の、ロシアの戦争でも再現されていますね。 ニコニコしてるフルシチョワかわいい。
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bibi‐nyan
ネタバレ浦沢作品を、永遠に交わらないオーケストラと評したのは西原理恵子だったか。 トレーニングを開始した富士子に心動かされながらも頑なな柔への最後の後押しはやっぱり松田だった。 ラストの「最高のプレゼント」、自分の戦う姿を初めて客観的に見て、尚且つ熱のこもった文章を読んで、もう一度柔道を続けることを決意。 しかし、ここまでくるのにこれだけのページ数必要なのはわかるけど、これだけのページ数必要だったぁ????という感想です。
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bibi‐nyan
ネタバレ花園と富士子。子供ができて富士子は柔道いったん中断。 やっぱ学生のうちにこうなると大変だ。 けど、結婚式のドタバタまではちょっとやりすぎな演出な気がする。もっとお祝いムードにしてあげてほしかった。 そして、柔が父親の状況に感づいた。 ここで柔もまたいったん休み。 この父もどうしようもないなあ。
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bibi‐nyan
ネタバレ柔と富士子が仕事と柔道と充実する中、花園が柔道一直線に。花園と富士子のすれ違い、その合間に入るどうでもいい羽衣のカン違い。 花園の特訓と試合は迫力あるけれど、こんどは富士子がウジウジモードになって、みんなめんどいな!!
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bibi‐nyan
ネタバレ着いた日は柔を囲んで食事会、翌朝少し一緒にゴルフをして、その後はその子が柔道大会に出るライブをみんなで見て盛り上がる。最高の旅じゃん。 棚ぼたの鶴亀、取引を持っていかれて落ち目の風祭に読者はちょっとだけスッとするのだった。 さやかが強くなっていて、だけど結局天性の柔に敵わない。 富士子に対しては最初から全力。 ラストは松田といい感じになったのに邦子の邪魔がはいる。 しかしこれは邦子よりも、奥手の松田が悪いわ。いい年して。
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bibi‐nyan
ネタバレ鶴亀トラベルさっそくやらかす。 柔の柔道のために暇な部署のやる気ない上司をつけたのが仇に。ことごとく、みんな柔の希望がわかっていない。 北海道で羽衣さんはピンチに。 北海道から武道館へ。これが間に合うあたりはまあ、漫画ですから。 学生の話ならまだしも、仕事となると、このあたりで胸が別の意味でギューッとなったリーマンの方は多かったのでは。 そして、風祭の立ち回りがどんどんゲスになっていくのだった…。
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bibi‐nyan
ネタバレジゴロウの罠。勝ち抜き戦で強敵に勝たないと就職できない。この、孫娘の進路に口出しの部分はほんと、同意できないんだよなあ。そして祐天寺は早いタイミングで柔と、ジゴロウ抜きで自分の意思を伝えとくべきだったんだよね。大人で教師の立場なんだからそのくらいやらんと。 自分の柔道をする富士子に助言するジゴロウと、花園をけしかける風祭は良いな。 そして卒業式。松田もお祝いの花くらい持っていけばいいのに。
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bibi‐nyan
ネタバレユーゴスラビアの片隅、タクシードライバーのおじさんが、柔の大ファンだった。 それを知り涙する松田。 絶不調の柔が、松田の存在に気づいたとたん元に戻り一本背負い。それを見守るおじさんと松田。 ここは作品中、屈指の名シーンです。 何回も読み直してしまう。 実は、柔が案外あがり症で、さらに試合経験も少ないので、試合前はかなり緊張していることは、何回か描写されてるんですよね。 説明はなく、絵の力だけで読み取らせる部分。
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bibi‐nyan
ネタバレ就職が決まり切らない中、ユーゴスラビアで世界選手権。 大会が始まるけれど松田がこない。 邦子のヘンな嘘はともかくとして、松田の不在で絶不調になる柔。初めて一本柔道ができなくなる柔は新鮮です。 そして富士子が突如、代表に。 松田の長い旅もみどころ。 このあたりの世界情勢も、連載以後かなり暗く変わってしまいました。
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bibi‐nyan
一巻はパタリロの初期くらいと同じ連載タイミングでしたっけ。比べると神秘的な題材を扱うことが多くて、毎回のラシャーヌの失恋で、パタリロと同じように見えて雰囲気がだいぶ違う作品です。おじさまの登場でコミカルさに拍車がかかった。たまにパタリロにもゲスト出演回があって、この巻の空港のシーンはパタリロにも別視点で収録。 お互い相手をちょっと苦手を認識しているのが面白い。
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bibi‐nyan
ネタバレ悪い人間に利用されるロボットに加え、宇宙人、宇宙生命体の地球侵略。 アトムには、人間の愚かさに加え、なかなかに高度なSFの話が多い。 「第三の魔術師」警察がロボットへの偏見で全然捜査してないのはツッコミどころすごいと思ってしまった。 「アトム対ガロン」魔人ガロンがゲスト出演。バリバリに地球をピンチに陥れる。 アトムの中では被害者、被害生物数が凄いんじゃないだろうか。
bibi‐nyan
ネタバレ中国史全然知らないのです。 実際に残っている事件があったんですね。 ざっと読んだ暗殺事件の荊軻と小説で描かれている人物像はかなり乖離してるようですね。 あまり魅力的に思わなかった。 なんで暗殺に向かう前に精鋭の兵士たちとバトルするのかしら。 燕丹のなんだか気の小さげな人となりはわかるのですが、ヒロインである趙姫の性格がうまくつかめなかったなあ。 筆者の小説に登場する人物の心理描写はいつも、どうも謎なんですが、対して戦争描写は圧巻の迫力と残虐さでした。
bibi‐nyan
超ドジの三好さん再登場。破壊力がすごい。 新キャラもどんどん登場。 山田さんは元々の筆者の持ちキャラ。 昔の本に山田家の話が入ってるんですよね。 こちらもやはりネズミの持ちキャラな、吹田登場。 会社描写が充実。 天堂先生を騙してスキーに誘って後悔する鱶田と、一緒にスキーする天堂先生のシーンがいい。
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bibi‐nyan
ネタバレ柔と富士子は全日本選手権へ。 そしてまたジゴロウが柔への企業からの連絡を全止め。 さらっとギャグみたく書いてるけど、孫を一個の人格としてみてなくて最悪だ! この作品は読んでて楽しいところももちろんたくさんあるんだけど、こういう異常なハラスメントの部分も多くてそこにいちいちつまづいてしまって素直にまっすぐ読めないのが残念。 これは今の価値観にてらして云々ではなく、大昔(私が読んだのは1990年発売初版。大昔)初読の時も思いましたねー。
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bibi‐nyan
ネタバレさやかは富士子に惜敗。虎慈郎との修行に入ることに。 悔しそうなさやかに心配そうに寄り添う部員たち。 いい子たちじゃないの。風祭許すまじ。 そして柔は柔道名門校に対して五人抜き。 さやかとの対決がなくなっても、他の有力選手との対決で盛り上がる残酷さ。 そして、今度は大学編入か就職かで揉め始める。 それはともかくとして、履歴書の賞罰に金メダルを書かないのはよろしくない。短大の就職課はそのあたりちゃんと指導すべきですよ。
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bibi‐nyan
ネタバレ女子大柔道大会。 みんなで一緒に柔道を強くなりたい柔と、頭数だけ揃えて1人で戦おうとするさやかの差が広がる。 そして、やはり天性の才能がある富士子とさやかの差も同時に広がってしまう。 2人とも挫折の経験があるのに、さやかの勝気な性格が悪い方向に行ってしまっている。 しかし、富士子の親もひたすら柔道をやめさせると言い続けたり花園に怒りをぶつけたり毒親描写がきついな。
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bibi‐nyan
ネタバレジョディに柔道をやめると言った柔。 対して、富士子が立ち上げた柔道部はそれなりに形にならないまでもなんとか部っぽくなっていき、富士子の才能が花開く。 試合をすることで柔がやっと出てきた。試合は負けたけど、再戦を申し込む。 柔道だけどJDの華やかさみたいなところが出てきたところで次巻。
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bibi‐nyan
ネタバレテレシコワを制し金メダル。だけど、ジゴロウは激怒し柔を連れ帰る。そういうところが、孫娘の自己評価を下げて柔道から遠ざかる原因なんだが…。スポーツイベント的にも実際にこんなことされたらシャレにならん。 父の失踪の原因だと思って柔道やめる宣言。 またそういうのもういいからって感じがこれからも何回も続くの…。 ジョディの結婚と、短大で柔道部発足。 マリリンのキャラはあんまりだと思うんだ。今だったらボツキャラだろうな。
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bibi‐nyan
ネタバレ柔の本気の試合、五輪の有力選手が登場したことで、柔道描写にもキレが。 柔の父、虎慈郎登場。 今まで顔隠してたけど普通にジゴロウそっくりのおっさんだったぁ。 ジョディはテレシコワに敗退。 熱くなって試合をして、初めてピンチになった柔。
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bibi‐nyan
ネタバレソウルオリンピックで女子無差別級決定(フィクションです) ソウル行のために藤堂さんとお買い物にいって松田さんと偶然会うシーンは結構好き。筆者の主役顔は松田さんなので、2人の関係もどうなるんだろうハラハラとはしないけど。 藤堂さんがちゃんと服たくさん買ってるのもいいよね。 さやかの試合。 柔の助言がしっかり聞こえてそれに合わせて体がうごく。さやかの才能がわかるシーン。
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bibi‐nyan
ネタバレいつも自分の孫が特別だと思ってるジゴロウは、ほんっと孫バカを絵にかいたようなじいちゃんだな! 勉強してオシャレして合コンしてディスコにいってエンジョイしなければいけないというところで意気投合したのは、バレリーナの夢破れた富士子。柔道に対して引っ込み思案のところを説得される。ただし、今後も何回も説得されて何回も柔道をやめるってなってまた説得され手を繰り返すのだった…。
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bibi‐nyan
ネタバレさやかは、自分のプライドが傷つけられたら闘志を燃やして覆そうとするんだけど、柔はそういう性格じゃないんだよね。邦子登場。わかりやすいヒール。読者は別に見たくないキャラなんだけど、描くのは楽しいんだろうなあ。 勝手に進路を決めて女子短大に進学させまいとするジゴロウにはドン引き。 それでもありがとうおじいちゃんとか言っちゃうのは、もう家族しか理解できない絆なのか。
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bibi‐nyan
ネタバレ初めて強い相手―ジョディと試合して、柔道の楽しさに目覚めた柔。 改めてジョディと戦うため試合に出て実績を稼ぐけど、受験もするということで生活にかなり無理がでてくる。 相変わらずふらふらと風祭が出てくるのがなんだかなあ。その男のどこがいいの?柔ちゃん。
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bibi‐nyan
ネタバレ自分の試合は気もそぞろ、柔道部のみんなの勝利に涙する。 でも、あまりにも自分の柔道をないがしろにしてて、それはさやかや藤堂さんを始めとしたほかの選手にも失礼だよなあってそういう余計なことをどうしても考えてしまう。 進学先でジゴロウと揉めている時にジョディ来日。 ジゴロウと相対して泣いちゃうジョディかわいいな。
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bibi‐nyan
ネタバレ柔道部にコーチする柔。 須藤がゲスすぎてぇ、その後いいやつみたいになってもムリ…。 風祭をけしかけて柔に試合させたい松田、結局風祭と松田ふたりともジゴロウにビシっと怒られる。 さやかをライバルに仕立てることで話が始まったけど、始まる前からムリさが読めててその辺はあまりハラハラしないです。
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bibi‐nyan
ネタバレ松田の記事でマスコミに追い掛け回されてしまった結果、松田と柔はわざと負ける計画を立てる。 この時点で読者はあきらかに風祭さんよりも松田さんよりになるんだけど、作中では相変わらず風祭さんが女の子にもてるんだな。 なんだかんだいってお爺ちゃん子の柔…。素直じゃないお年頃なのね。 柔のお母さんの帰還、そして父親の噂。 雪男みたいな目撃情報が面白い。
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bibi‐nyan
女子柔道にオシャレ要素を吹き込んだ名作スポーツ漫画一巻。まだエンジンがかかっておらず、ジゴロウのめんどうくささと、いくら普通の女子高生といってもあまりに柔道を嫌いすぎてないかなーという柔がちょっとめんどうだなという感想が勝ってしまう。 柔がここまで柔道をキライだという態度でなかったらもうちょっと楽しい作品だったんじゃないかなあ。
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bibi‐nyan
改めて読むとペッペッペッさんかわいいな。 サラリーマンターゲットの商品販促にぬいぐるみショーを提案するおっさんのデキるっぽさがすごい。
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bibi‐nyan
最終巻。最後はきれいにまとめてきた。 野球大会で、打てといわれ「撃つ」つもりになっちゃった亀田さんのダンナさんをみんなでたこ殴りして止めて、代打クリ坊で帳消しにする(なってない)話が面白かった。
bibi‐nyan
あかちゃんのクリ坊が誕生し、一巻に比べて殺伐さが少し薄れた感じ。 トミコの東京行きの話が好き。 トミコもキャラデザ濃いんだけど、東京のギャルも濃くて笑ってしまう。
bibi‐nyan
ただでさえ濃いキャラが出てくる作風なのに、大阪を舞台にしたことでそれが極まった感。 ズル、ごまかし、ヤクザ、万引き、法律的にこれはクロだぁ、というネタが満載だけど、ギャグとしてかなり完成されている作品。
bibi‐nyan
ネタバレ義経=成吉思汗説は、義経生存説と相まってなかなか根強いらしく、最近でも本が出たりテレビで取り上げられたりしてるようです。 この本もこの説を取り上げているのですが、推理小説という形を取ることで、エンターテイメントとして楽しめる作品です。 推理小説と銘打ってますが、そのほとんどが病室で議論されているシーンなので安楽椅子探偵もののようでもあるし「虚無への供物」のような一種のアンチミステリーでもあるように思う。 成吉思汗説はともかくとして、義経やアイヌ、蒙古の歴史雑学ものとして読んでも面白いと思います。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
巻頭に手塚治虫のモノローグ漫画があるのですが、モノローグからごく自然に本編にうつるのすごいなって思います。 この巻は、ロボットの心について、ひいては人間の心について考えさせられる作品がある。 自分は音楽にも自然の美しさにも感動することがないって泣くアトムがかわいい。 「アトラス」に出てくるオメガ因子は、浦沢直樹の「プルートゥ」で重要な因子だったような…(うろ覚え) 「テストパイロット」なんとなく、お茶の水博士の一族と火の鳥の猿田一族を繋ぐ一編の気がする。
bibi‐nyan
「プルートゥ」が始まった頃に少し読んでみようと買ったのです。 正義の味方のイメージで語られるアトムと、実際の漫画のアトムには大分隔たりがある。 人間の愚かさとか狂暴性とか欲とか、争いの虚しさとか、そういう主題がこれでもかと込められている。 作画は今も尚、新しい。 ヒゲオヤジ、アセチレンランプ、ハム・エッグなど、スターシステムキャラが、初読作品でも懐かしく感じる手塚マジック。 月の裏側の話「イワンのばか」がけっこう好き。 ドリトル先生を読んだ時に、月世界の描写がよくわからず戸惑った記憶がよみがえる。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
この巻まで以前買って読んでたんだけど、OL姿のニノが可愛い事しか覚えていなかった…。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレバレンタイン話のビリー兄貴オチが好き。 リクのお母さんが生きてたら、彼の家は大分違っていただろうな。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ金星の記憶が怖いぞ…! 高井はちょっと苦手キャラです。 金星、双子とギャグの一部かなと思ったらシリアスの真実風味で、そのあたりがちょっと尋常じゃないなと。
が「ナイス!」と言っています。
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本格的に金星行き編がはじまって、村長とモグラの過去にマンガ家もからむ。このあたりからちょっとついていけなくなってきた記憶アリ…。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ表紙、無駄にかっこいいアングル、デザインのラストサムライ。 騙されてたリクの話はちょっと辛いな。 漫画家とモグラ。ギャグ停滞するなー。 巻末の「私を見て描くんじゃない!蒼井優を見て描くんだよ!」がいつまでも頭に残っている。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレビリーとジャクリーンが河川敷にいる理由がなんとなくわかる巻。 漫画家はどうもあまり好きになれない。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
アマゾネス登場。 金星行は本気みたいだけど、亀有パンの爆誕のほうが気になる。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
脅しをかけるのは多分村長だよね。 この巻はバトル巻…? マリア最強。 巻末はサイン会。シスター人気が折り返したっていうのはこれで読んだんだ。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ラストサムライやビリーなど、ちらちら画面にいたキャラたち登場。 漫画家さんも来訪するけど、どうもメイン住人たちに露骨に監視されてるみたい。 ニノの謎テープでちょっと揉め事が。 しかし絵面は全然シリアスじゃない。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ村長も星も、どうも中身はちゃんとしている人間みたい。こういう設定好き。 リクの父が河川敷開発をもくろむ。 寝起きのSの化身のマリアがよい…。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
表紙はシスター。青空と銃というこの表紙のイメージもあいまって、発売当時一番人気だったという話題があった気が。 川に取材に行った時の巻末漫画が面白い。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ巻ごとにイラストの画風やタイトルレタリング等、全く違うイメージで展開。 星のキャラはなんとなく吉田戦車に出てきたキャラを思い出した。 マリア、P子、ステラと濃い女性キャラが加わる。 今読み返したら、推しの子の有馬かな、P子とイメージ似てるな。ピーマンとか…。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
アニメ化、ドラマ化もした人気作。 第一巻から主要キャラの2/3くらい出揃っていて、濃い。 村長のキャラ結構好き。 最後の謎ポエム、謎。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ主人公,実藤は出版社の文芸編集。未完成の宗教的作品を偶然見つけ、完成させるため著者を探し求めるという話。 作中では小説文や小説の解説文が登場し、著者を探し求める実藤の旅路、そして著者との出会いーという、様々な要素が次々に現れてくるので、読み進めやすい。 実藤があまりに宗教、霊的現象に否定的で、他人に対して失礼なのでそこがちょっと引っかかってしまう部分はあるかな。ラスト、小説という架空と宗教、死生観という要素がテーマなため、少しばかりスピリチュアル的な結末になっている。でも篠田作品としては平常運転か。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ表題作。 アサシンって言葉は「暗殺団」「暗殺」といった意味だけど、作品では元々のイスラム教の秘密結社が出てくる。 依頼された暗殺の方法もすごいし、なぜアサシン教団が最近暗殺に失敗してるのかもしっかり解説。巻き込まれた屋上で写真撮ってる兄ちゃんがかわいそう。 「氷結海峡」ゴルゴの鬼畜っぷりを語る作品として例に出てくることが多い作品。不可能と思われた依頼を成し遂げるためにはどんな手段もとる恐ろしさ。
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この巻だとラシャーヌとおじ様が結構ラブラブ(?) 倒錯具合はパタリロの比じゃないな。 この作品に出てくる女の子は(男の子も)みんなかわいいなあ。 ちょっとブラックな雰囲気の「危険な華」、ラストシーンがタモリの世にも奇妙な物語風だけど、作品発表の頃はまだ放送されていないはず。 悪魔の論理学、おもしろい。
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ネタバレナチス占領下のベルギーで暮らしたユダヤ人の男の子の話。 とはいえ、ノンフィクションではなく小説です。 主人公のジョゼフと友人リュディ、そして弾圧されたり消えゆく人々の記録をノアの箱舟のようにコレクションする神父との交流。 宗教とはなにかという話を、子供と神父の問答としてわかりやすく書いています。 ホロコーストの悲惨さは、同じ境遇の子供たちがそれぞれ家族を失ったことで物語に出てきますが、この悲劇を取り扱った作品、記録に比べると穏やかで、辛い話が苦手な方には読みやすいと思います。
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この巻に収録されているフルートの話がすごく好き。 ものすごく魔夜峰央ワールドで。 パパ編はちょっと品がなくなっちゃって、好みじゃないかも。ビショーネくんは可愛いんだけどね。
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itと呼ばれた子、の続編。 反抗期や悪い友達との出会い、里子への偏見など、一番大事な成長期になかなか居場所が定まらなかった記憶が綴られます。 この作品で全てが真実かわからないし、本人の記憶と実際起こった事柄が違うこともありそうな感じですが(母親の襲来とか)、ともかくにも無事に成長するまでが書かれています。 東京でも、身寄りがない子のための施設を建てようとして、品位が落ちるとか地価が落ちるとかの反対運動が未だ起きたりしていますね。 周囲の目の冷たさは海外でもあまり変わらないようです。
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佐々木倫子初期のシリーズ。人の顔が覚えられない、他にも色々抜けてる性格の勝久とルイのコンビは後のハムテルとチョビに通じるかな?でも勝久はどっちかというと二階堂のルーツの気がする。 「バレリーナ」は、大学生と中学生…というのはちょっと無理があるな。 最後に収録されてる、手芸のエッセイ漫画、面白い。
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ネタバレ虐待サバイバーである著者の記憶で綴られているので、きっちりと時間の経過とともに記録されている本ではないのですが、この虐待が起こっていたのは1973年前後数年のようです。福祉関係者や教師達の対応を見るに、当時はアメリカでもまだ、児童虐待に関する知識は乏しかったんでしょう。 酷い話なのですが、母親がなぜこのような異常な行動に出たかが一切ないため、ただただ悲しい話を読んだだけになってしまいます。どうもその後、カウンセリングを受けるどころか別の子を虐待していたなんて情報も見て、やるせないことこの上ない。
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ネタバレ呪いでパイロットが!ものものしい始まりだけど、動機は恋愛のもつれだというちょっとがっかり。 わざと捕まるパターン、しかし教祖の箔づけにゴルゴを「呪殺」しようとして失敗。 吹き矢ちょっと笑えた。 ゴルゴにしては珍しく、探りを入れた女性記者を殺さないのもちょっと印象的。 「ザ・イルカ」ラストの、イルカのジャンプに合わせた射撃がかっこいいな。 「白いサーカス」なかなかの腕前の同業者にちょっとライバル意識があったか?
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ネタバレ読む度に泣いてしまう。 ストーリー、ひたすら少女漫画世界なのに、ふわっとSFが絡む仕掛け、表紙のカラーの美しさ。筆者の作品世界の一つの到達点を見た、そんなことを、今回もぐずぐず泣きながら思う。中の見開きカラーが白黒なのが悲しい…!! 「チム☆チム☆チェリー」も、可愛い中にSFが混入する作品。セーラー服姿の少年という定番(?)も入ってます。 いじわるなクラスメイトも、本気のいじめじゃなくて、嫉妬からくる「いじわる」で、私たちが悪かったごめんねって謝ってて、そういうのいいなって思う。
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bibi‐nyan
ネタバレ表題作。象さんたちを酷い目にあわす密猟者にゴルゴの鉄槌!しかし仕事のために象さんたちは見殺しにされたのだった…。 「海神が目覚める」 タイトルかっこいい。 なかなかな死に際をみせた海運王。 しかし、その要因となった女性を弄んで捨てて死なせたことは欠片も思い出さなかった。 「波止場をわが手に」 タイトルかっこいい。 ゴルゴにしては珍しく「依頼遂行!」とか言っちゃってて笑ってしまった。 黒幕気取りで振る舞ってたニックの存在がイタい。
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ネタバレ柴田再登場。 久しぶりの登場で、ちょっと作画が幼くなった感じがする。 石に花が描かれる話、雰囲気もオチもいいな。
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ネタバレアケという相棒と戦いたいシロ。 2人とも主人を思う気持ちが強かったけど、最後は怒られた。 箱崎家の遺産探し。 名取に、友人帳の話をするけれど、名取はやはり否定的。 これからどうなるのかな。 フクロウの話は最後、切ないな。
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ネタバレアオイの話。 初めて思いが成就した…! 名取と的場の、今よりちょっと若い時の出会いの話。 多分この二人は読者ファンも多いんだろうな。
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ネタバレ古木に住んでいた妖怪に情を移されたタキ。 良い話だけど、あやういことであることも一緒に語られてるよう。鼠のコンビかわいい。 沼田の話は、以前住んでいた温泉町が舞台。 普通に人に見えるけど実は妖怪というのは厄介な存在だけど、優しさは伝わっている。
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ネタバレ祓い屋を廃業したタクマさんとその娘月子の家で、以前つかっていた式がヘンな動きをしている。 長編のわりに終わりはちょっとあっけない感じ。 名取に友人帳の存在がおぼろげにバレる。 尊い存在に憧れる小さな椎茸妖怪の話もかわいい。 最後の話、塔子さんには見えなかった、もう一羽の白い鴉が夏目には見えてた。いい話。
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ネタバレ賑やかな谷を懐かしむ無邪気な鳥の妖怪、 タオルをもらって喜ぶ子供の妖怪、ほのぼのした話は良き。 ツボの妖怪の話、ちょっと前の夏目みたいに周囲から冷たい目で見られてたレイコの姿が辛い。
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的場にまた巻き込まれてしまう夏目。 面の妖怪は不気味だね。 友人たちからみた夏目。 客観的に見ると、冷たそうだったり性格がキツそうだったり、言動がおかしかったりするのがわかる。
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ネタバレカリカミ。シラノの妖怪版。 時間の流れの違いが悲しさと淋しさを生む。 おばばとレイコの話よかった。 レイコのキャラは既に故人なのもったいないくらい強い。 危ない妖怪騒ぎに巻き込まれる田沼。 お互いに引け目を感じつつ、友人としてつきあってていいのかな?という葛藤、高校生らしい感じ。
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ネタバレタキの家の話。 妖怪が見えなくてもすごく好かれていたおじいさん。 そして後半は夏目の辛かったときの話。 今は穏やかに(?)暮らしてても、辛いのはずっと辛い。
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柴田君の切ない恋愛話。 藤の花にはこういう話が似合う。 そして、神様対決。 いろんなことに巻き込まれる。 今は日本のあちこちで神様が消えていく末期みたいなものだなあ。
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ネタバレ対的場家バトル。 妖怪たちとも意思疎通するのは難しいけれど、祓い屋たちと意思疎通するのもまた難しい。 生き物は個々で生きていて、お互いの存在の無理解がまずあるという、そして互いを理解したいから言葉がある、そんな哲学が貫かれている。
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ネタバレ田沼くんがメインゲストといった話。 タキも友人になって、霊感トリオが結成されるのかな? この作品は、あまり既存の妖怪譚や幽霊譚を下敷きにしていないなと思うのですが、霊感のある人はいても、夏目や祓い屋たちのような強い力を持つ人は滅多にいないというあたり、リアリティを感じたりもする。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ表題作。命をかける依頼者から、少ない報酬で仕事を請け負うパターン。 ハイジャックから派手な戦闘、読み応えある作品。 「依頼者の明日」このワシンスキー氏、何回か出てきたっけ…?ゴルゴは完全にチョイ役。 「ニューヨークの謎」ちょっとしたミステリー風味。 リス姉ちゃんが手遅れになってしまったのが可哀想だった。
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ネタバレ的場登場。黒い長髪、眼帯という趣味爆発な姿。 祓い屋の世界はなんか腹黒い疑念と騙し合いが大変みたい。 一編、読み切り短編。 筆者の作風、作画はどことなく「蟲師」の漆原由紀を彷彿とさせるなあ。
が「ナイス!」と言っています。
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長編。子供の霊やら神様は怖い。 子ぎつねの話ふたたび。こちらも子供だけど純粋でかわいい。 先生と女子高生の恋、少女漫画でよくあるけど、現実だとあまりよくないなーって自分が大人になるとそういう読み方をしてしまいますねえ。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ人魚の話。 じいちゃんそっくりの孫はいろんな作品に良く出てくるなー。 作中だと、夏目もばあちゃんそっくりなわけだけど。 透登場。 友人になっても、彼らには不思議なものが見えないのが歯がゆい。 家に妖怪が出る話。近しい人から聞く、生前のレイコ。 自分のルーツと、藤原さんが関わっていたことが良い方向にいけばいい。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ毎回、悲しい記憶から入るの、悲しいな…。 三代祟る顔してる雪うさぎがかわいい。 消滅する妖怪、特に零落した神が増えてきて切ない。 温泉宿の妖怪は怪談じみてるなー。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ黒ニャンコ先生かわいい。 名取再登場。 祓い師たちの会合、この先色々人間関係でも煩わしいことが起こりそう。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ少女漫画だけど少年が主役っていうのは花ゆめ系ではよくみるけど、他の出版社もそうなんだろうか? 表紙で、夏目がいつも花柄の着物着てるの、なんか良い。 名取登場。 彼が祓おうとしてる妖怪とともにレギュラー化するんだったっけ。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレアニメ化されてる人気シリーズ1巻。 妖怪、と銘打っているけれど、どちらかというと幽霊にちかい描写。 神が零落したという設定が多く、雰囲気的に「遠野物語」風の世界観に近いか。 名を返す時の記憶が切なくて涙ぐむ…。 ツバメの話がきれいで切なくて印象的だった。
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著者の、どっちかというと初期作品になるんだろうか。 短編集、最初の2話は江戸の謎解きもの、後半の2話は「霊感お初」登場。 刀と少女の話に始まり、刀と少女の話に終わるという、さらっと読めて読みやすい本です。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ表題作は、人民寺院事件の現場に実はゴルゴがいたという内容。作品発表が1979年。恐らく当時はまだ陰惨なニュースの記憶も生々しかったろう。 「ヒューム卿最後の事件」どんなに優れた犬でも、犬であるという残酷さが辛い。 「新聞も読めぬほど具合が悪いのか?」という言葉、なんか珍しくゴルゴの感情が温かい。 「トリポリの埋葬」 日本にもなかなかデキる暗殺者がいるぞという話。 事情を暗号である花に例えるゴルゴと鷹谷の会話がノリノリで楽しい。
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ネタバレ「ペチコートレーンの夜霧」おどおど女性が実は…パターン。女性が1人でたくさんしゃべる…。 表題作。 タイトルとシチュエーション、なかなかの見せ場がある回だけど、バトルシーンは短い。 「機関全開」船の操縦もできるんだ。 嵐のシーンがなかなかの迫力。 こういう、自然災害とゴルゴのパターン結構好き。
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ネタバレ脳内大出血で瀕死の鬼塚、燃える学校。 クライマックスに向けて大変なことに。 この作品は「湘南純愛組!」の続編で、その時出てきたキャラもたまにムリなくゲスト出演するのも巧いのですが、さすがに一番大事なとこで大ゴマで出てきた人は「…誰?」となってしまった。 手術の直後にいつものような無茶な大暴れをするのは現実では無理があるけど、この漫画ならアリです。 物語はきれいに終わり。 最後に収録されている書下ろしは必見。必見ww 筆者は鬼塚のキャラそのまんまな方っていうのは柴田亜美のインタビュー漫画で読んだなあ。
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ネタバレ雅は助かり、決着。 そして渋谷が暴走しだす。 元々のクラスが決着したのに、外部から来た校長と転校生たちの話に変わってしまったのが少しだけ違和感はある。 そして、頭の「爆弾」の破裂。 鬼塚のピンチの時になんだかのんきな冬月先生。 ここでヒロイン力は麗美に水をあけられたんじゃないかしら?と個人的には思った。
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ネタバレ雅の家庭事情を力技でぶち壊した鬼塚。 だけど、雅の学校での事情はそれでは解決できず、追いつめられたまま。その事情が明かされる。 読んでて辛いところ。 そしてまたドンケツ。
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ネタバレ常盤が「天使」から外れて、それでもなお不穏が残る。 イヤな感じの話がすっきりせず、雅の話も途中というストレス緩和か、緩めの杏子と吉川の夜のデート話が挟まる。このカップルは作者の推しカプなのかな。
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ネタバレ常盤を中心に転校生たちが不穏な動きをして波風を立てる。 だけど、どうも暴走ぎみで、目的が学校への嫌がらせにすり替わるというか、本末転倒なところが出てきて、鬼塚とクラスメイトが反撃準備を始める準備回。 冬月への女子たちのいじめ?乱暴?はなんのためか全然わからない。
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ネタバレ新校長による、学校改造と鬼塚追い出し計画が始まる。 勅使河原の回に続いて、狡い大人の話が続き、そこになにやらスパイじみた生徒も転校してきて、爽快感があまりなく読むのが辛い感じが強くなってきてしまう。
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ネタバレ勅使河原編の続き。 案外解決に時間がかかった。 この作品には傷ついた子供たちが問題行動を起こすけれど、それはまた、大人たちの抱える問題が解決しないと子供の問題も解決しないという至極真っ当な作りになってはいるものの、普通にサイコパスの犯人で、これは現実には立ち直ることがあまりない犯罪なので、そういう知識が邪魔をして素直に読めない回。
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ネタバレ藤吉の熱意にやっと絆されて、真実を話す雅。 彼女の物語が決着すると思いきや、そこはしっかり引っ張る。作品のクライマックスにもっていく予定みたい。 そして勅使河原の話へ。 恋と、鬼塚という異分子の登場で完全に理性が壊れてしまった。 今まで起こった不祥事の中でも、これはもう完全に犯罪者なので同情の余地はないなあ。
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ネタバレ雅と麗美の直接対決は、両方共が自殺未遂。 困った子たちだ。 同時進行で勅使河原の話が始まり、それに便乗して内山田の話も始まる。 しかし、勅使河原はともかく、内山田は別に…どうでもいい…という感想がぬぐえないなあ。
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ネタバレ繭が離れまた一人になった雅。 暴走が止まらず、麗美の弱点を攻撃したことで、インターネットを使った復讐をされる。 そして、麗美は最後に見つけた学校という居場所から離れて、再び希死念慮に囚われる。 スポットライトが当たる登場人物はそれぞれたくさん傷ついているんだけど、麗美の絶望はとりわけ群を抜いて深い。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ繭の罠にかかり、100人と腕相撲タイマン。 死に物狂いで戦う鬼塚と、自分の手を汚さず自分で戦おうともしない繭に、集めた仲間は猜疑心を向ける。 この、繭の病気っていうのがいまいちよくわからない。薬害なのかな?
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雅が髪を水色に染めてグレてしまった。 そして、新キャラ、繭登場。 この子の回はどうも意図がぼやけてつかめなかったなあ。 少し話がマンネリになってきた感がある。
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沖縄編。主役は杏子と吉川じゃん。なんでこの二人が軸なのか。いいぞもっとやれ。 冬月と女生徒の対決話は結構好き。殴り合って分かり合う少年漫画のセオリー。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ最初は、途中で終わってた桜井の逃走劇。 いじめられっぱなしの辛い過去が語られるけど、それを鑑みても酷いし汚いし。どうしようもない。 沖縄編開始。 この話は、吉川と杏子が主役になってしまった…。 そしてまた途中で朋子の芸能活動編。 ドッキリのシーンは何回読んでも面白い。
が「ナイス!」と言っています。
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酷い目にあいそうだった雅達は、なんとか無事。 そして、沖縄行きの費用もなんとかなって、沖縄編へ行く前に、芸能活動中の朋子の話が挟まれる。 眼帯ビキニはエヴァの綾波が元ネタかな? この頃映画もあってブームが続いてた。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ雅の策は、桜井を使って、家の家計が苦しい藤吉に大金を預け、そのお金を盗んで鬼塚に渡し、それを使いこみさせるという悪辣なものだった。 校内でバッシングされる鬼塚に真実を語るのは杏子。 最初は悪玉的登場をしたけれど、だんだんとなにか絆されていく彼女はあまり嫌いじゃない。 こういうあたりが、特に今どき流行っている、いじめをしたものに復讐をしなければという価値観とは違うなと改めて思う。
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ネタバレあまり目立たない三人グループの女生徒たちがおまじないをかける。酷いオチ! 下ネタギャグの話。 クラスの女生徒に嫌われてしまっている冬月先生の話、村井の話と、どちらかというとライトな小話の後、雅が桜井を使ってなにやら企む。 しかし桜井先生もまた、ひどい性癖を持っている。
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ネタバレ麗美編、一応の収束。 小学生の時に「出生の秘密」を教師にみんなの前でばらされるという過去を引きずっていて、教師、そして学校を信用できなくなったという。 だんだん闇が晴れて来たけれど、彼女の物語の後半は後日へ持ち越し。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ暴力団と揉めて銃弾を受けた教師鬼塚、という情報がマスコミに流され大騒ぎに。 しかし実は人命救助だったことがわかり、一気にヒーローに。 そんないい気分を叩き落とすべく、麗美登場。 200以上のIQを持つ彼女は教師たち皆を目の敵にしているよう。でも、鬼塚に本気で命を助けられたことで、なにか変わるのか?というところで次巻。 冬月先生よりも麗美のほうがヒロインだと思う。
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ネタバレ圧力団体…いや、婦人団体の太田夫人が鬼塚にひどい目に合わせられる。そしてその娘は勅使河原が家庭教師をしていて、2人の関係もどうもヘン。 そして、鬼塚は中学生の全国模試を受けることに。 マグロの目玉料理がキツイ! 模試の日、太田娘が誘拐される。 展開が急でハラハラしたところで次巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレトロ子―朋子はオーディションで大成功して、芸能界入り?ということで一目置かれる存在に。その影で感情を爆発させる雅。彼女の物語にはまだ時間が必要、どんどんストレスが膨れ上がっていく。 教頭はじつは痴漢魔。今だとこの作品、大騒ぎで詰められる気がする…これはあくまで創作作品です。 落ち着いていく生徒達に対して、教師たち、大人たちの酷い面が露骨になっていく。 教師の勅使河原登場。彼も性格に難ありのよう。 この学園の教師面接とか一体どうなっているんだ。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ吉川と杏子のいじめ問題は、杏子の母親が娘のいじめを認識したことで一応の収まりをみせる。 鬼塚につっかかっていた村田も、全力でやりあうことで感情のおさまりがつく。 そして、次はトロ子にスポットがあたる。 同時に、性格の強い相沢という子がストーリーの中で目立つようになっていく。 一つの話が終わると、すぐまた別の話が始まるので、読んでいて飽きがこない。
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どうもなにやら問題があるクラスの担任になった鬼塚。 生徒達は教師を目の敵にしつつも、生徒間でもいじめがある。 子供たちのあくどさと、大人たちのえげつなさが描かれる。 そして、1人1人の問題を、本人と家庭を理解しつつ解決していく形が確立される。 いじめを取り上げた作品で川上未映子の「ヘヴン」や原作:君塚 力 作画:日丘円の「いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか?」を読みましたが、両作品ともいじめは「解決」していないんですよね。GTOは「解決」する。そこが頼もしい。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ前巻からの続き。水樹の家に文字通りの「風穴」を開ける。 姿かたちは大人に近いけれど、生徒たちはまだ、親の愛を欲しがる「子供」であるということを暗に示して実習は終わり。 そして、教員試験を受けられなかったため、私立の学校へ。 いきなり自殺未遂をする少年と出会う。 ここまでが物語の前振り。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ人気シリーズ一巻。 けっこう絵柄にクセがあります。 下ネタやエロネタ、暴力ネタが多いので、そういうの苦手な人には向いてないかな。女の子はミニスカにルーズソックスの時代です。 酷い描写の時はとことん酷く、かわいい女の子はすっきりとかわいく、メリハリのきいた作画。 この巻では、教師になろうと思い立ち、教育実習に。 そこで不良高校生に脅迫されるという状況を力技で解決。 知り合った生徒、水樹は家庭に居場所がない子だった。 「教師」を模索中。
が「ナイス!」と言っています。
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最終巻。 「ライバルは看護学生」いや、これは学生さんすごい性格悪いわあ!!可愛いから全部許されててひどい!! 実力だけじゃなくて上下関係ビシビシいかないとなめられるのかなあ。大変な職業だわ。 詐病の回で、みなさんでモソモソおにぎり食べるシーンが面白い。 今はもう水銀体温計はほとんど使ってないと思うけど、別の方法で詐病患者さんってやっぱりいたりするのかな?
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印象的だったのは「命の水」これを読んで、よく聞くアルコール依存症についておぼろげですが理解が進んだ気がしました。 常に酒を飲みたいというだけでなく、酒を飲むために他責思考が進んでしまう、それも含めての「病気」である、と。 なるほど、と思いました。 「明治時代の人」わりと島津のファン、という、孫のだんなさんがチラっといい味を出している。
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病院から離れて祖母のお葬式の話が面白い。 棺をぐるぐる回して仏様の方向感覚を狂わせるってww バレーボールやお見合いなど、色んな話があって、悲しい話もあるけど楽しい巻。
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「美人患者にご用心!」は凄く印象的。 病棟内の番長組織はフィクションであってほしいけど、女の集団ってこういうことやらかしていてもおかしくない気がする。ここまで酷くはないけど、似たような事例があったのかも…? ラガーマンと痛風モデルさんの話も記憶に残る。 寮の話や、元教官の患者さんなど、理不尽に感じる話もあるけど、元気がいい話が多い。
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大分仕事が板についてきた2巻。 安定した面白さ。 原案の小林光恵さんのエッセイ小説も読みましたが、漫画としてが仕上がると全然、別物のようになりますね。 各話、安定した面白さですが、亡くなる人もいてちょっと悲しい。 生理痛でダウンしたユキエのパジャマの柄が気になりすぎて。
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「動物のお医者さん」のヒット後、同じ医療関係作品だけどかなり毛色が違う作品が小学館スピリッツで連載されてちょっと驚いた記憶。 30年くらい前の病院の風景は、看護婦を看護師と言い換えるようになったり今と全く違うところがあるだろうけれど、そこで働く人たちと、入院する患者さんは大きく変わるところはないでしょうね。 猪突猛進タイプの主人公、少し間違えたらとてもうっとうしくなりそうですが、うまくギャグとして描写してます。 ミワちゃんの話がよかった。 やっぱり元気に退院する話がいい。
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「退引町」シリーズの続編、2巻。今までの筆者の作品で、世界観を同じくしている作品に出てくるキャラが登場し、中西家を軸に描かれてます。 このシリーズは楽しくて好きは好きなのですが、他の、きっちり終わった作品のキャラの登場は、中途半端な続編のようにみえてもやっとする部分もあります。 オルゴールの話と、イギリスに行く話が良いですね。 そしてなんといっても巻末の動物エッセイ漫画。 特に「鯨フィーバー」が楽しい。 無力すぎる保健所の看板、骨だけになった鯨が最高です。
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ネタバレ後書きを読んでやっと「柳亭種彦」「偐紫田舎源氏」を習ったような…とおぼろげな記憶が蘇りました。 江戸時代の出版用語や仕組み、時代の事情等の解説があるのはいいアイデアだと思います。時代小説は解説なしが多いですから。 ただ自分の頭はちょいと固めなので、江戸口調の現代語訳風はあまり好きじゃないかなあ。 ストーリーは実際の事件を元に推理しながら物語風に語ることで謎を解く安楽椅子探偵風。 作中では一作しか出版してないのに「戯作をやめられない」と繰り返すのがちょっと違和感がありました。 かなり趣味に走っている作品。
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ネタバレ霊が見える監察医の話。 検死を終えた後、誰かに伝えたい思いを残した人が見える監察医の青年、マコトと、彼の疑問にいつも付き合う刑事、マサルのコンビ。 事件を解決するというよりも、残された人の思いと死者の思いを繋げるという主題は「きらきらひかる」と同じもの。 これは映画化もされましたが、かなり原作から改変されており、完全に別物でした。
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ネタバレ世界一知られた名探偵作品ですが、しょっぱなからホームズは自分で注射打ってるし、当時の世相において人種の差別というものに非常に鈍感であることとか、そのあたりを予め理解しておかないと、初めてこの作品を読む若い人はビックリするかも。 ストーリーは推理というよりはアクションもののような感じです。 カーチェイス(違います、船です)あります。突然始まるワトソンのロマンスもあり。読んでて飽きずに楽しくはあります。 個人的にはイギリス人目線でのインド大蜂起の事件が興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ事件は基本、古本屋の外で起こり、本あるいは店を通して事件にかかわる店主のイワさんとその孫、稔の話。 起こる事件は殺人事件や虐待等、なかなか大事件なのですが、それを外から見ている形なので読者もしんどい思いで深く関わることがないので、さらっと読めます。 なので、作品中一番の大事件は、孫ちゃんがすんごい年上女さんに入れ込んじゃう話かも。危うく藤子Fさんの「あのバカは荒野を目指す」みたいになっちゃうところだった。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ語り手を少年とするのはなかなか難易度が高そう。 起こる事件は血腥いものではないものの、家族の亀裂、夫婦の危機、マスコミ晒されというなかなかハードなもの。 読後感は良い。 続編ありましたが、こちらの方が好きですね。
が「ナイス!」と言っています。
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BEST BANKはちょっとしたシリーズ化してましたね。 私は経済弱いのであまりピンとこない…。 エロいじいさんがオッサン漫画や小説で絶対出てくるのは様式美なのか? 「人工知能AIの誤算」私がAIというのに触れたのはドラクエ4だったですが、クウェート侵攻も同じ年。 まだ黎明期ですが、今改めて読むと、当時じわりと感じていた未来と悪意がおもいきり現実のものになってるな、などと。
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半分くらいはホラーというか、幽霊や奇妙な話の実体験や他者の体験談、もう半分くらいは普通の短編小説。 今でいう「ヒトコワ」の話や、がっかりオチ数編、読んだこっちもガッカリでした。 ご本人は多分、心霊は全く信じていないしそういう話を信じることはバカだと思っているんだろうな。 がっかりオチはユーモアのつもりなのだろうし、ヒトコワもまあ「怪奇」といえばそうですが、どうも読後感がよくないもの、生理的に汚いものとかもあって、私には合いませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
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筆者の江戸&怪異の小説は間違いがない。 怪異といっても、それらしきものがうっすら登場したり、人間の心理の怖さだったりと様々な短編が収録されている作品。「紅の玉」のように救いがなく後味わるい話もあり、「器量のぞみ」のように読後感がいい作品もあり、読者によって読みどころが違うかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ表紙は赤さびた月?太陽?が描かれた、バウル・クレーの「アド・マルギネム(欄外に)」という絵。 なんとなく以前読んだ綾辻行人「深泥丘奇談」の表紙に使われていた「老いたる海」を思い出す。 作品としては様々な「死」を、絶望や理論や風景で色付けする―という雰囲気の小説群。 1980年代の作品をいくつか読んでいるので、比べるとかなり作風が違うと思ったり「天の川」で変わらないなと思ったり。 ただ、地獄、閻魔大王が出てくる作品が数点あり、そうするとどうしても「鬼灯の冷徹」を思い出してしまう。あの作品は強い…!
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレご真祖様がやってきた。 最後のページで、ドラウスが「亡くした人間の友人」と言っているコマにちょこんとロナウドが見切れているのが切ない。ギャグの中にちらっと入るシリアスのバランスの良さ。 ノースディン登場。 みんなで力を合わせて戦えば戦うほど情けない笑える展開になってしまうのはなんで。 表紙はナギリで、ナギリの話も2話。 彼はドラルクに対する裏主人公。
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ネタバレパソコン通信…ネカマ…今となっては大分いにしえの、SNS黎明期。巨大掲示板が流行り、個人ブログが流行るもう少し前の話です。 舞台仕立ては古く感じても、そこに生きる人間はちっとも変わらないなと思う作品。 個人でありながらパソ通上では匿名のふわふわした存在となり、その現実味のなさの隙に入り込む悪意は、今の時代もっともっと世界規模でひどいものになっていますね。 例によって主人公がダメダメな人物なのは乃南節ですが、謎解きは軽めですが凝っていて、ラストも一応ハッピーエンドになっているので、若い人におすすめかも。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
インドの映画監督による幻想短編集。 本当に神秘が出現する話もあれば、日常に潜んだちょっとしたミステリーもあります。 人物名や地名、生活や風土は見慣れないもので、新鮮でした。 「蛇」最初に収録されている変身譚。 サドゥーは尊敬されていると聞きますが、現地でも胡散臭いと思う人がいるのか。 ちょっと不気味な話でした。 「幽霊」これは最初の記述で幽霊の正体がわかってしまいました。風景はほのぼのですが恐怖する男たちがユーモラス。 表題作、ユニコーンを探しカイラス山へ。山岳小説風。 想像していた話と全然違いました。
bibi‐nyan
ネタバレギリシャ正教の修道院を舞台にしたホラーミステリー。 謎解きではなく、ギリシャの風景、宗教の美しさと不気味さを味わう幻想譚。 あまり目新しさはなくて、筆者の数作の焼き直しかな?という感じは否めませんでした。(滅びた都市幻想→ホーラ、伝染病→夏の災厄など) 主人公の性格の癖が強すぎて、登場人物の味方になって作品に入り込めない感じ。 ギリシャで出会う「綾子」に対する敵意も少し邪魔でした。 まあ「日本で色々あって会社からレバノンへ飛ばされた女性」という設定なら仕方ないのかな。 読後感はあまりよくなかったです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/11(4180日経過)
記録初日
2018/01/24(2310日経過)
読んだ本
1086冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
228916ページ(1日平均99ページ)
感想・レビュー
1084件(投稿率99.8%)
本棚
25棚
性別
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