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2024年11月の読書メーターまとめ

bibi‐nyan
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感想・レビュー
20
ナイス
69ナイス

2024年11月に読んだ本
20

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bibi‐nyan
ネタバレ冬コミ後、変な感じになってた2人が再び仲良くなる!っていうかやったー!っていう巻。 海夢が今まで新菜に見せたことない顔で怒ってるけど、新菜も初めて「怒り」の感情をみせた。 物語の冒頭の新菜の過去の解決、揺るがない将来の希望、そして海夢との関係の変化。 ここで終わりなんだろうか?って思ってたらまだ続くみたいなので、今度は海夢の将来とか、モデルという仕事に本気になるとか、そういう話になっていくのかな? この作品は恋愛漫画、ラブコメだけど、2人の才能の卵が出会って未来の可能性が無限に広がるストーリーでもある。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
20

bibi‐nyan
ネタバレ冬コミ後、変な感じになってた2人が再び仲良くなる!っていうかやったー!っていう巻。 海夢が今まで新菜に見せたことない顔で怒ってるけど、新菜も初めて「怒り」の感情をみせた。 物語の冒頭の新菜の過去の解決、揺るがない将来の希望、そして海夢との関係の変化。 ここで終わりなんだろうか?って思ってたらまだ続くみたいなので、今度は海夢の将来とか、モデルという仕事に本気になるとか、そういう話になっていくのかな? この作品は恋愛漫画、ラブコメだけど、2人の才能の卵が出会って未来の可能性が無限に広がるストーリーでもある。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ玲子さんシリーズの新刊。カバーデザインかっこいい。 あまり大物ではない数話。 若い人が亡くなる話は辛い。 「手招く亡霊」資産家の娘二人、お母さんが亡くなって身を持ち崩した芸能人の娘さんを思い出す…。 お使い鹿がものすごく可愛くなくてかわいいwww
bibi‐nyan
ネタバレ前世や先祖の因縁がずっと今にまで続いて影響が出る、という話はキツイ…。 「欲深な女」出版周りの関係者さんからの相談。心根が悪すぎて来世がない、地獄に堕ちる…っていうとてもとても怖い話。
bibi‐nyan
ネタバレ「事故物件」今はかなりキャッチ―なネタになってしまった事故物件というネタ。これはがんばって住んで気合で「勝った」留学生の女の子が気持ちがいいな。 「いじめの真実」やられた方は絶望で自死するくらいの屈辱的な目にあったけど、やった方はそこまで心にとめてないー子供たちは大人が思っている以上に、相手にどういうことをすればショックを与えられるかを理解してる。嫌な話だなあ。
bibi‐nyan
ネタバレ「疫神」他の霊能者さんや、霊感体質の方の動画等でもよく言われる「黒い影=死神」と同じものなのかな。 「鏡の中の悪霊」霊が鏡に映るっていうのは古今東西たくさんあるように思うけど、ずばり中に棲んでるっていうのはめっちゃ怖い。
bibi‐nyan
ネタバレシリーズの最初。 「怨念旅館」はかなり深刻な相談でこの後も引きずりそうな印象の話だなあ。 「お狐様の怒り」旅館と並んでお稲荷様もどこでも色々ありそう。がっかりしてめそめそしてるのが本当可哀想。だけど障りの力は大変なことに…。 斎さんのお狐様の味方は、加門七海さんに似てるような…。加門さんの心霊エッセイにも、かわいい修行中の狐が出てきた。
bibi‐nyan
ネタバレ「水晶の埋まる家」最近ほかでも「埋めもの」の話をみたなあ。スピチリュアル流行りだから、変なことも増えてきたのかな。怪談ホラー大好きなので、動画サイトで盛り上がっているのは楽しいんだけど。 「あの女の視線」行き過ぎたブラコンとシスコン。旦那がダメダメだあ…。なんだか、なろう小説群でよく読むような話だ。 「贖罪」これは辛い話だなあ。その人生が贖罪のためっていう意味付けがあるのは逆に救いかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「水子霊の呪縛」水子の霊はいないと断言。産めなかった子を供養する心は大切で、それは多分生きている人に必要なものだとは思うけど、お金だけずっと搾り取ろうとする自称霊能者は許せないですね。 そして友人の、産めなかった子が、母(相談者)の代わりに姉(相談者の娘)の子として家に来たというエピソード。これは好きですね。 生まれる前の記憶とは違うけど、それに似た不思議さがよい。
bibi‐nyan
ネタバレ「二十億光年の孤独」や「朝のリレー」、「空に小鳥がいなくなった日」等収録。 2024/11/19訃報が届きました。 当時の作者は21歳。 亡くなる前のご本人のイメージが強くて想像するのがちょっと難しいのですが、若々しい時代、存在の在り方や、女性に対する感情なども赤裸々な作品があり、読んでてちょっと照れちゃったりしますね。
bibi‐nyan
ネタバレ「怪死の真実」お化けよりも錯乱しちゃった元婚約者さんの顔が怖い…。「今生のモニュメント」ご先祖の土葬遺体発見はあまりしたくないな…。遠い親戚が、祖母世代までやはり土葬の地域だった。こんなふうにお墓が荒れたりした時の怪談は怖いだけじゃなくて、辛いものがありますね。
bibi‐nyan
ネタバレ紹介文には「ミステリー」と書いてありますが、どっちかというとアクションものアウトブレイク?謎解き要素はちょっぴり。 一歩間違えたら「復活の日」とか「がっこうぐらし!」とか、パンデミックを越えた大変なことになりそうなのに、なんかポヤポヤしてる大学研究員と、なんちゃって反抗期の案外しっかりしてる息子のキャラクターが明るいので、ストーリーもなんか朗らか。 結末は想像に委ねるラストながらも読後感はいい。 パウダースノーみたいな軽い読み物なので、読み応えを求める人にはちょっと物足りないかも。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「孤立の所以」相談にきた人がじつはめっちゃ性格悪い、これ面白かった。ホラーは女性のゴタゴタ話に親和性ある…。 「暗黒生花店」他の作家さんのシリーズでも度々、自分勝手な思いで、もはや趣味趣向で他人を呪いまくる人が出てきますね。こんな人たくさんいたら恐いけど、「人を呪わば穴二つ」なんて古いことわざがあるくらいなので、昔からこういうことはたくさんあったのかな。 「哀しみの悪鬼」もしかしたらこれ、相談者さんは作品に描かれた以上に他責というか、寄りかかりが強かったのかな。騙す人がもちろん悪いけど依存するのもアカン。
bibi‐nyan
ネタバレ昭和風大家族人間ドラマを想定して描かれた人情作。 語り手が独特ですね。 ストーリーは日常の謎解きーというよりは、それぞれの家族や知り合いの人間模様の中で秘されていたものが表に出てくるという感じ。そのあたりは軽くみせかけてるけど案外重かったりする。 大家族というものの各々の出生に一癖ある人が多いなー。 ストーリーよりも、ドラマ的な「キャラクター」に風味をつけることが重要という感じ。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「血」姉妹に始まり姉妹に終わる「おろち」最後の章。 可愛らしい姉妹、視点は妹の理沙。 常に姉と比較され叱責される教育に全く向いておらずまっすぐ育つことができなかった。なんで母親はそんなに妹が気に食わないのかは謎。 姉妹が育ち結婚後、「ねむり」に入るおろち。走りながらねむりについてのルール説明。 そして視点は薄幸の少女、「佳子」に。 理沙、佳子とドアマットダブルヒロインものになってくるけど、年取った理沙は佳子に虐待し始める。連鎖の恐怖。 ラスト、一草の狂気が爆発。 彼女も家を背負わされた被害者だったのかも。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「戦闘」1969~70年、この頃は戦争の記憶がだんだん薄れてきた頃だったんでしょうか。ガ島の状況は作品中の描写以上の地獄だったんでしょう。少年が父の所業を聞いてショックを受けるのは当たり前ではあるけれど、その後のおろちの「信じがたい極限状態でのできごと」「いまわれわれが住むあんのんとした状況のなかではとうてい判断しがたい」「戦争が終わったいまもそのなごりは消えることはない」という長セリフの部分が、この話の主題でしょう。 幸子ちゃんはなんでそんなに手りゅう弾が気に入っちゃったの。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「ふるさと」幸せな少年時代を過ごし都会へ出た青年が、騙されてあっという間に身を持ち崩しヤクザ者に。 そこからとんでもないストーリーが展開される。 不条理で原因不明な支配と恐怖に満ちているふるさとの描写がまず怖いし、徹底的な破壊や村人が生きたまま八つ裂きにされたりとショッキングなシーンが続きすぎる。 異常の原因のような石の破壊と、主人公の容態がリンクして、幻想と現実の村を見て驚くおろちのラストがすごい。今どきのホラー映画みたい、ただし完成度は比べ物にならないほどの高さ。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「姉妹」初っ端からぶちこまれる美しい姉妹の醜さ。 18歳、少女から大人になる年齢で物理的に醜くなるというのは女性を狂気に陥れるには十分すぎる。1969年の作品ですが、描かれる人間心理の恐ろしさは色褪せない。女性の服装だけは昭和レトロですが、今むしろ目新しい。 「ステージ」おろちに理解できない祐一の真のねらい。おろちが何者なのかは永遠の謎だけど、こういうことがあるから彼女は人間をずっと「見続ける」。 「カギ」人が人を殺す時の顔描写の凄絶さが、初めて読んだ子供の頃も恐ろしかった。
bibi‐nyan
ネタバレ探偵・日置が殺され、皆で「幻夜」を降りる。 そして明かされる幻夜の(ひどすぎる)真実。 殺人事件というよりも、この「幻夜号」のトリックは本当に大胆すぎて、あまりにも漫画映えがしすぎる! 小説では表現が難しい、漫画ならではのトリックですね。 そして月館の屋敷にいた人たちがほぼ皆殺し、いつもの綾辻作品が始まるーと思いきや、テツたちとの推理合戦。 犯人はテツなのか、テツじゃないのかー! 論点がずれてる中、空海が真実に気づく。 殺人犯にもしっかりトリックを使ってて、推理ものとしても読みごたえがあります。
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ「動物のお医者さん」の佐々木倫子と、綾辻行人のコラボという異色作。 館シリーズの外伝、のような立ち位置ということを象徴するタイトルも素敵(?) ヒロインは薄幸の少女、空海(かわいい)。 普通の大人しい子だけど、観察眼が鋭い。 そして、作品を彩るのは、様々な属性の鉄道オタク「テツ」たち!…異常な世界観だー! 祖父に会うため幻夜号に乗り、テツたちに翻弄される空海だったが、夜明け前に第一の殺人が起こるー。 本格的な謎解きは下巻になるけど、この上巻のラスト、わけがわからなかった。 大量殺人は起こるのか?
が「ナイス!」と言っています。
bibi‐nyan
ネタバレ予備知識全然なくてふと読んだ本だったんですよね。 なかなか正統派の妖怪ものでありしっかりした推理小説的作品でもあり。とても楽しい。 江戸時代、不思議なものたちに囲まれて生きる若だんな。 キャラの作り込みもうまく、ストーリーも楽しい。 若だんなを守る妖は、犬神と白沢という、普通の妖怪とは一線を画す神に近いものたち。ワクワクするしかない。 祖母の正体を知ることで妖怪ファンのテンションは上がること間違いない。 そういえば水木しげる以前は、妖怪の総大将といえば見越し入道だったそうな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/11(4385日経過)
記録初日
2018/01/24(2515日経過)
読んだ本
1298冊(1日平均0.52冊)
読んだページ
272340ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
1296件(投稿率99.8%)
本棚
26棚
性別
外部サイト
自己紹介

備忘録。

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