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2024年3月の読書メーターまとめ

まっちゃん
読んだ本
23
読んだページ
6958ページ
感想・レビュー
23
ナイス
465ナイス

2024年3月に読んだ本
23

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっちゃん
問題山積みの後継者問題,出だしはなんとも絶望的に見えるのに中小企業診断士の北川の突飛な助言に従っていくうちにあらあら不思議,なんだか会社自体が活気づき社員の意識が変わり事態が好転,魔法を見ているよう.よかったよかったと読んでいて気持ちがほっこり.桂さんは期待を裏切らないです.
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

まっちゃん

春が近づいたかと思えばまた遠ざかったりと気温の変化が激しすぎる… 夜の読書時間がちょっと他のことにかまけて少なくなってしまっている.この10ヶ月間の大仕事が終わって一段落.少し気持ちに余裕ができ…そうな気がします.2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5301ページ ナイス数:419ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/301308/summary/monthly/2024/2

春が近づいたかと思えばまた遠ざかったりと気温の変化が激しすぎる… 夜の読書時間がちょっと他のことにかまけて少なくなってしまっている.この10ヶ月間の大仕事が終わって一段落.少し気持ちに余裕ができ…そうな気がします.2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5301ページ ナイス数:419ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/301308/summary/monthly/2024/2
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
23

まっちゃん
登場人物が皆生き生きとその表情や仕草が手に取るようにわかる描写はさすがです.おまきと少年ふたりのやり取りが特に印象的.そこに同心板倉が関わり合ううちに彼の心が次第にほどけていくのも心に沁みます.思わず要を抱きしめる板倉,この場面が秀逸.それぞれの出自や生き方を今一度振り返り自分に正直であろうと決意を新たにする人たちの今後が楽しみです.
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まっちゃん
いったいこの守屋真なる人物はなに者?時には医者となる薬売りにしてはその推理力や行動力など並ではない.一癖も二癖もある怪しい奴らを相手に正面から対峙し臆さない.それぞれの短編の結末がスッキリ納得とはならないけれどそれはそれでいいような…
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まっちゃん
問題山積みの後継者問題,出だしはなんとも絶望的に見えるのに中小企業診断士の北川の突飛な助言に従っていくうちにあらあら不思議,なんだか会社自体が活気づき社員の意識が変わり事態が好転,魔法を見ているよう.よかったよかったと読んでいて気持ちがほっこり.桂さんは期待を裏切らないです.
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まっちゃん
誉田さんの本にしてはいつもと毛色が違うような.表題作はなんともドキドキ.自分の人生をカンニングできるのか… どうだろう 読みたいような読んでしまったら後悔するような… スケートの少年の話はせつなかったなぁ.
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まっちゃん
作者さんがあとがきで書かれていたように捕物帳を書かれていたとは驚きです.しかもなかなかの大作,江戸の捕り物事情が事細かに描かれていて興味深かったです.主人公の浪人がいかにして目明しの束ねの2代目になるのか,事件の発端に関わり合ったことで徐々に変わっていく彼こそが「変わり朝顔」なのでしょうか.
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まっちゃん
精神科医の作者がどうして60歳台になってへき地医療に携わるようになったのかその半生を振り返るかたちで進むお話.お母様とのかかわり,弟さん(この方が魅力的)とのユニークな会話など所々ハッとする言葉があり同じ60歳半ばという親近感を持ちながら興味深く読みました.
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まっちゃん
社会における女性の立場は時代とともに徐々に変わってきてはいるもののひとりで生きていくにはまだまだ越えられない壁が立ちはだかっているよう.飲食店でのアルバイトで生計を立てているミチルが若葉荘に暮らすうちに悩み迷い手探りで模索しつつどう生きるべきか自らで答えを見つけるまでが描かれています.序盤はミチルの負の感情ばかりでしたが中盤からは前向きな姿勢に変わり読みやすくなりました.自分を信頼できるかどうか,なかなか難しい課題です.
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まっちゃん
江戸の街に不眠が流行.漠のお札が鵺にすり替わり何やら不穏な動きが.伊勢殿は重盛公の生まれ変わりなのか.小烏丸は記憶を取り戻せるのか.まだまだ目が離せません.
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まっちゃん
「おれのおばさん」の作者さんなので期待して読んだのですがう〜ん,ネコ繋がりの人間模様の連作短編,悪くはないけれど期待した展開ではないかな.ミカズさんが中心なのでしょうがあまりに色々な人が登場してちょっと収拾がつかない感じになっているような.もう少しスッキリ潔い文章を書く作家さんだと思っていたのでこれはイマイチ.
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まっちゃん
どんでん返し感はそれほどでもないかなぁと思いながらも面白く読み進めていましたが最後の初読みの白井さん作品はちょっと… あまりにもグロくてそれまでの読書が台無し的な… 私には無理な作品でした.
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まっちゃん
色々美味しそうなものが出てくるしミステリ要素も控えめながらありで程よいバランスで読みやすく楽しめました.「バスを待つ男」の奥さんの推理は元刑事の旦那さんも顔負けのなかなかのもの.バス乗り放題で毎日外出の夫なんて理想的.
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まっちゃん
猫づくしのお話.生まれたての付喪神の仔猫や十二支の名前の猫たちや火車と呼ばれる化け猫などが登場しました.今回も妖との壮絶な戦いが繰り広げられ事なきを得ましたが竜晴の格好よさが際立っていました.それにしても十二支の猫たちは不憫…
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まっちゃん
花枝,まさかの大奥つとめ…?周りはやきもき落ち着かない.そうこうするうち花枝の様子がおかしくなり,そこで竜晴の出番.そして今度は気狐の玉水を引き受けることになり小烏神社は大賑わいです.
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まっちゃん
母を亡くした綾が隣に越してきた若い侍に影響を受けながら学び考え人を想う気持ちを育みぐんと成長していくとても素晴らしい作品です.月のうらがわに行く方法を考えに考えてお話の続きを坂崎に贈った気持ちは見事に彼に届き救いとなりました.会いたい人に会うために前を向いて生きること,綾と坂崎が再開することを切に願います.
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まっちゃん
ネタバレ啓子と菜月母娘の推理合戦はやはり母親の方が常に優勢です.シングルマザーで刑事の啓子のそばで育った菜月が同じシングルマザーになり娘を育てる.なんだか近い将来3代で推理合戦が繰り広げられそうな… それにしても悲しい事件が多くてなかなかしんどかったです.
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まっちゃん
大輔たちの旅籠に泊まった旅の父子が実は騙りの常習犯.親しくなった一悟を弟のように思う大輔に試練.花枝と大輔姉弟は本当にまっすぐで健気で優しい.一方でアサマと鷹匠を巡る陰謀めいた不穏な出来事がこれからも尾を引くようで竜晴たちの出番が増えそう.
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まっちゃん
中学生で素晴らしいお話を描くるりかさんにびっくりしたものでしたが彼女ももう大学生.今回の作品も前半こそ感受性の強い花ちゃんを中心に心に沁みるお話でしたがおばあさんの告白日記は胸のつぶれる思いで読みました.ここまで心を抉るような壮絶な展開を見事に描くるりかさんにまたまたびっくりです.
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まっちゃん
ネタバレ色々な手紙が出てきますがなんとなくどこかな落とし穴とかカラクリがあるのではと疑いながら読み進め終盤落ちつきどころが見えてきたと思ったところでまさかのそうきましたか.恵美子伯母のひとり舞台だったとは… なんとも納得できるようなできないような.読み返そうとは思わないですが.
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まっちゃん
近くても遠くても旅は非日常の楽しみを味わえる.そして美味しいものとの出会いも楽しみ.冒頭の坂木さんの「下田にいるか」は秀逸.思わずサフィール踊り子号を検索して一緒に旅している気分を楽しんだ.
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まっちゃん
初っ端からグロくて腰が引けたけれど紅鈴の正体を見極めるためには読むしかない,と結局グイグイと読まされてしまった.400年生きている絶世の美女が生き血をすする…なんとも想像を絶する.最後は猛烈に切なくヨシキのその後は…?次巻で語られるのかな.
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まっちゃん
デフ・ヴォイスからずいぶん経つので色んな事情がうろ覚え.美和と英知の文通が微笑ましいです.妹の誕生で本当の父親への思いが一気に吹き出した美和ですが青鬼の仮面の下で号泣する父親をどう捉えたか,気持ちに折り合いをつけた彼女にアラチャンはどこまでも優しいです.
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まっちゃん
女性の色々な面が見られる短編集.あちこちに落とし穴があり落ちないように気をつけながら不安や恐怖から身を守ろうと必死になる姿が鬼気迫ります.表題作は二度読みしながらもなんだか解せず終いでしたが概ね楽しめました.
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まっちゃん
卓球の国際大会で中国チームのひとりの無名選手の襟元の日の丸という小さい謎が少しずつ紐解かれていくなかに壮絶で壮大な真実が浮かび上がってくる.横関さんさすがです,読ませてくれますね〜.はじめまるでダメダメ男と思っていた羽根くんのこだわりのど根性には脱帽です.人の縁の不思議を感じずにはいられませんでした.啓と翼の友情は永遠.
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/04(4132日経過)
記録初日
2013/01/02(4134日経過)
読んだ本
5339冊(1日平均1.29冊)
読んだページ
1669248ページ(1日平均403ページ)
感想・レビュー
5062件(投稿率94.8%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

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