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2024年12月の読書メーターまとめ

まっちゃん
読んだ本
32
読んだページ
9316ページ
感想・レビュー
31
ナイス
640ナイス

2024年12月に読んだ本
32

2024年12月のお気に入られ登録
2

  • chacha
  • イケメンつんちゃ

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっちゃん
幼い子をふたり殺した罪で死刑が確定した女性の真意を探る遠縁の香純,正直そこまでこだわる気持ちがよくわかりまsんでしたが少しずつ解き明かされていく響子の生い立ちには目が離せませんでした.排他的な考えの人々の中にあって誰にも頼れずうまく生きることができず思いもかけない負の連鎖にがんじがらめになってしまった響子の魂が故郷の地で安らげることを願います.
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2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

まっちゃん

暑かったのか寒かったのかよくわからない11月でしたが確実に夜が長くなっていて夕暮れ時がやけに早かったです.イチオシは麻宮好さん,心震えるものがあります.2024年11月の読書メーター 読んだ本の数:25冊 読んだページ数:7732ページ ナイス数:509ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/301308/summary/monthly/2024/11

暑かったのか寒かったのかよくわからない11月でしたが確実に夜が長くなっていて夕暮れ時がやけに早かったです.イチオシは麻宮好さん,心震えるものがあります.2024年11月の読書メーター 読んだ本の数:25冊 読んだページ数:7732ページ ナイス数:509ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/301308/summary/monthly/2024/11
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2024年12月の感想・レビュー一覧
31

まっちゃん
ごく普通の家庭で育ったのにいつしか引きこもりになりそこから抜け出せず孤立化し死も考えるが自ら手を下せず,偶然の成り行きから死刑を望むようになり… 彼に真実を語らせた綾乃もまた心に深い傷を抱えており,虐待やネグレクトなど一筋縄ではいかない問題も絡み,一年を締めくくる本としてはなかなか重たい読書でした.
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まっちゃん
相変わらずおじいちゃんは鋭い.時々あっちへ行っちゃうのも慣れてきました.九鬼の執念が怖ろしい,それに対抗する四季のむちゃ変装,どれだけ楓命!なのかがうかがえます.でも岩田センセの純情ぶりも捨てがたく… ふたりから選ぶのは酷ですね.
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まっちゃん
円十郎,まだ二十歳前なのにこのストイックさはなんなんだろう.運び屋という危険すぎる仕事で常に命のやり取り,気の休まる間もない.沖田土方近藤らの登場の仕方は幕末もの苦手な私でも楽しめる.アンソロジーで知った作家さん,まだこれからの人に期待です.
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まっちゃん
読んでいて重い…苦しい… ホスピスでの終末医療,痛みに苦しむ患者にどう向き合うか.痛みを無くす→意識レベルを下げる→安楽死という構図.「苦痛がない最期の時間を最後まで生き,死ぬこと」が安らかな死.この境地に達した神崎医師,そして彼を看取る決意をした高井医師.彼らのような患者に寄り添える医者が一人でも多くいてほしい.
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まっちゃん
不調を訴えるとなぜか猫を処方されるという不思議なクリニック.読んでいくうちにニケ先生と看護師の千歳の正体(?)がだんだん見えてくる.が,あまり深く考えずに癒し猫たちの効果を見届けることにします.
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まっちゃん
ネタバレまさかこんな事情が二つの殺人事件に隠されていたとは… 小学校教師と脱サラしたバーの店主が表の顔からは想像もできないような鬼畜だったなんて.絵の才能豊かな若者ふたりがお互いを救おうとある行動に出る.それにしても酷すぎる真相に嫌悪感しかない.これはシリーズもの?変人星野警部の他の作品も読んでみたい.
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まっちゃん
どの「おひとりさま」の主人公にも歳が近いゆえ肩入れしながら読みました.初っ端のシェパードくん,レンタル番犬,なんて素敵なんでしょう.高齢のひとり暮らしでは犬を買うことは無理と思っていたのでこれはナイスアイデア!現実にはアリですか?シニアの一人暮らしが周りから見るとこんなに危なげに見えるのかと少々ショック.精神的にも身体的にもそして金銭的にもおひとりさまに耐えられる力をつけなくちゃと強く強く思います.
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まっちゃん
アイヌという自分の出自に誇りを持ちブレない生き方を貫くミワの強さとそれでも時折みせるしなやかな女性らしさとでとても魅力的な人物像が描き出されています.ダムの底に沈まざるを得なかった神聖な土地に思いを馳せます.
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まっちゃん
ネタバレ今回は闇の仕事人というより人助けに一役買うお竜たち.家を飛び出した礼次が密偵となっていたのには驚きましたがバラバラになっていた家族が最終的に落ち着くところに落ち着いてとてもホッとしました.
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まっちゃん
同じキッチンにまつわるお話でもテイストはそれぞれ.食は誰にとっても大切なもの.色々な人の食に対する姿勢や思いが詰まったお話は心温まるものから背筋が凍るものまで様々,皆さんホント発想豊か.
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まっちゃん
虹の橋を渡った猫のふー太が青の国でこなすミッション,それはあの世とこの世の境で会いたい人に会わせてあげるというなかなか難易度の高いもの.色々奔走するふー太は伝言猫として人の気持ちに寄り添うことを学びます.いいお話でした.
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まっちゃん
お出かけ料理人として日々精進する佐菜ですがいまだ生きた魚は苦手なようです.義母のお鹿親子との交流も糧になっています.おばあさまは私はかなり苦手ですが最後の市松に対する優しい思いやりにちょっと見直しました.
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まっちゃん
連作?と気づくのが遅れた!短編集.う〜ん,それぞれの諸事情はあるけれど共感しにくいものばかりで気持ちがザワつきながら読了です.今どきオムツ替えに一切タッチせずにパパをやっているってどうなの,とか母親に幼児を預けて数時間の不倫ってどうなの,などつっこみどころ満載.
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まっちゃん
小学生の息子を持つ母親の家庭・学校・社会でのもやもやをうまく言葉にできないさらにもやもやをじっくり描いていますが読んでいるこちらもなんだかもやもや… 私のPTA時代にLINEがあったら色々と厄介なことが多かったんだろうなぁと.今のママたちは大変だ.
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まっちゃん
やっぱり宮部さんのはダントツで読ませますね.江戸っ子の祭り好きはよく時代物で出てくるので想像はついていましたが逆に祭り嫌いにスポットを当てて意表をついてきます.三本さん初読みです,ちょっと気になるのでこの元本を早速読んでみようと思います.
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まっちゃん
認知症の祖父と私とのミステリーもの.安楽椅子探偵の祖父の頭の中がいったいどうなっているのかその時々で記憶にムラがあるのにその推理力ってすごくない?家族の中の辛い体験がとても痛々しくて忘れてしまえたらそれにこしたことはないかなと.岩田と四季,どちらも好人物で果たして続編では主人公とどのような関係性になるのか気になるので読んでみます.
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まっちゃん
物に付く人の執念の凄まじさ,それを感じ取ってしまうのもなかなか大変なこと.澪人とホームズのツーショットは絵になりそう.似て非なるふたりが今回はメイン.ホームズの観察眼と澪人の除霊のコラボでした.ホームズの誕生日に葵が作ったという車の形の花器ってどんなんだろう.
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まっちゃん
幼い子をふたり殺した罪で死刑が確定した女性の真意を探る遠縁の香純,正直そこまでこだわる気持ちがよくわかりまsんでしたが少しずつ解き明かされていく響子の生い立ちには目が離せませんでした.排他的な考えの人々の中にあって誰にも頼れずうまく生きることができず思いもかけない負の連鎖にがんじがらめになってしまった響子の魂が故郷の地で安らげることを願います.
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まっちゃん
ワトソン力って何だ?ふ~ん,そういうことか.本人の和戸くんは至って普通.事件を前にすると彼の周りの人たちににわかに推理力がアップ.色々な推理が披露されますが「それってどうなの?」というものも多数.それにしても6話めの「服のない男」が死んでしまった理由があまりに不条理で可哀想過ぎる… それはないでしょう.
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まっちゃん
結構屈折した主人公の玉子さん.倒産に係る彼女をさぐるうちになんと死人や怪我人が続々と… これってどういう展開?と先が読めないまま読み進めますがなんだか物騒過ぎる.身内を不幸に追いやった企業を倒産に追い込むことがこんなふうにできるのか.終わり方もちょっとモヤモヤ.
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まっちゃん
お嬢さまのボディーガード兼京都案内を嫌々引き受けたホームズですが葵に助けられミッションコンプリート,と簡単にはいかず一悶着.宝石盗難が思いがけず解決したのはよかった.円生がなかなか絵に着手できないのにヤキモキ.
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まっちゃん
悪人を屠るという裏稼業をお竜が今後も続けるかどうか迷うことに.師匠との再会や仲間との絆,自分の中で色々な思いがせめぎ合いやはり今しばらくはこのまま続きそうです.思いがけない兄弟子との出会いが今後の展開に影響するのかどうか.
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まっちゃん
ライブに行くほどのファンではないのですが読んでみました.がやはりこれはファン向けかな?ただ,飲食店でのロケの際のコメントには友近さんの庶民的常識が伺えて好印象でした.
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まっちゃん
色々な人の色々なつながりが明らかになったりして目が離せない一冊でした.円生に延びる悪意の手にハラハラしましたがとりあえず穏便に収束したような… 彼がだんだんと自分の殻を破って正直になっていくのはひとえに葵とホームズのおかげだなぁと.葵の将来が予想通りになるのか,そうしたら物語の舞台がどこになるのか,楽しみに読み進めます.
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まっちゃん
あの丸山氏がこういうテイストのものを書かれるとは.すごいインパクトのタイトル,これは夫の目に触れないところに置いておかなくては… さて内容ですが.まず璃子の思考回路が謎.夫たちがクズ.麻矢の兄が歪んでる.妻たち夫たちそれぞれに主義主張があるとは思いますが女である私はその目線でしか見られない.たしかにひとりが楽なときもあるけれど,なにかを共有したいと思うこともままあって,お互いいい距離感を保てれば共同生活も悪くないと思う自分がいます.
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まっちゃん
大地震と津波という災厄の後の江戸.初秋亭は無事でしたが混乱の中避難場所や医療所として開放,合わせてよろず相談にも応じ忙しい定年組です.藤村の体調が気になりますが夏目に迫る不穏な動きも気になります.
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まっちゃん
先に村山さんの解説をちょっと流し読みしていたので,そんなクズばかりのお話は嫌だなぁ…と読み始めましたが,えっ?ハセオって実はなかなかいいヤツじゃん!という感想.だって本当のクズの真司の正体を一瞬で見抜きさっさと見切りをつけさせたところなど最高.依存しすぎてはいけないけれど必要なときに頼るべき男ともだちがいて神名はしあわせだなぁ.
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まっちゃん
心配性の安積に飄々とした須田そして自信満々の速水とそれぞれの性格がうまくかみあっていて安定の面白さです.隅田川から見た橋桁その風景がいつもと違って見えるなんてことを思いながら臨場するというのも乙なもの.鑑識の石倉が登場するのも嬉しい.
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まっちゃん
「蔵」でのホームズと葵の平穏な日々,に少しスパイスが加わり程よい味付けになっています.葵に嫉妬してもらって喜ぶホームズがなんとも可笑しい.円生の展覧会は次巻に持ち越しのようで期待しちゃいます.香織と春彦がうまくいくといいです.
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まっちゃん
嘘から始まる詐欺.やむにやまれず詐欺にかかわってしまった人のその先にあるものは… なかなかドキドキの展開に心がザワザワしました.でも2話目の母息子の最後の会話には気持ちが凪ぎました.ちゃんと自分の存在を大切にしていてくれた母親にかける言葉にホロリ.他の2話も救いのある終わり方で良い読後感です.
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まっちゃん
同じ書き出しから始まるのに十人十色のお話展開.作者さんの個性が出ます.でもあまりに短くて,凄くインパクトのあるものしか残らないかなぁ.
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/04(4384日経過)
記録初日
2013/01/02(4386日経過)
読んだ本
5543冊(1日平均1.26冊)
読んだページ
1732270ページ(1日平均394ページ)
感想・レビュー
5260件(投稿率94.9%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

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