勝者と敗者の格差がくっきりと描かれた前半。凄惨ではありますが、現実の世界でもこういうことは行われていた（行われている）のでしょうね・・・。主要キャラがそれぞれの思いを胸に立ち上がったようですが、次巻からは本当の主人公グインが帰ってくる！？その前に、発刊順通りに外伝を読みます！

起伏はあまりないのですが、つい引き込まれるのはマイクル・コナリーの筆力ゆえでしょうか。遺された暗号みたいなメモから捜査を進めるところが楽しいですね。下巻も期待します☆

勝者と敗者の格差がくっきりと描かれた前半。凄惨ではありますが、現実の世界でもこういうことは行われていた（行われている）のでしょうね・・・。主要キャラがそれぞれの思いを胸に立ち上がったようですが、次巻からは本当の主人公グインが帰ってくる！？その前に、発刊順通りに外伝を読みます！

終盤の怒涛のアクションは面白かったですが、ここまでいろんなことが起きると、どうやって回収させるのかがとても気になります！（作者の思うツボ？？）第四部は積読になっているので、残りを早く手に入れたいものです・・・。

シリーズ３部目にして、街の中はどんどんギスギスしてきましたね。まぁ幼児から１５歳までの集団なので、秩序やルールなんてあったもんじゃないでしょう・・・。わりとサクサク読めたので下巻も楽しみです。

これ単体であれば、まぁそこそこのサスペンス・スリラーなのでしょうが、４部作のラスト前に挟んでくる意味がちょっと分からないです。第４巻を読めと作者は言いたいのでしょうが、ちょっと魅力がないですね・・・。

一作目はコミカル色が強くて楽しめましたが、今作はちょっとミステリー仕立てで、なんだか後ろ暗い感じがしました。怪異よりも権謀術数が渦巻く宮廷でのお話が、今後も続いていくのでしょうか・・・？