読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

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112ナイス

2024年5月に読んだ本
10

2024年5月のお気に入られ登録
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  • V8おじさんと空飛ぶコロッケ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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◆更新終了となった〈翻訳ミステリー大賞シンジケート〉の〈NYタイムスベストセラー速報〉において実に長い期間(個人的な感覚で言えば、あの「ザリガニの鳴くところ」以上)ランクインしていたので、翻訳本が出るのを楽しみにしていた一冊。 ◆で、誰もが思わず応援したくなるような主人公エリザベス・ゾットにもう首ったけ! ◆〈37章〉のエリザベスとロスのやり取りに胸が熱くなる……
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2024/05/19 23:37

あるいはだれかが糸を引いているのだから、究極的にはわたしたちに責任はない。現状をよくするには祈りなさい、と。でもほんとうは、世界のだめなものを作ったのはほかならぬわたしたちです。そして、わたしたちには直す力がある」 「人間にこの世界全体を直すことができるとおっしゃるわけではないでしょう」 「わたしたちを直すという話です、ミスター・ロス――わたしたちの間違いを直す。自然はもっと高度に論理的なレベルで動いています。わたしたちはもっと学べます、もっと遠くへ行けます。でもそのためにはドアをどんどん開け放ってい

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2024/05/19 23:37

かなければなりません。性別や人種など、無知がもたらす偏見のために、多くの優秀な頭脳が科学から遠ざけられている。わたしはそのことに腹が立ち ます、あなたも腹を立てるべきです。科学で解決できる重要な問題はたくさんあります。飢餓、疾病、種の絶滅。利己的で古臭い文化を受け売りしてわざとほかの人の前でドアを閉める人たちは、誠実ではありませんし、承知のうえで怠けているんです。ヘイスティングズ研究所はそんな人たちばかりです」》(452-453頁)

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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:4244ページ ナイス数:120ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/3131/summary/monthly/2024/4

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2024年5月の感想・レビュー一覧
8

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◆いやぁ~、実に語彙が豊富で一首ごとにスマホで調べまくらなあかん ♫町田康語彙が豊富で一首ごとWikiで確認スマホ離せず♫ ◆それでもわからん言葉はいっぱいあって、何度か出てくる「ボンボラ」も意味不明 ◆しかも読めへん漢字もいっぱい出てきて、スマホで写真撮って検索かけてます ◆で、無茶苦茶なんかというと、字余り・字足らずは無く、頑なに五七五七々を守ってるのもなんか不思議 ◆で、なんかよ〜わからんけど間違いなくオモロイ!
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2024/05/30 23:02

《穂村 ひとつ聞いてみたいことがあったんですけど、どうしても外国由来のものがおしゃれに見えてしまう大きな病理みたいなことに対してはどうですか?  町田 それはやっぱり、自分のキャリアをロックみたいな外人のマネから始めてしまったというこの屈辱ね。だからさっき挙げてくださったような語彙を使うのも、僕にとっては共同体の圧への抵抗なんです。外国がかっこいいという圧によって、自分らが持っておくべき言葉が潰されてしまったから、それをもう一回作り直していきたいという気持ちはありますね。》(穂村弘と町田康の対談より)

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2024/05/30 23:03

《町田 ちょっと聞きたいんですけど、(中略)いまのブームの理由みたいな。  穂村 おそらくは、これまで全くなかった市場価値が見出されたというレベルの話で、簡単に言うと「短歌エモい」みたいなことに気づかれ始めたってことだと思いますね。そのエモも手軽というかユーザーフレンドリーじゃなきゃだめでしょ、いまは。 (中略) 町田 つまり、エモーションってのは本来複雑怪奇なものなんだけど、それを人工的に一方向に持っていって、ある種の効果を狙って市場のニーズに応えようとしてるのがいまのエモなわけですよね。》(同上)

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ふんだんに〈絵〉を使うところなど、斬新でなかなか面白いのだけれど、やっぱりYAやなぁ~という感じ……
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《発表から八十年余も経つ小説であるにも拘わらず、作品の中に現代と通底するものが感じられるのは、主人公の感情を幾分かは読者も共有できるからだろう。どこかで誰かがうまいことをやっている、という見えない存在への対陰謀論的な反感は、おそらくどの時代にも存在する普遍的なものである。SNS普及以降は、それまでは不可視領域にあったことまでが見えるようになり、怒りを掻き立てられる機会は増大している。いつの間にか本作は、そうした時代感覚にも合った物語になっていた。》(解説・杉江松恋)
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◆更新終了となった〈翻訳ミステリー大賞シンジケート〉の〈NYタイムスベストセラー速報〉において実に長い期間(個人的な感覚で言えば、あの「ザリガニの鳴くところ」以上)ランクインしていたので、翻訳本が出るのを楽しみにしていた一冊。 ◆で、誰もが思わず応援したくなるような主人公エリザベス・ゾットにもう首ったけ! ◆〈37章〉のエリザベスとロスのやり取りに胸が熱くなる……
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2024/05/19 23:37

あるいはだれかが糸を引いているのだから、究極的にはわたしたちに責任はない。現状をよくするには祈りなさい、と。でもほんとうは、世界のだめなものを作ったのはほかならぬわたしたちです。そして、わたしたちには直す力がある」 「人間にこの世界全体を直すことができるとおっしゃるわけではないでしょう」 「わたしたちを直すという話です、ミスター・ロス――わたしたちの間違いを直す。自然はもっと高度に論理的なレベルで動いています。わたしたちはもっと学べます、もっと遠くへ行けます。でもそのためにはドアをどんどん開け放ってい

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2024/05/19 23:37

かなければなりません。性別や人種など、無知がもたらす偏見のために、多くの優秀な頭脳が科学から遠ざけられている。わたしはそのことに腹が立ち ます、あなたも腹を立てるべきです。科学で解決できる重要な問題はたくさんあります。飢餓、疾病、種の絶滅。利己的で古臭い文化を受け売りしてわざとほかの人の前でドアを閉める人たちは、誠実ではありませんし、承知のうえで怠けているんです。ヘイスティングズ研究所はそんな人たちばかりです」》(452-453頁)

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《アリシアの見る幻影やボビーの悪夢的な逃避行など、物語は現実そのままではなく、思惟を形にするため当てはめられた部品が小説の各部を構成しているような印象がある。『通り過ぎゆく者』でボビーが出会う人々の発する言葉は単体では意味を取りづらいが、全体が集まると一つの方向を指し示すようになっている。『ステラ・マリス』でアリシアが口にする言葉の数々が突き詰めて言えば、論理で言い表せる内容は論理の限界を示す証明にすぎない、ということの同語反復であるように。》(杉江松恋)
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2024/05/14 14:24

《狂気が生じるには言語を獲得してる必要があるんじゃないかな。  頭のなかで声が聞こえるために必要なんだろうね。  なぜかはよくわからない。でも言語の到来がどういうものだったかは理解する必要がある。人類の脳は何百万年ものあいだ言語なしでかなりうまくやってた。言語の到来は寄生生物の侵入にも似てる。脳の一番使われてない領域を勝手に使われてしまった。不法占拠を一番されやすい部分を。  寄生生物の侵入。  ええ。》(235頁)

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2024/05/14 14:29

《ともかく行動の導きとなる無意識のシステムはとても古いものだけど言語は獲得されてからせいぜい十万年しかたってない。脳はこれが起こることを予想してなかった。無意識はこの徹底して容赦のないものとわかったシステムを受け入れるためにあたふたしたに違いない。それは寄生生物の侵入に喩えられるだけでなくほかのどんなものにも喩えようのないものだった。 (中略)興味深いのは言語が何かの必要性から生まれたものじゃないらしいこと。ある一つの発想なの。(中略)人間の理性が生物学的システムを攻撃して成功を収めたのよ。》(236頁)

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《世の小説の多くが“人間と人間の関係”を描くのに対して、マッカーシーの小説は“世界と人間の関係”を描く。ここで“世界”というのは哲学的な意味のそれだが、科学的に見ればそれは“宇宙” ということになる。本作と『ステラ・マリス』では科学的な立場での真理の探求や宇宙と人間の関係が初めて表に出てきたというわけである。 (中略)  ざっくり言うなら、マッカーシー作品の提示する世界観は、“世界”は人間の“理性”や“理想”や“善意”を斟酌してくれないということになるだろう。》(訳者あとがき)
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2024/05/13 14:23

《きさまが嘘つきのくそ野郎でないならイエスなんぞおらんのだろうよ。  ちょっとごめんね、と祖母は言った。  椅子を後ろに押して立ちあがり居間への入り口まで行った。ロイヤル、悪態を吐きたいなら好きなだけやればいいけどこの家で神様の冒瀆だけはやめてちょうだい。それだけは我慢ならないから。  ロイヤルは返事をしなかった。》(255頁)

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2024/05/13 14:25

《ほかには。  さあて。電子的な通貨の登場ですかね。これもわりと早く実現します。  そうか。  現物の貨幣はなくなります。取引があるだけです。どの取引も記録上の問題になります。最初から最後まで。  みんなそのことに文句を言わないだろうか。  じきに慣れるのです。政府はこれで犯罪を撲滅できると説明するでしょう。麻薬取引とか。通貨の安定性を脅かす大規模な国際的裁定取引とか。あなたもいろいろ思いつくはずです。   何を買うのも売るのも記録だけで行なわれると。  ええ。》(420-421頁)

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《私が父を尊敬している点は、さっきも申しましたが、書いているものと食い違いがまったくないところです。(中略)書いてるけど、実はこうしてるとかなかった。あと、大学で教えたりしなかったこともすごいと思う。(中略)この仕事を2年間やったらめっちゃ楽だとか思って、国の仕事とか学校関係とか、揺れるんだけど。それに、もしや遠回りだけど、これノーベル賞に続く道?っていうお仕事がたまにあるんですけど、それも断る。私も、言ってることとやってることが絶対違っ ちゃダメだと思って父を見習ってます。》(246−247頁)
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《本書は現実の出来事に基づくフィクションである。フィクションの度合いは本書全体を通じて次第に増していく。「プルシアン・ブルー」では一段落のみがフィクションだが、それ以降の章では、そこで示される科学的概念に忠実であることを心がけつつ、より自由を行使することにした。「核心中の核心」の登場人物のひとりである望月新一の場合が特にそうで、(中略)彼の人物像や経歴や研究内容について、ここで語られていることの大半はフィクションである。》(謝辞) いやぁ~なんかスゴイけど、理系弱者には結構きびしい読書体験となりました……
GO-FEET
2024/05/06 22:59

《現代の窒素肥料を発明した科学者(注:フリッツ・ハーバー)は、第一次世界大戦の塹壕戦に投入された大量破壊兵器である塩素ガスを初めて生成した人物であるという。その緑色のガスによって何千もの人々が命を落とし、無数の兵士たちが、肺のなかでガスが泡立つあいだ、自らの痰と吐瀉物に溺れながら喉をかきむしったが、いっぽうで、彼が大気中に含まれる窒素を抽出して作り出した肥料は何億もの人々を飢餓から救い、今日の人口爆発を促すことになった。》(178−179頁)

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2024/05/06 23:02

《柑橘系の樹木がどんなふうに枯れるか知っているかと訊かれた。干ばつや病気に耐え、疫病や菌類や害虫の無数の攻撃を生き延びたとしても、老齢を迎えると、過剰さによって滅びてしまうのだ。ライフサイクルの終わりに差しかかると、木は最後に大量のレモンを実らせる。最後の春を迎えた木に花が咲き、巨大な房となって、ニブロック離れたところでも喉や鼻を刺すほどの甘い芳香であたりの空気を満たす。実は一斉に熟し、その重みで枝ごと折れ、数週間後には周囲の地面が腐ったレモンの実で埋め尽くされる。不思議だね、と彼は言った。》(185頁)

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/06/08(5979日経過)
記録初日
2009/01/01(5772日経過)
読んだ本
1937冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
555884ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
1355件(投稿率70.0%)
本棚
7棚
性別
年齢
67歳
血液型
AB型
現住所
大阪府
自己紹介

2012年から、本は図書館で借りる派に転向(ただし、相変わらず映画は映画館で観る派)。なるたけ短い言葉で感動を伝えられたらと日々苦戦中!

お気に入りの翻訳家
土屋政雄、田口俊樹、小川高義、黒原敏行、岸本佐知子

2009年以降の要再読本
「魂に秩序を」マット・ラフ
「ハルビン」キム・フン
「スイマーズ」ジュリー・オオツカ
「ノイエ・ハイマート」池澤夏樹
「化学の授業をはじめます。」ボニー・ガルマス
「恐るべき緑」ベンハミン・ラバトゥッツ
「アフガンの息子たち」エリン・ペーション
「この村にとどまる」マルコ・バルツァーノ
「〈ワシントン・ポー〉シリーズ」M・W・クレイヴン
「リンカーン・ハイウェイ」エイモア・トールズ
「入門 山頭火」町田康
「ああ、ウィリアム!」エリザベス・ストラウト
「少女、女、ほか」バーナディン・エヴァリスト
「8つの完璧な殺人」ピーター・スワンソン
「台湾漫遊鉄道のふたり」楊双子
「ツユクサナツコの一生」益田ミリ
「その昔、ハリウッドで」クエンティン・タランティーノ
「無限角形 1001の砂漠の断章」コラム・マッキャン
「狼の幸せ」パオロ・コニェッティ
「彼女は水曜日に死んだ」リチャード・ラング
「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」コーマック・マッカーシー
「明るい夜」チェ・ウニョン
「小説家の一日」井上荒野
「野原」ローベルト・ゼーターラー
「われら闇より天を見る」クリス・ウィタカー
「ミウラさんの友達」益田ミリ
「この道の先に、いつもの赤毛」アン・タイラー
「アイダホ」エミリー・ラスコヴィッチ
「帰りたい」カミーラ・シャムジー
「夜の少年」ローラン・プティマンジャン
「捜索者」タナ・フレンチ
「リリアンと燃える双子の終わらない夏」ケヴィン・ウィルソン
「すべての月、すべての年」ルシア・ベルリン
「〈ショーン・ダフィ〉シリーズ」エイドリアン・マッキンティ
「気狂いピエロ」ライオネル・ホワイト
「〈サイラス&イーヴィ〉シリーズ」マイケル・ロボサム
「異常 アノマリー」エルヴェ・ル・テリエ
「マザリング・サンデー」グレアム・スウィフト
「ばにらさま」山本文緒
「クイーンズ・ギャンビット」ウォルター・テヴィス
「仕事の喜びと哀しみ」チャン・リュジン
「大阪」岸政彦・柴崎友香
「断絶」リン・マー
「丸い地球のどこかの曲がり角で」ローレン・グロフ
「まるで天使のような」マーガレット・ミラー(訳・黒原敏行)
「ホテル・ネヴァーシンク」アダム・オファロン・プライス
「赤いモレスキンの女」アントワーヌ・ローラン
「オリーヴ・キタリッジ、ふたたび」エリザベス・ストラウト
「ミラクル・クリーク」アンジー・キム
「レモン」クォン・ヨソン
「〈マンチェスター市警エイダン・ウェイツ〉シリーズ」ジョセフ・ノックス
「石を放つとき」ローレンス・ブロック
「ブロークン・ブリテンに聞け」ブレイディみかこ
「ラスト・ストーリーズ」ウィリアム・トレヴァー
「海と山のオムレツ」カルミネ・アバーテ
「自転しながら公転する」山本文緒
「蜜のように甘く」イーディス・パールマン
「誰にでも親切な教会のお兄さんカン・ミノ」イ・ギホ
「シャルロッテ」ダヴィド・フェンキノス
「おれの眼を撃った男は死んだ」シャネル・ベンツ
「アコーデオン弾きの息子」ベルナルド・アチャガ
「御社のチャラ男」絲山秋子
「裏切りの大統領マクロンへ」フランソワ・リュファン
「わたしに無害なひと」チェ・ウニョン
「夕陽の道を北へゆけ」ジャニーン・カミンズ
「春の宵」クォン・ヨソン
「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」ヤニス・バルファキス
「キッドの運命」中島京子
「11月に去りし者」ルー・バーニー
「掃除婦のための手引き書」ルシア・ベルリン
「ショウコの微笑」チェ・ウニョン
「フィフティ・ピープル」チョン・セラン
「わたしのいるところ」ジュンパ・ラヒリ
「マンハッタン・ビーチ」ジェニファー・イーガン
「夢見る帝国図書館」中島京子
「小さくても偉大なこと」ジョディ・ピコー
「三つ編み」レティシア・コロンバニ
「ピュリティ」ジョナサン・フランゼン
「渦」大島真寿美
「トリック」エマヌエル・ベルクマン
「拳銃使いの娘」ジョーダン・ハーパー
「ミッテランの帽子」アントワーヌ・ローラン
「何があってもおかしくない」エリザベス・ストラウト
「アメリカ死にかけ物語」リン・ディン
「ヨーゼフ・メンゲレの逃亡」オリヴィエ・ゲーズ
「最初の悪い男」ミランダ・ジュライ
「変わったタイプ」トム・ハンクス
「贋作」ドミニク・スミス
「戦時の音楽」レベッカ・マカーイ
「さらば、シェヘラザード」ドナルド・E・ウェストレイク
「八月の光」ウィリアム・フォークナー(訳・黒原敏行)
「ポップ1280」ジム・トンプスン
「犬物語」ジャック・ロンドン
「天国の南」ジム・トンプスン
「ヤングスキンズ」コリン・バレット
「ふたつの人生」ウィリアム・トレヴァー
「運命と復讐」ローレン・グロフ
「東の果て、夜へ」ビル・ビバリー
「渇きと偽り」ジェイン・ハーパー
「あしながおじさん」ジーン・ウェブスター(訳・岩本正恵)
「燃焼のための習作」堀江敏幸
「五月の雪」クセニヤ・メルニク
「コーパスへの道」デニス・ルヘイン
「不機嫌な女たち」キャサリン・マンスフィールド
「私の名前はルーシー・バートン」エリザベス・ストラウト
「雪沼とその周辺」堀江敏幸
「いつか王子駅で」堀江敏幸
「人生の段階」ジュリアン・バーンズ
「幸せなひとりぼっち」フレドリック・バックマン
「ふたつの海のあいだで」カルミネ・アバーテ
「10:04」ベン・ラーナー
「ビリー・リンの永遠の一日」ベン・ファウンテン
「プレイバック」レイモンド・チャンドラー(訳・村上春樹)
「帰郷」浅田次郎
「満ちみてる生」ジョン・ファンテ
「トランペット」ジャッキー・ケイ
「その雪と血を」ジョー・ネスボ
「ブラインド・マッサージ」畢飛宇
「すべての見えない光」アンソニー・ドーア
「さすらう者たち」イーユン・リー
「飛行士たちの話」ロアルド・ダール(訳・田口俊樹)
「あたらしい名前」ノヴァイオレット・ブラワヨ
「独りでいるより優しくて」イーユン・リー
「夜中に犬に起こった奇妙な事件」マーク・ハッドン
「イエスの幼子時代」J・M・クッツェー
「ポーランドのボクサー」エドゥアルド・ハルフォン
「千年の祈り」イーユン・リー
「あの素晴らしき七年」エトガル・ケレット
「屋根裏の仏さま」ジュリー・オオツカ
「異国の出来事」ウィリアム・トレヴァー
「軋む心」ドナル・ライアン
「黄金の少年、エメラルドの少女」イーユン・リー
「陽気なお葬式」リュドミラ・ウリツカヤ
「冬の物語」イサク・ディネセン
「天国でまた会おう」ピエール・ルメートル
「未成年」イアン・マキューアン
「出島の千の秋」デイヴィッド・ミッチェル
「美しき廃墟」ジェス・ウォルター
「あなたを選んでくれるもの」ミランダ・ジュライ
「ブリキの馬」ジャニス・スタインバーグ
「一時帰還」フィル・クレイ
「恋と夏」ウィリアム・トレヴァー
「歩道橋の魔術師」呉明益
「長いお別れ」中島京子
「パールストリートのクレイジー女たち」トレヴェニアン
「〈ベルリン〉三部作」クラウス・コンドル
「北斎と応為」キャサリン・ゴヴィエ
「ストーナー」ジョン・ウィリアムズ
「海を照らす光」M・L・ステッドマン
「風の丘」カルミネ・アバーテ
「ブルックリン」コルム・トビーン
「怒りの葡萄」ジョン・スタインベック(訳・黒原敏行)
「密林の夢」アン・パチェット
「血と暴力の国」コーマック・マッカーシー
「わたしがいなかった街で」柴崎友香
「その名にちなんで」ジュンパ・ラヒリ
「離陸」絲山秋子
「低地」ジュンパ・ラヒリ
「かたづの!」中島京子
「11日間」リー・カーペンター
「コールド・スナップ」トム・ジョーンズ
「〈犯罪心理捜査官セバスチャン〉シリーズ」M・ヨート&H・ローセンフェルト
「コレクションズ」ジョナサン・フランゼン
「世界を回せ」コラム・マッキャン
「最後の紙面」トム・ラックマン
「バージェス家の出来事」エリザベス・ストラウト
「地図と領土」ミシェル・ウエルベック
「東京自叙伝」奥泉光
「フランス紀行」ブノワ・デュトゥルトル
「パインズ」ブレイク・クラウチ
「血の探求」エレン・ウルマン
「そこに僕らは居合わせた」グードルン・パウゼヴァング
「あるときの物語」ルース・オゼキ
「帰ってきたヒトラー」ティムール・ヴェルメシュ
「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉
「フリーダム」ジョナサン・フランゼン
「問のない答え」長嶋有
「地上最後の刑事」ベン・H・ウィンタース
「守備の極意」チャド・ハーバック
「妻が椎茸だったころ」中島京子
「イエロー・バード」ケヴィン・パワーズ
「ステイ・クロース」ハーラン・コーベン
「なぎさ」山本文緒
「彼方なる歌に耳を澄ませよ」アリステア・マクラウド
「冬の犬」アリステア・マクラウド
「灰色の輝ける贈り物」アリステア・マクラウド
「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ
「妻の超然」絲山秋子
「拳闘士の休息」トム・ジョーンズ
「イースタリーのエレジー」ベティナ・ガッパ
「チャイルド・オブ・ゴッド」コーマック・マッカーシー
「シスターズ・ブラザーズ」パトリック・デウィット
「アンネ・フランクについて語るときに僕たちの語ること」ネイサン・イングランダー
「〈フロスト警部〉シリーズ」R.D.ウィングフィールド
「黄色い雨」フリオ・リャマサーレス
「終わりの感覚」ジュリアン・バーンズ
「イトウの恋」中島京子
「FUTON」中島京子
「祖母の手帖」ミレーナ・アグス
「見知らぬ場所」ジュンパ・ラヒリ
「エデンの東」ジョン・スタインベック(訳・土屋政雄)
「ならずものがやってくる」ジェニファー・イーガン
「オリーブ・キタリッジの生活」エリザベス・ストラウト
「ブルックリン・フォリーズ」ポール・オースター
「〈マット・スカダー〉シリーズ」ローレンス・ブロック
「〈ミレニアム〉シリーズ」スティーグ・ラーソン
「アイアン・ハウス」ジョン・ハート
「〈殺し屋ケラー〉シリーズ」ローレンス・ブロック
「大江戸釣客伝」夢枕獏
「末裔」絲山秋子
「二流小説家」デイヴィッド・ゴードン
「平原の町」コーマック・マッカーシー
「アカペラ」山本文緒
「ラスト・チャイルド」ジョン・ハート
「すべての美しい馬」コーマック・マッカーシー
「ブラッド・メリディアン」コーマック・マッカーシー
「タタド」小池昌代
「越境」コーマック・マッカーシー
「中二階」ニコルソン・ベイカー
「やんごとなき読者」アラン・ベネット
「輝く日の宮」丸谷才一
「夜想曲集」カズオ・イシグロ
「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
「その街の今は」柴崎友香
「充たされざる者」カズオ・イシグロ
「日の名残り」カズオ・イシグロ
「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ
「浮世の画家」カズオ・イシグロ
「明烏―落語小説傑作集」小松左京

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