いつまでも赤ちゃんでいたい７歳次男の心境を代弁してくれているかのよう。赤ちゃんなのに、ヨシヨシもしてくれる。

戦争をやめることはできる。

語源のわかりにくい言葉を、わかりやすく解説してくれる。昔の日本語や中国の言葉が変化したものが多かった。 一つの言葉につき２ページでまとまっていて読みやすい。

あそび歌、囃し歌、お話歌に替え歌、自分はかなり知ってて懐かしい気持ちになったけど、息子はどれぐらい知ってるのだろうか、と思ったら切なくなった。

どこまでもどこまでも飛んでいく。

子どもに本を届けるってやっぱり素敵なこと。もっと勉強しなくちゃ。

添えられている言葉や写真の取り方によって「人形の表情が変わった…？」と思ってページを戻して確認してしまった。 同じように、人形に対する思いや経験によって、この本の感じ方が全く変わってしまうのだとしたら、なんとおもしろい絵本だろう。

怖い。少女が人形遊びをやめる象徴として「病気」「死」と表現している？　少女は人形のことが好きなのか嫌いなのか、よくわからなくて怖い。

やや古風な文章と、暗い話。酒井さんのイラストがマッチしている。表紙も、額に飾られた絵のよう。

いつまでも赤ちゃんでいたい７歳次男の心境を代弁してくれているかのよう。赤ちゃんなのに、ヨシヨシもしてくれる。

見返しの「キッチンおおおにのやくそく」を押さえておかないと、後半意味がわからなくなる。 シゲリカツヒコさんらしいイラストで、鬼の迫力がすごい。

恋愛ものはもう読まないだろうな、と思っていたけど、これはおもしろい。解のある数学と答えのない恋愛を対比したもどかしい短歌が多くてキュンとする。

数ページ試し読みをすると、「殺してくれる」とか「前科八犯」とか、砂にお釣りを埋める？？とか、ちょっと怖い感じが続いたが、解説や作者の背景、他作品などを知るとなるほどと思えた。 ほっこりする短歌もたくさん。

なんとなく知ってることが多かったけど、苦手な歴史のアップデートは難しい（笑）

イラストが素敵。その国の文化とか、歴史とか、その言葉の背景をもう少し知りたいと思った。

「本当に大事なことはほんの少し」と重なる内容もあった。10品というフレーズに惹かれたが、シンプルでアレンジも簡単にできるレシピを求めるなら「本当に〜」のほうがおすすめ。