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2024年7月の読書メーターまとめ

ぽんつく(まんじゅう)
読んだ本
11
読んだページ
2203ページ
感想・レビュー
11
ナイス
417ナイス

2024年7月に読んだ本
11

2024年7月のお気に入られ登録
1

  • おぴぱん

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぽんつく(まんじゅう)
写真家と小説家の往復書簡。同人誌として発行されたものを、さらに加筆して文庫化。滝口さんのことは知らないし、一子さんの文章はストレートすぎて受け取るのに勇気がいるけれど、この本はとても読みたくなって。結果、とても良かったです。小さな子どもの成長を見逃したくないと思いながらもすべてを記録できない滝口さん。パートナーや子どもたちの関係性の中で、自分をコントロールできないもどかしさに悩む一子さん。日々を相手に伝える中で発見する真実のようなもの。また折を見て、読み返したいです。滝口さんの小説も読んでみたい。
ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/17 19:56

滝口さんの文章が、とても良かった。ものすごーーーーくことばを選んで書いているんだなあというのがよくわかる。一子さんの気づきにも「ことば」についてがあり(ことばの受け取り方は人それぞれ、みたいな)、わたしも言葉に固執してしまうから、文面だけでなくその背景も慮ろうと思った。でも滝口さんのことばは、受け取り手によって変化しなさそうな気がする。

ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/17 20:01

一子さんの「愛は時間がかかる」を読んでいたので、この往復書簡のただなかにトラウマ治療をしていたんだなあ、と。「パートナーをお母さんとして見てしまう」という悩みはこちらにも書かれていた。幼少期に保護者から全面的に受け入れられなかった人は、ずっと外にその対象を求めてしまうものなのだな。

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ぽんつく(まんじゅう)

なんだか疲れた6月でしたが、好きな本や漫画が読めたのでよかったです。わりと読んでたのに読みかけばかりで読了できず。写真は休園中の五月山動物園による「ウォンバットから学ぶ証明写真の撮り方」です😂2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1448ページ ナイス数:281ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/316578/summary/monthly/2024/6

なんだか疲れた6月でしたが、好きな本や漫画が読めたのでよかったです。わりと読んでたのに読みかけばかりで読了できず。写真は休園中の五月山動物園による「ウォンバットから学ぶ証明写真の撮り方」です😂2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1448ページ ナイス数:281ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/316578/summary/monthly/2024/6
いつでも母さん
2024/07/01 18:18

証明写真の撮り方!面白いですね😄フクちゃん元気かな?

ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/01 18:48

母さま、Twitterでこのシリーズが流行っていたのに便乗したみたいです。結果最高! フクちゃんは元気にしているようです。雨が多いから、毎日ガッカリしているでしょうね(雨が嫌い)。

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
11

ぽんつく(まんじゅう)
ネタバレ怖い話が無性に読みたかった時、彼の書く文章が好きなので新刊書店で贖う。思ったよりも読み通すのに時間がかかってしまった。食べ物にまつわる、タニシさん自身の体験や聞いた誰かの体験。正直1冊の本にするために寄せ集めた感は否めない。1ページくらいの怖いとも不思議ともいえない「あー、そうなんですかー」としか言えないのも多い。割り切ってタニシさんのエッセイ集にした方が良かったのでは。この本の中核は巻頭と巻末に書かれた、事故物件に残された、亡くなった方の体が分解されてできた「土」のこと。なるほど、リン成分が多いのか…。
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ぽんつく(まんじゅう)
ネタバレ映画の内容が補完されていると聞き、下巻だけ。イラストがアニメそのものなタッチなんだけれど、なぜか表情が感じられないというか…。あと小説版はアスランの妄想はたいして破廉恥じゃなかった笑 以下、この本というより映画の感想。SEEDで悲しくも満足した終わり方だったのに、DESTINYでほんまにぐちゃぐちゃにしよってからに…と思ったけれど、この映画のおかげでDESTINYのめちゃくちゃ具合が修正された気がする。しかし日本刀はいらんやろ(小説ではそこままったく書かれていなかった)。
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ぽんつく(まんじゅう)
漫画で送る、パリッコさんの物産館めぐり。予算を3000円にしぼって、そのあとすぐ飲み食べするにふさわしい土地の名産品を堪能する。イートインコーナーのある物産館が結構あるのがいいなあ。大阪にも物産館、各地のものがあるのかな? 新潟のは行ったことあるけれど、ほかの都道府県のも気になるなあ。
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ぽんつく(まんじゅう)
そういや大学で教育心理学が専門で、その中でも社会心理学の先生について卒論書いたなーと思って、懐かしく読み返そうとしたけれど。浅い! 著者が載ってなくて監修に心理学の先生。ライターに書かせたのかな。図解も別にいらないし…。あと2019年発行なのに2018年にやらせであったのではという疑惑が報じられているスタンフォード監獄実験について、なんの注釈もなく昔のままの論が書かれているのにはガッカリ。kindleアンリミで読んだからまあいいけれど、お金出して買ったらガッカリですよ。
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
写真家と小説家の往復書簡。同人誌として発行されたものを、さらに加筆して文庫化。滝口さんのことは知らないし、一子さんの文章はストレートすぎて受け取るのに勇気がいるけれど、この本はとても読みたくなって。結果、とても良かったです。小さな子どもの成長を見逃したくないと思いながらもすべてを記録できない滝口さん。パートナーや子どもたちの関係性の中で、自分をコントロールできないもどかしさに悩む一子さん。日々を相手に伝える中で発見する真実のようなもの。また折を見て、読み返したいです。滝口さんの小説も読んでみたい。
ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/17 19:56

滝口さんの文章が、とても良かった。ものすごーーーーくことばを選んで書いているんだなあというのがよくわかる。一子さんの気づきにも「ことば」についてがあり(ことばの受け取り方は人それぞれ、みたいな)、わたしも言葉に固執してしまうから、文面だけでなくその背景も慮ろうと思った。でも滝口さんのことばは、受け取り手によって変化しなさそうな気がする。

ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/17 20:01

一子さんの「愛は時間がかかる」を読んでいたので、この往復書簡のただなかにトラウマ治療をしていたんだなあ、と。「パートナーをお母さんとして見てしまう」という悩みはこちらにも書かれていた。幼少期に保護者から全面的に受け入れられなかった人は、ずっと外にその対象を求めてしまうものなのだな。

が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
「京大卒ニート」として名を馳せギークハウスなどのシェアハウスを運営しつつ、新しい生き方を提案していたphaさん。若いころ楽しめていたことが中年になり楽しめなくなってしまった。5年前にシェアハウスを解散し人生の新しいステージを迎え、どう生きていくか。不安なども包み隠さず本人の生の声が書かれているのが良かった。でもこの人も「何者かにならねば」に縛られているのでは? と思った。こんな自由な人でも? あと、とてもさみしんぼうなんだね。深い関係ではないけれど何となく集まれることの良さ、わたしにはよくわからないな。
ay
2024/07/17 20:27

ぽんつくさん、ありがとうございます。「生きにくい」ですよね。誤字ごめんなさい。

ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/17 20:30

だいじょぶです、読み取れてます。

が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
ネタバレ春日医師が「あれはいったい何だったのだろう……」と、違和感を感じつつ心にもやのように残り続ける17篇の小説を紹介しつつ、自身の体験談もそれに絡めた本。大変面白かった。もしわたしが何も知らずに同じ作品を読んでも「???」とはなるけどすぐ忘れてしまうことだろう。改めて著者の読書の幅と感性の高さを思い知らされる。中でも気になったのはブルーノ・シュルツ『父の最後の逃亡』をはじめとする「父が様々なもの(甲殻類やあぶら虫など)に姿を変えて家に帰り、また行方をくらます」という小説群。なぜそんなテーマで何作も?!
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
Kindle Unlimitedにて。「キラメキ⭐︎東京漂流記」(どこがじゃ?)という連載エッセイ漫画から、樹海潜入の回を抜き出したもの。ネット媒体だったのか、写真がとても鮮明です…⚠️死体の写真もあり(顔にはモザイクあり)。でもグロにも下世話にもなりすぎてない。絵柄もかわいい。短期間にらむ氏の本をまとめて読んだので、だんだんひととなりが見えてきたなぁ。
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ぽんつく(まんじゅう)
Kindle Unlimitedにて。2005年から10年にわたる、村田氏の潜入リポート。どぎついサブカル系の雑誌連載の模様。気になる表現はあるが、おそらく他の同様なライターよりもだいぶ偏見は少ない書き方だと思う。「人怖」で読んだエピソードもあった。アングラ雑誌の編集者の無茶振りがひどい。
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
Kindle Unlimitedにて。潜入ライターの村田らむ氏が、取材現場で体験したり、知人から聞いた「人が怖い」系の怖い話。出所(取材先)がはっきりしているものも。動物を放置して死なせてしまう話がきついなぁ(昔から、そんな経験はないのにそういう夢を見る。なぜなのか)。印象に残っているのは、斎場に何度も侵入してくる女性の話。ゴンザレス丸山氏の、外国での取材がうまく行っていたらテロにあっていたと言う話がいちばん怖かった。さくさく読めて、ちと物足りない。あとは誤字多し。ちゃんと校正入ってる?
が「ナイス!」と言っています。
ぽんつく(まんじゅう)
好きな「シリーズケアをひらく」の新刊。読みたいなーと思っていたら職場最寄りの書店で面陳! すぐに買ってしまいました。ADHD当事者である、作家の柴崎友香さんによる、事故を見つめる1冊。読み物としてもとても読みやすく、ぐいぐい読めます。共感できる部分がたくさんありましたが、それはわたしもADHDやASDの傾向があるからなのか(診断はされてないけれど自覚がある)、それともそのほかの部分で柴崎さんとの共通点があるからなのか。特に文学や美術などについての部分、自分の仕事(小説家)についての部分がよかった。
ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/01 18:11

特に共感した部分:頭の中だけ忙しく、体は動かない・ずっと眠い・「これから暑くなるのか寒くなるのか、わからなくなる時ない?」あるある!・職場での職務ならわりとできる・1つのことに集中できないので、マルチタスクになりがち・など。もちろん「ここはわたしとは違うなー」ということもいろいろあった。

ぽんつく(まんじゅう)
2024/07/01 18:16

小説家を仕事としていることを「夢をかなえて」みたいに言われるのが違和感覚える、というところも「わかる~」となった。わたしも消去法で職業を選んできたし、今片手間にやっている古本屋も「前からずっとしたかった!」というわけではなく成り行きでやることになったから。他人の人生を感動のストーリーとして消費してほしくないし、自分もしないように気をつけようと思った。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/03(4307日経過)
記録初日
2013/01/23(4318日経過)
読んだ本
3942冊(1日平均0.91冊)
読んだページ
669140ページ(1日平均154ページ)
感想・レビュー
3932件(投稿率99.7%)
本棚
20棚
現住所
大阪府
自己紹介

「ぽんつく文庫」の屋号で阿倍野区昭和町の日替わり店主の古本屋「みつばち古書部」https://www.irusubunko.com/%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%A1%E5%8F%A4%E6%9B%B8%E9%83%A8/ に参加しています。
次回の店番は8/16(金)17~21時。

大阪・枚方に「古本と印刷の店 ぽんつく堂」をゆるゆる営業中。
https://twitter.com/pontsukudo
ネットショップ
https://pontsukudo.thebase.in/

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私が解除しても気にしないでいただけるとうれしいです。
タイムラインに流れてくる情報に頭がついていけなくなっただけなので。
ごめんなさい。
なかなか相互お気に入りもできず、心苦しいです。すみません。

「ナイス」は本来の意味だけでなく、
つぶやきに寄り添いたいときに押します。

のんきに生きよう、が最近の座右の銘。
ウォンバットが好きです。

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