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2024年9月の読書メーターまとめ

アサイ
読んだ本
10
読んだページ
3072ページ
感想・レビュー
10
ナイス
252ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月のお気に入り登録
1

  • たっくん

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • たっくん

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アサイ
ネタバレ加賀恭一郎シリーズ。最初から、二人のうちどちらかが犯人なのは分かっているけれど、最後までどちらなのかは名前が出てこないまま話は終わる。が、なんというかそれでも気にならないくらい(実際はググってどちらが犯人だったか、その決め手を知りましたが)だった。兄による復讐のための犯人探し、それによって生じた加賀との探り合い、知りたくなかった妹の暗部。それでも最後には留まった理由など、最終的には救いがあったと思えた。最後までペースを落とすことなく一気に読み、満足でした。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

アサイ

アサイさんの2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5569ページ ナイス数:273ナイス ★アサイさんの2024年8月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/320155/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
10

アサイ
青山さんのお話はいつも優しい。 私達が日常生活で少なからず抱えている悩みや不安やもやもやの原因が自分の中にも在ることを、押し付けがましくない形で気づかせてくれる。 そして、その解決への道を一緒に探すきっかけやものごとの違う方向からの見方を登場人物たちにさり気なく示してくれる。 現実にはここまでうまくいかないかもしれない。それでもやっぱり世の中はこういう感じであってほしいなとほっこりしながら読み終えた一冊。
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アサイ
ネタバレ今まで味わったことがない感覚のするお話でした。結合双生児の杏と瞬。一つ身体の中に存在する二人の「意識」。思考も感情も共有しているけれど、それぞれの意識が一つ身体の中にある二人を一人一人の存在たらしめる。決して二重人格とは違う。読んでいて突然杏と瞬の視点が切り替わるのもそれぞれの意識ということか。 冒頭の父親たちのエピソードも含め、医学的でもあり哲学的でもあり、考えに及びがつかないこともあり。 作者が現役の医師でもあるということなので、そう言った部分も反映されたお話。
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アサイ
ネタバレ今までファンダジーを読んだことはほぼなかったけれど今回は読み切った。 「あんたは他人の求められる自分こそが理想の自分だと思ってるみたいだけど、理想の自分ってのは自分がなりたい自分のことをいうのさ。それを履き違えちゃいけないよ」 トリスタンの運命が悲しすぎるが、本人が納得したうえだったのなら良かったと、思うべきなのか。最終的にユリアの「意志」と「強さ」を与えたのは、トリスタンの存在だったと言うことなら彼の存在意義はあったのだろう。が、それにしても悲しいものは悲しい。 続編があるようなのでまた機会があれば。
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アサイ
ネタバレ加賀恭一郎シリーズ。最初から、二人のうちどちらかが犯人なのは分かっているけれど、最後までどちらなのかは名前が出てこないまま話は終わる。が、なんというかそれでも気にならないくらい(実際はググってどちらが犯人だったか、その決め手を知りましたが)だった。兄による復讐のための犯人探し、それによって生じた加賀との探り合い、知りたくなかった妹の暗部。それでも最後には留まった理由など、最終的には救いがあったと思えた。最後までペースを落とすことなく一気に読み、満足でした。
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アサイ
ネタバレ『魔王』→『死神の精度』の流れ。死神の千葉は死の一週間前に調査しにやってくる。今作品は6人の調査を物語っていく短編集だが、最後まで読むと「あぁ!そうだったのね」と感慨深くなる。ほとんど「可」だけれど極々稀に「見送り」。安藤も「見送り」だったらまた一味違ったのかなとか、安藤は死に対してどんな考えを答えていたのかなど気になる。本書を読んでから『魔王』を読み返すと面白いかも。
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アサイ
ネタバレ恩田さん初読み作品。閉じた関係、閉じた空間。閉ざされた記憶。それらのものが絡み合いがんじがらめになっていたヒロとアキの二人。別れの前夜に夜を徹して語り合ううちに少しずつ閉ざされていた記憶が甦り、自分たちの思い込んでいたものとは異なる真実が浮かび上がってくる。禁じられているからこそ、愛した。愛したけれども燃え上がれずくすぶり続ける閉塞感の中から、真実によって窓が開け放たれ最終的には太陽が昇る。二人が自ら閉じ籠っていた関係から解放される、そんなお話でした。普段は読まないけど何気なく読んだ解説も良かったです。
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アサイ
ネタバレ30歳で契約を打ち切られる受付嬢の美雨。もうすぐ仕事がなくなってしまうそんな状況に抗うでも、次を見つけるでもなく。変わらなきゃいけないと思っていないのに、周りからのある種の「圧」は伝わってくる。そんな中で出会った亨(周囲の人たち)によって、彼女なりの「装備をしないまま崖っぷちから飛び降りる」選択をする。まさしくパラソルでパラシュート。けれどこの選択によって、周りに合わせようとしていた自分からは変われたんじゃないかな。何となく全体的におとぎ話感はあるけれど、面白く読めた。、
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アサイ
ネタバレさくっと読めるエンタメ小説。 読みやすいし面白い。それだけではなく、京子の契約社員としての葛藤や、後輩だった木梨さんへのモヤモヤ、小柳さん磯田さんとの付き合いに生じてくるあれこれなど、リアルな部分が描かれているのもよい。 店長はただのしょうもない人ではない系なんだろなと、思いながら読んでいたけど、やっぱりただのしょうもない人だったのか?!というところで終わった今作。続編がらあるとのことなので楽しみ。
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アサイ
認知症のカケイおばあさんの視点、語りで全編進んでいく。読んでいてしんどいなと思わされるのは、今はまだ元気なものの確実に年老いてきた両親に思いをはせてしまうからか。いずれは自分を含んだ誰もがこのカケイさんのような状態になる可能性があることが分かっているからなのか。 とにかくシンドイお話だった。
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アサイ
甲子園を目指す選手やマネージャーではなく、同じ高校生で応援する側の吹奏楽部員でもない「母親」が主人公で甲子園が題材となった小説は私の中では初読みだし、恐らく存在としても初なのでは。 そこに潜む理不尽さや違和感も、目指している当事者ならばまだしも、当事者ではないからこその歯痒さ、悔しさ、けれども子どもの夢のためにはと堪えながら奮闘する姿は母親共通のものなのか?子どもがいない私には何となくしかわからないけど、それでも読みながら共感するところも。それにしても早見さんは作品によってガラッと雰囲気変わってすごい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/02/11(4334日経過)
記録初日
2013/01/11(4365日経過)
読んだ本
411冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
127796ページ(1日平均29ページ)
感想・レビュー
393件(投稿率95.6%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
職業
専門職
現住所
神奈川県
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