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2024年10月の読書メーターまとめ

Key
読んだ本
3
読んだページ
848ページ
感想・レビュー
3
ナイス
85ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Key
所謂、不倫話なのだけども、淡々とした丁寧な語り口や主人公のほんわか感、フィールドワーク等で意外と爽やかに読めてしまう。 個人的には生活を描く上で『ピカピカに磨き上げる』という表現が好きで、それが出てくる小説に外れは無いと思っている。 私は『世界の外側』には出たことは少ない。快適だが時に感性を鈍らせる優しい『内側の世界』で摩耗している。 50代インテリ米人という触媒を通じて、本人らしい瑞々しい感性を開放していくさまは、どこか清々しい。 出会った当時の新鮮な気持ちをたまには思い出さねばなという気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

Key
キャッチーなタイトルと、椎名林檎さん等からの推薦帯を見て、購入した本。 中学生の恋愛物語、という甘酸っぱい作品から始まる連作短編集。そこから、不倫やら嫁姑問題など挟みつつ、『親と子』というテーマにも踏み込んでいる。作りが朝井リョウの部活辞めるってよを彷彿とさせたり、設定がオーソドックスだったりするのはデビュー作という事で横に置いといて、父と娘の関係描写にはかなり気持ちを揺さぶられた。あたりまえの幸せを得るための努力や頑張りって尊いものだ。また、海辺の街の温かさにほっこり。カワハギの味噌汁飲みたい。
が「ナイス!」と言っています。
Key
ポップなタイトルから、軽いお仕事小説と思いきや、中々重たい本だった。 様々な年代や立場の人間が考える人生観や仕事観が章ごとに語られるので、受け止めるのにエネルギーが必要だった。 チャラ男は確かにどこにもいると思うけれど、自分の望むものが分かっておらず空回りしているということなのか。 年収や偏差値を煽ってくる社会で働くって本当に難しい。
が「ナイス!」と言っています。
Key
所謂、不倫話なのだけども、淡々とした丁寧な語り口や主人公のほんわか感、フィールドワーク等で意外と爽やかに読めてしまう。 個人的には生活を描く上で『ピカピカに磨き上げる』という表現が好きで、それが出てくる小説に外れは無いと思っている。 私は『世界の外側』には出たことは少ない。快適だが時に感性を鈍らせる優しい『内側の世界』で摩耗している。 50代インテリ米人という触媒を通じて、本人らしい瑞々しい感性を開放していくさまは、どこか清々しい。 出会った当時の新鮮な気持ちをたまには思い出さねばなという気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/08(4280日経過)
記録初日
2013/03/18(4270日経過)
読んだ本
258冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
86824ページ(1日平均20ページ)
感想・レビュー
257件(投稿率99.6%)
本棚
0棚
血液型
AB型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
自己紹介

30代の会社員です。
毎日少しでも仕事や日常から離れ、読書したい派。
観葉植物が好きです。
近い将来の夢は、ヨーロッパで生活をしてみること。
いつも参考にさせていただき、ありがとうございます。

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