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2024年4月の読書メーターまとめ

Key
読んだ本
9
読んだページ
3300ページ
感想・レビュー
9
ナイス
211ナイス

2024年4月に読んだ本
9

2024年4月のお気に入り登録
5

  • ろくせい@やまもとかねよし
  • YUNA@道東民
  • ジェンダー
  • ナルピーチ
  • 空のかなた

2024年4月のお気に入られ登録
3

  • ろくせい@やまもとかねよし
  • ナルピーチ
  • 空のかなた

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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特定の席に固執する、コミュニケーションが苦手など、発達かな?と思いながら一気に読んだ。 この人果物嫌いなの、と同僚に勝手に言われた後の、公園でオレンジを貪る悲しさ。大人しくしているから周りに舐められるという世の摂理と淡々と接して来たのだろう主人公と作者。 私もこちら側の人間だから分かる分かると頷きながら、 世の中って優しかったり厳しかったり、ズルかったり、面白かったり、残酷だったりするよね、というのが何気ない日常で上手く描かれている。 こういう作風が賞を取るというのは、きっと良いこと。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
9

Key
資産価値の下がったマンションと住宅ローンを抱えて、パートに子育てに奮闘する所から物語はスタートする。 マンションの理事会の話とか分かる分かる〜と気楽に読んで居たら、戦慄する現実が浮かび上がって行き、ミステリを読んでいるような感覚に。住宅問題、格差問題、教育問題、女性の友情問題など様々な要素を盛り込みつつ、どこかコメディの様な軽快さで最後までテンポよく読ませる筆力は天才ではあるまいか。どうやら筆者の体験に基づく話らしい。怒りのエネルギーを昇華させて作家として成功したのかしらと推察。私も手探りで生きていこう。
が「ナイス!」と言っています。
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本をテーマにした短編集。 自分の成長と共に、同じ本からも読み取ることは変わってくる。旅先で会う本は特別な想い出になる。古本屋の魅力。など、読書好きなら共感の嵐ではなかろうか?翻訳小説との事だが、モデルがあるのなら教えて欲しい。 一つ気になったのは、学生の話が多いということ。 学生の頃は、友人・スポーツ・恋愛・バイト・旅行・映画・音楽・勉強・ファッションなどに追われ今振り返ると本を読む時間が今よりも少なかった。学生の頃にハマった本を社会人になって読むヤツをやりたかったなぁ。子供にはさりげなく読書を勧めよう。
が「ナイス!」と言っています。
Key
人のお悩みを解決する短編集。心の専門家な探偵が、事件や依頼を解決していく。この年代で既に心に目をつけていたのは凄くあるまいか。お金、恋愛、退屈など世の中の悩みはいつの時代も類型されるということか。 クリスティらしく旅をしながら事件に遭遇するタイプと、事務所にクライアントが訪ねてくるタイプが毛利小五郎っぽい。人生のスパイスって男女に尽きるのか。何だか変化の少ない日常に刺激が欲しくなってきますねえ。 新しい本との出会い以外で。
が「ナイス!」と言っています。
Key
特定の席に固執する、コミュニケーションが苦手など、発達かな?と思いながら一気に読んだ。 この人果物嫌いなの、と同僚に勝手に言われた後の、公園でオレンジを貪る悲しさ。大人しくしているから周りに舐められるという世の摂理と淡々と接して来たのだろう主人公と作者。 私もこちら側の人間だから分かる分かると頷きながら、 世の中って優しかったり厳しかったり、ズルかったり、面白かったり、残酷だったりするよね、というのが何気ない日常で上手く描かれている。 こういう作風が賞を取るというのは、きっと良いこと。
が「ナイス!」と言っています。
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文学史に残る伝説級超絶トリックに驚愕せよ! という謳い文句通り、見事に驚かされた。 こんな奥の手を隠していたとは。 美人に生まれたことは得か損か。ルッキズムを無くそうという主軸で話が進んでいくが、当時の大らかな時代背景もあって発生してしまった事件。 著者とは同年代とのこともあり、KICK THE KAN CREWなどの時事ネタも楽しめたし、これを上手く活用する手法は初めて見た。 ヒントが散りばめられているのもフェアだし、タイトルの意味は幾通りにも解釈できるし、著者は天才ではなかろうか。
が「ナイス!」と言っています。
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元お笑い芸人との事で、コミカルな文体とアンジャッシュのネタなどで笑わせて頂いた。 自己啓発本で、自分の葬儀を想像して逆算で行動したら良いという趣旨のアドバイスを見たことがあるが、この主人子は人徳者な教師だったとの事で、多くの参列者に見送られたようだ。 善人の裏の顔があるのかどうか、遺された人達の会話から推察していくのが主旨と思いきやドンデン返しがあるということで、虚をつかれた感じ。他の作品も気になった。
が「ナイス!」と言っています。
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本格ミステリものの東野圭吾は初めて読んだかもしれない。 奇妙なピエロが事件を目撃するという作りが、なるほどこういう風に使われるのかと斬新に感じた。 裏表紙にドンデン返しと書いてあったので驚かないつもりで読み進めたもなの、アッサリと驚かされた。 人間描写もしっかりしてて、読み応えがある小説だった。
が「ナイス!」と言っています。
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ゾワっとする話が5篇。 叙述トリックに騙されたり、子育てあるあるに納得したり、村十分の意味に驚いたり、多彩なお話が揃っているが、一貫して言えるのは、女性は深いし怖いということ。 ジャンルからするとイヤミスになるのかもしれないが、怖いもの見たさでまた読みたくなる中毒性がある。 次回は爽やかなお話が読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
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中々事件は起こらない。が、エジプトを旅する様々な人の人生を想像するだけで、飽きはこない。 様々な愛情の形や、その場に居合わせた人達の社交の様子、秀逸なトリック。著者最大のボリュームという事で、単なるミステリ以外の要素も諸々楽しめた。 誰でも困難を抱えてる…という台詞が心に残った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/08(4073日経過)
記録初日
2013/03/18(4063日経過)
読んだ本
214冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
72953ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
213件(投稿率99.5%)
本棚
0棚
性別
血液型
AB型
職業
IT関係
自己紹介

30代の会社員です。
気に入った作者の本を片っ端から読むタイプです。
最近はミステリにハマっています。

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