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ネタバレ続編があるのだな、というのが最初。「殺導線の少女」は引き込まれた。燈真が「なぜ死者が自由に動き回っているのか」とむちゃくちゃ気にしていたけど、私は「いや全部が起こったあとに殺されたんでしょ？」ってしか思えなかったので、図らずも真実に近づいてたらしい。燈真の続編はさ、意図は素晴らしいのだけど弥生も皐月も救われない。私は、あいつは弥生に殺されててほしかった。菊谷はどんな話を書いたのだろう…と考えることが楽しい。

世界でいちばん透きとおった物語２ (新潮文庫す 31-3)杉井光

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2025/04/01

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ネタバレ面白かったですー！最後の最後まで結末読めなくて、スッキリ終わったかと思ったらまさかのラスト。なんか射也はまじで全方位の女性愛せちゃう人なんだろうなー…と遠い目に。私的には果てしなく気持ち悪いけど。

妻が夫を完全犯罪で殺す方法（あるいはその逆）上田未来

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2025/03/19

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ネタバレ訳わかんなくて1つ2つ読まなかったところもあるんだけど、「嗜好性ボロネーゼ」が好きなのと、ひよりの思わぬ正体に驚きと、ひよりの行動はイカれてるけど彼女の言う「読解力」は興味深かった。「悲しいも寂しいも痛いも憎いも、読み解けば全部、楽しいと一緒だ」「心動かす映画を観てるようなもの」ってところに何か共鳴したというか。ハッとしたというか。その感覚が作者にもあるのかな。気になる。

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ネタバレ被害者が加害者だった、という話かな？と思いながら読んでたら、色々絡み合っててそう単純でもなさそうだった。晴翔のことがよくわからなかったけど。美保がエリに連絡取ろうとしてるのも大概だなと思ったけど、最後溜飲が下った…気がしてたけど、野々村くんからしたらエリが謝りに行ったこともどうだったのだろう、とか。

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古書店「深海」。夜中の読書会、いいなぁ。吉乃の恋人の正体には胸中ボロクソに罵りましたけど。読書会に集まる深海の常連たちの人生と日常。そして伯父さんの気持ち…本って、本を読む時間って、とっても大事ですよね。本に溺れた時間を「まぎれもなく幸せだった」と記した伯父さん。そうなんだよなぁ、と再認識させてもらいました。本は良い。

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ネタバレ物語のそこかしこに物語の主人公がいたんだなぁ、てのがなんか微笑ましくてよかったです。友治と理世のカップルの互いの視点が違いすぎてて「もっと腹割って話し合いなさいよ！」ってなりますね笑　ただ理世の気持ちは少しわかるなぁ…。友治そんなにイケメンなんだなぁ(そらそうか、役者やってたんだし。)けど理世も魅力的なのになぁ、皆臆病になっちゃうんだなぁ、とか。

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ネタバレすごい…これはわからない。私は青江が犯人だと思っていたので「めっちゃ良いやつじゃん…！」ってなりました笑「こんなおかしな日本語、山縣さんは絶対許しませんから」ってだけで無実だと信じきるのも好き。そして犯人の名前が出てからの「？？？」が果てしない。即読み返した。なるほど？確かに？50代で小5の娘の父親でも今は別に珍しくないしなぁ、と何も思ってなかった…。要は犯人は山縣の家の鍵のありかをそんな形で知ってたから色々できたわけね。

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ネタバレ面白かったです！途中までインタビュアーは波多野だと思ってたし、嶌さんが犯人だと思ってたし、袴田と九賀と森久保はインタビュー読んでも印象悪いままだったし…全騙され笑　嶌さんの足のことは映画だとどうなってんだろ。そして最後の最後で波多野おまえー！って失望しかけたけど、その告発文を出さないまま処分もせず嶌さんに遺した辺りがね。彼らしいのかな。スミノフはまだしもウェルチを酒と思う九賀…何周かして可愛く見えてきた。