テルマ&ルイーズからオマージュ？ 夫の家政婦状態から抜け出した照子、シャンソン歌手の瑠衣。やっていることの違法性などにドキドキしながらも2人の周りは2人の人柄で上手く回っていく。 読後感サイコーでした。

久々の日常ワールド。 アニメよりもずっと濃くて、マンガなのに一旦休憩をとって２日がかりで読んだ。 まさかの12巻でまいちゃんのお家が分かるとは…？

「人生いろいろ」とは言うけど、わかなちゃんが経験したこんな急転直下はいらない。 早紀もなつもそれぞれの立場で、わかなちゃんのことを思い、考え、それぞれ行動に移せた。 わかなちゃんのこれからの人生に幸あらんことを願いながら。

テルマ&ルイーズからオマージュ？ 夫の家政婦状態から抜け出した照子、シャンソン歌手の瑠衣。やっていることの違法性などにドキドキしながらも2人の周りは2人の人柄で上手く回っていく。 読後感サイコーでした。

母は車椅子、弟はダウン症とともすれば重く語られそうな、岸田奈美さんのご家族。彼女が軽やかに語る家族エッセイ。 解説の一穂ミチさんが書かれる通り、岸田さんは「基本的性質はすごく繊細」「過剰なまでのサービス精神を全方位に発揮」する女性だと思う。だからこそ、彼女の文章で愛する家族やその周りが輝いて見えるんだと思う。 その半面の「自分の身の回りに関してはいろいろ抜け落ち」るところも含めて。