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2025年2月の読書メーターまとめ

想 詩拓@文芸サークル『文机』
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感想・レビュー
24
ナイス
109ナイス

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2025年2月に読んだ本
24

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ石津の戦い②。史実では顕家軍が負けることは決まっていたので、高師直に届かずやられるものと思っていました。しかし実在の絵に関する解釈を逆手にとってどんでん返しを仕込む展開には唸らずにはいられません。高師直戦でマルチタスクで警戒する師直に顕家の矢を届かせる戦略が「攻略」っぽくて面白かったですね。/そして発生した時行と尊氏の絡みも非常によかった。成長した時行が尊氏の余裕をこそげ落とし、「小骨」から「敵」に進化した感じがあります。
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2025年2月の感想・レビュー一覧
24

想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ多河が本格的に再登場っていうのが本巻のウリですね。潤子姐さんといい夫婦やってんじゃねえすか。/しかしそれはメインストーリーのおまけで、今回のメインは須賀とポンちゃんと呼ばれるヘボ雀士の友情物語。須賀関係のエピソードは須賀が中途半端な雀士なのであまり好きじゃないのですが、山本店長のエピソードを思い出すいいエピソードだったんじゃないかな、と思います。/幽霊話ははっきり面白くなかったけど、アコギな自動車修理屋の話は初心に帰るような話でしたね。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ洋上コマセ合戦からのケンカ勃発。これ、スーさんが意地張って連絡せず、ケンカが長引いた感じになってるけど、ハマちゃんから連絡もしてないんですよね……。/「社内はダレにダレとりますら」って言ってた多胡さんはずいぶんハマちゃんに懐いたな……。課員一丸で取り組んだマンション建設・販売があったからだろうけど。それにしたって建設会社ってマンションの部屋を売るのも仕事なのか? 不動産屋の仕事では?/多胡の、収入に見合わない生活はどうなってるんだ。インセンティブがある感じでもないし。収入が意味を成していないのでは?
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ深淵のクターニッド戦③。撃破まで。準備を進めてきたわけだけど、やはりトリを主人公のサンラクに勤めさせることを考えたらアルマゲドンが成功しないことは目に見えてた。/この巻ではクターニッドを相手にそれぞれが見せ場を作った感じですね。サイガー0もすごい活躍ぶりだけど、やはり見た目からか、ヒロインとしての活躍ではないのは中の人にはつらいところ。/ちょっとモヤっとするのは「規格外エーテルリアクター」の本来の取得者はオイカッツォなのにサンラクが我が物顔で使い倒しているところかな……。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレどこまでがエッセイで、どこまでがフィクションなんだろう、といつも考えながら読んでいる。ドラマ化の話があるのは本当かなとは思うが、さすがに原作とかけ離れた企画の内容や、オチはフィクションだろう、みたいな。/名前覚えは自分もよくないです。特に日常的に接していた人でも時間が経つと蒸発するように名前を忘れるんですよね……。/怪しい依頼の話の最後のニーチェ先生の説法。うなずくしかない説得力です。/しかしこの巻の松駒さんは何もかも上手くいかないな……。ん? 文筆業以外はいつもか。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレハマちゃんはどうもじいさんたらしだね。遭難の件でも、山小屋のじいさんと仲良くなってたし、抑々スーさんもたらしこんじゃってるし。しかし遭難の件って、見つかったところで話は終わってるけど、実際の始末ってどうしたんだろうね。/団交のエピソードもよかった。釣りえさ代200円アップの要求を突き付けて飲ませた後に、その社長と一緒にその200円を使うというところが、このシリーズっぽい。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレこの巻は全体的に情け深さがあふれててよかった。最近は永瀬がミネルヴァや桐山にしてやられるような展開がなくて、ストレス低めに読めて良い。/遺品部屋。恐ろしく人情的な話だった……。クソ隣人かと思うくらい口やかましくも根は優しいジジイの話。そしてラストがグッとくるのよ、ホント。/共有部分損害賠償請求権。判例の解説がものすごくややこしくて頭に入りませんでしたが、最後の説得が利いたラストがすがすがしかったです。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ佐々木課長の初めてのスーさんとのニアミス。今後も佐々木さんにはずっと気付かれないわけですが、ここからが佐々木さんの出世街道の出発点だったのかもしれません。/キス釣りの話。スーさんのハイソな方の付き合いにハマちゃんが紛れ込む話。ハマちゃんがかなり経験値を積んでることが垣間見えるエピソードですね。/みち子さんの実家への訪問。神経太そうなハマちゃんが肩身せまそうなの意外。みち子さんのもう一人の結婚相手候補が出てきますが、義母さんも義父さんも割とハマちゃんを気に入っているらしい描写がいいですね。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ2年生編突入。表紙の3人目の子誰かと思ってたら新ギャル投入でした。ヤンキー風味で多少絡みづらい感じのギャルだけど、物語にはちゃんと溶け込んでるの、キャラクターの扱いがすごく上手いと思う。正直、天音と伊地知の間にハーレム要員追加みたいな感じだと嫌だったけど、「平和的解決」で楽しみしかなくなった。今後どんな感じが絡んでくるんだろうな~。/1年生編終盤からクラスのメンツがモブから一歩踏み出したような感じでキャラクターの深掘りがされててより好きな感じになりました。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ2巻までは、小市民的釣りバカだったハマちゃんの頭のネジが外れ始める第3巻という感じですね。(前から上司に畏怖を持つタイプではなかったですが、ここにきて態度が堂々としたものになったというか)この巻からは社長でありながら平社員であるハマちゃんの釣り弟子になるスーさんが初登場。ハマちゃんの釣りはじめもハナダイだったけど、そんなに釣りやすい魚なのかな。/イワナ回はハマちゃんスーさんのコンビが決定的に誕生した釣行だったかもしれない。/この巻でしっかり社長の正体が明かされたのはいいテンポだと思う。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ「イエってあのウカンムリの家か?」「クサカンムリの家なんてあるかヨ」というやり取りが大好きです。ということでサラリーマンが家を買うというのが冠婚葬祭なみの通過儀礼みたいな時代感がみられるエピソードが目立った巻でした。そこでみち子さんが色めき立って根掘り葉掘り聞いたり、ハマちゃんにプレッシャーをかけたりするのも昭和の奥様ムーブなんですかね。/会社の釣りサークルを「漁業組合」というのも面白い風習ですね。幹事をしたハマちゃんのオチは可愛そうでしたが……。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ釣り漫画の代表作品。冴えない建設会社の平社員・浜崎伝助が釣りを覚えて、仕事に釣りにと人生を充実させていくという話ですね。/上司から趣味に誘う時点でかなり昭和的ノスタルジーを感じます。もはやこんな文化はないだろうね。/もう少し話が進むと、割と浜崎ちゃんは大物っぽくなっていくんだけど、現時点の話はかなり小市民的。亭主関白的な価値観でみち子さんをどやしたりするのはあんまり見たくないですね。/第7章で佐々木課長と顧客の接待に望むシーン。課長と2人で顧客に抗弁し、結果仕事が上手くいくエピソードはすごく好きです。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ悪魔の天才少年。天才を自称しながら、まったくその頭脳を人の役に立てることなく、どんどん化けの皮がはがれていく様子が滑稽でした。自己肯定感が高すぎるのは良くないね。十二月田はどんどんエージェントとしての能力を高めていくなぁ。とどめを刺すシーン、十二月田がやろうとしたところで怨み屋が変わってやったところで、そういえば十二月田はまだ実質的殺人を犯したことはないということに気が付いた。その一線を越えさせるのに慎重になるのは仕方がないな。/しかし飛鳥の真の敵を明かすところなど、あんなにアッサリしてていいのかとは思う
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ悪魔のカウンセラー。罪の意識と押しつけがましさで他人を支配するのは基本ですね。最初の方の自殺志願者は、第1部1巻に出て来た「殺され屋」を思い出します。/このエピソードは、逆転の構図が面白かった。カウンセラーが支配していたと思いきやそうではなかったし、最強のカウンセラーは、今回の標的ではなかったとか。/依頼者、なんか勘違いして支配者に回りそうな感じもしたけどこのエピソードはこれでおしまいってことでいいんだよね?
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ悪魔のクイズ。本シリーズの本筋であるDIABLOの正体に近づく巻ですね。しかしまた動画配信者か。こういった動画を楽しんで観る一般人も醜悪な精神性をしている。/再登場した金筋も、伊太利のことを口が軽いという割には、必要もなく自分の正体を明かしてるのはどうなのかな。しかしこの情報を引き出した飛鳥はグッジョブ。ただし、金筋の死に様は伊太利より大物っぽい。/DIABLOの正体はこれ、どうなんかなー。あれだけ盛り上がった争いでケリをつけたつもりがついてなかったって結構興ざめなんだけど。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ本巻は動画配信に焦点を当てていたように思われる。/悪魔の動画配信者。ああいう動画は全く面白いと思わないんだけどな……。ネガティブな視聴は報酬に含まれない仕組みはできないのかな。自分なら通報する。/悪魔のスケボー。両親の意見はもっともだけど、恨みを晴らさないと前を向けないというこの学生の気持ちは分かる。/悪魔の熊騒動。悪質すぎてあの仕置きを見ても、まだ許せる気持ちが微塵もわかない。世の中、真面目で思いやりのある人より、自分勝手な人が与える影響がでかいの理不尽だよな……。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ十二月田のエージェントとしての成長が感じられる巻だった。最初はうまく使われるだけの人だと思ってたけど、大活躍。/悪魔のオーディション商法。正直被害者も警戒心なさ過ぎてあんまり同情心はわかなかったな。どっちかというと『クロサギ』っぽい話だった。/悪魔のヘリコプターペアレンツ。まさしく悪魔のような家族だ。なんか人の気持ちを鑑みずに生きられていると、こういう風に歪むんだな。最後の飛鳥の悪いフラグみたいな文章がすごく気になる。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレタイブレークってそんなルールなんだ。ちょっと面白いな、と思った。読んだ限りじゃ作者は批判的らしいけど。/しかし西村は幸せになって欲しいな。主人公カップルの御邪魔虫なだけで、決して悪い奴じゃないし。今回の西村にはファンはついているけど幼馴染もいないしなー。/あだち充の野球は独特な雰囲気があるよね。最近はガチガチな野球漫画が好まれるけど、それに逆らうようなふんわりした理屈と根性と偶然で勝負が決まる野球が多い。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ神は「連載版を買ってしまっていようが知ったことか」と言っておられる……。実は連載版も持っているのですが、シスターの過去編の誘惑に負けて購入してしまいました。これは商法だ。ちょっと恨めしい。でもおまけページの「ポテサラパーティ」のくだりがこっちでは「肉じゃがパーティ」になってるのなんで……?/人々の懺悔を痛快に力技で解決していくシスターの姿、そして異様にフランクな神の言葉に優しい世界を感じます。そしてその原点と思われる物語が描かれる。けしからんことを教えてくれた神父様……おかしい人を亡くした……。
想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ家族カードの話。ちょっと家族ドラマっぽくてほっこりする話だけど自分の名義の使えよって話ですね。/ふろくの話。面白そうな話だけど、付録になるような品物ってかさばるし使い心地が今イチなイメージ。/新キャラ粕川補佐。こういう妙に口うるさい人、自分にも心当たりがありますが、この人ほどいい加減で厄介ではないですね。在りそうないやらしさが散りばめられた感じの上司キャラクター。茉莉野はようやく受け入れられてきたのに、という感じ。/図書館の正規・非正規問題って独特ですよね……。不二さんの空回りが悲壮感強い……。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ「スカーラ」における多耳族統率編。そしてメフィストの本質を描く巻でした。序盤に描かれたメフィストの内心は興味深い。そうか、デルキラは「キングメイカー」が要らない人だったかー。そして、イルマに目を付けちゃったか―。/過酷といわれるスカーラだけど、イルマ達がメフィストの思惑とは外れたのんきな進行に唖然とする展開は面白い。そしてそれをぶち壊すような牙隊の襲撃からの温度差が凄い。「全部拾う」と宣言したイルマ的にはナルニアの思惑も拾えるのか……?
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ映画タイアップ曲編。結構人嫌いっぽい監督が、お姉さんの結婚式用の動画をつくってあげたり、父親の姿を追ったり、家族想いな面が意外でした。そして、最後に不器用ながらも自分と父親との共通点を見出した点も趣深かった。/英子が前回は超苦戦したキッドの編曲を楽勝で乗り切ったのは成長を感じさせられる。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ熱海ゴースト④。ついにカナタが首位に立つ! カナタが見つけた特殊なラインが他のドライバーに伝播していく様子、そしてカナタラインの捉え方でそれぞれのドライバーの明暗が分かれているのが面白い。/諸星瀬名は啓介の代理として鳴り物入りで入ってきた割りには、ライバルとしてのビジュアルに欠けてる気がする。/啓介は本当に解説上手い。旧作からずっと涼介の薫陶を受けて来たからかな。そして群馬プライドを代表する言葉がこの作品をあの頃の延長戦であることを強調しているのがいい。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ石津の戦い②。史実では顕家軍が負けることは決まっていたので、高師直に届かずやられるものと思っていました。しかし実在の絵に関する解釈を逆手にとってどんでん返しを仕込む展開には唸らずにはいられません。高師直戦でマルチタスクで警戒する師直に顕家の矢を届かせる戦略が「攻略」っぽくて面白かったですね。/そして発生した時行と尊氏の絡みも非常によかった。成長した時行が尊氏の余裕をこそげ落とし、「小骨」から「敵」に進化した感じがあります。
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想 詩拓@文芸サークル『文机』
ネタバレ高校生編②。黒鷺姫や口裂け女を中心に、5人にはとんでもない共通点であったことが明かされますが、これ現代の本編に戻っても生かされる設定なのだろうか。あと唯一無能力者(でもハイスペック)だった佐々木にもなんか特殊能力っぽいものが生えてるし……。/あとがきを読んでみると、つじつま合わせはあとにして、アバウトに描きたいことを描いているという感じらしいのですが、読者としてはそこにはどうしても「ついていけなさ」が出てきますね。
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ユーザーデータ

想 詩拓@文芸サークル『文机』
想 詩拓@文芸サークル『文机』
27お気に入られ2月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/03/20(4395日経過)
記録初日
2020/07/13(1723日経過)
読んだ本
4932冊(1日平均2.86冊)
読んだページ
873026ページ(1日平均506ページ)
感想・レビュー
4932件(投稿率100.0%)
本棚
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性別
外部サイト
URL/ブログ
https://hudukue.com/
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